Titleist(タイトリスト) TSR3 ドライバー を試打しました。
2年間使い続けた前モデルのTSi3ドライバーと交互に同じシャフトで長時間打ち比べた結論は、
買い替えない理由が見当たりません。
相変わらず極上の打感。
操作性も素晴らしい。
一番の違いは、つかまえやすさの向上と安定した飛距離性能です。
突然出るプッシュがほとんど出ませんでした。
センターの飛距離はほぼ横ばいですが、オフセンターでも初速が落ちません。
安定感が一枚上です。
また、2種類のオリジナルカーボンが、さらに打ちやすくなってます。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Titleist(タイトリスト)
TSR3 ドライバー
/2022年9月発売モデル
【ロフト】
・9°
・10°
【シャフト/価格】
・TSP 310 60 (S) 中調子 45.5インチ/¥88,000(税込)
・TSP 111 50 (S) 先中調子 45.5インチ/¥88,000(税込)
・VENTUS BL6 (S) 45インチ ※筆者の私物のシャフトです。前モデルと打ち比べました
兄弟モデルの評価
【試打&評価】TSR1 ドライバー/軽量でぶっ飛ばす
【試打&評価】TSR2 ドライバー/オフセンターの飛び,構えやすい顔
【試打&評価】TSR4 ドライバー/ターンでつかまえて飛ばす
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- さらなる高初速でぶっ飛び
- よりミートしやすくなった標準シャフト
- 前作の欠点が見事に解消された
気になった点もあります
- 全シャフト(S)のみの設定
120種類以上のシャフト、数十種類のグリップ、国内未発売のロフト、
納期は意外に早い!
タイトリスト TSR3 ドライバーのカスタムは USモデルが断然オススメ!
私もオーダーしました。
TSR3ドライバーの評価【9.3/10】
【構えやすさ】9.0
ディープフェース、投影面積が小さめのクラウン。前作とほとんど同じ顔。操作しやすい上級者好みのイケメンです。
前作で少し気になってましたが、ヒール側の出っ張り感が無くなったので、スムーズなターンがイメージしやすくなってます。
【飛距離】10.0
球が強くて高初速でぶっ飛びです!
平均的にミート率が高くて、オフセンターでも初速が落ちません。
前作と比べると、芯を食うとほぼ同じ飛距離ですが、芯を外した時のロスが違います。
頑張らなくても飛んでくれる感じ。
【弾道の高さ】8.0
低スピンの中弾道。
高さは前作と変わらないが、オフセンターでも上がってくれる。
スピンが多くなったというほどでもないが、ドロップのミスが出にくくなってます。
【つかまり】8.5
イメージ通りにターンしてくれるので、いつでもつかまります。
逆球が出にくくなった。想定外のプッシュが出ません。これが一番の違い。
前作同様につかまり具合は弾道調節機能で調節できます。
【操作性】10.0
操作しやすいヘッドでよく意思が伝わります。
ドローもフェードもイメージ通りに打てます。
【打感】10.0
吸い付くようにたわみ、芯の分厚さも感じられる。文句なし。
オフセンターの打感が少し向上してます。
【やさしさ】8.0
相変わらず、意外にやさしく打てます。今度はスピンも少なすぎない印象。
重心距離が長いドライバーがどうにも苦手なタイプのゴルファーには、やさしく感じるでしょう。
いつでもフェードが打てるし、ターンしてほしい分だけターンするのでイメージ通りの弾道が打てます。
ただし、平均以上のヘッドスピードは欲しい。
TS3もTSi3も愛用しましたが、毎回オフセンターのロスが改善されています。
前作と比べてよくつかまるようになった印象だが、オフセンターでもしっかり前進方向に反発してくれるからかもしれない。
オリジナルカーボンが打ちやすくなったのも買い替えの理由になるでしょう。
前作は1ラウンドで1回ぐらい予期せぬプッシュが出ましたが、それが出にくくなったのは間違いありません。前作同様につかまり過ぎるミスは出ません。平均飛距離も伸びてる感じ。安定感が一枚上です。
キープコンセプトで基本的に同じテイストなのでそれほど練習しなくてもすぐに実践投入できます。
世界中のツアープロがこれほど早くニューモデルに移行した理由がよく解りました。
私はこれだけの進化は見逃せませんが、前作でもいいと感じる人もいるかも。
ただし、少なくとも前作に劣る部分は一つもありません。
【総合評価】9.3/10
【総合評価 9.3】
構えやすさ 9.0
飛距離 10.0
弾道の高さ 8.0
つかまり 8.5
操作性 10.0
打感 10.0
やさしさ 8.0
”合う合わない”を確認してから購入「TRY SYOT」
買い替えなら「下取り割」を使うとお得!
タイトリスト TSR2,TSR3ドライバーが安く購入できる。
TSR3 ドライバー の口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「私には難しい」
構えた時点で私には難しい感じがします。わたしの打ち方では球は上がりにくいし右に出やすく感じます。自分のレベルの低さを感じてしまいました。
T.Tさん(47) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「標準シャフトの10°が欲しい」
インパクトの瞬間に気持ちよくターンして強いドローボールになります。重たい方のオリジナルカーボンがめっちゃ飛んでます。9°でも上がりますが10°の方が断然よくつかまりますね。このまま欲しいです。
KUNIさん(54) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「打感と音が最高」
低スピンの中弾道でメッチャ飛びます。飛びも魅力ですが、やっぱりこの打感と音は最高ですね。
RYOJIさん(55) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは6種類
標準仕様は2種類のオリジナルカーボンと4種類のTour AD シャフト。
- TSP 111 50(S) 54g先中調子 45.5″/¥88,000(税込)
- TSP 310 60(S) 59g中調子 45.5″/¥88,000(税込)
- Tour AD DI-5(S) 57g中調子 45.5″/¥99,000(税込)
- Tour AD DI-6(S) 65g中調子 45″/¥99,000(税込)
- Tour AD IZ-5(S) 56g中調子 45.5″/¥99,000(税込)
- Tour AD IZ-6(S) 63g中調子 45″/¥99,000(税込)
- 重たい方のTSP 310 60 は前作の中元調子から中調子になった。前作は打ち急ぐとヘッドが戻りきらず右のミスになりやすかったが、明らかによくつかまるように改善されています。(S)で42〜46m/sぐらい。
- 軽い方のTSP 111 50 は前作の中調子から先中調子になり、よく走るようになった。重量も少しアップして暴れる感じが軽減されコンタクトしやすくなってます。(S)で40〜43m/sぐらい。
120種類以上のシャフト、数十種類のグリップ、国内未発売のロフト、
納期は意外に早い!
タイトリスト TSR3 ドライバーのカスタムは USモデルが断然オススメ!
私もオーダーしました。
オススメしたいゴルファーは
- 低スピンの強弾道で飛ばしたい
- 操作性と打感を重視する
- 平均以上のヘッドスピードがある
商品情報
メーカー | Titleist (タイトリスト) |
商品名 | TSR3 ドライバー |
ロフト |
|
ライ角 | 58.5° |
体積 | 460cm3 |
素材 | チタン |
製法 | 鋳造 |
シャフト/価格 |
|
グリップ | 【オリジナルカーボン】 |
まとめ
Titleist(タイトリスト) TSR3 ドライバーは、相変わらずの素晴らしい打感と操作性を継承しながらつかまえやすさと飛距離の安定感が進化しました。
2年間使い続けた前モデルのTSi3ドライバーと交互に同じシャフトで長時間打ち比べたら
買い替えない理由が見当たりませんでした。
また、2種類のオリジナルカーボンが、さらに打ちやすくなってます。
アスリートには魅力満点のドライバー。
基本的にキープコンセプトだが安定感が一枚上です。
120種類以上のシャフト
数十種類のグリップ
国内未発売のロフト
タイトリスト TSR3 ドライバーのカスタムは USモデルが断然オススメ!