PRGR(プロギア) RSXシリーズ RS F ドライバー 2024年モデル をじっくりと試打しました。
アゲンストでもグイグイ伸びる超低スピンの強弾道。
叩いてもブレないから、思い切って叩ける。左を気にせずフィニッシュまで気持ちよく振り切れます。オフセンターヒットに寛容で、ヒール気味でもよく飛びます。
スピンで飛距離をロスしてるゴルファーは飛距離アップに即効性があります。フェアウェイキープ率のアップも期待できます。
つかまえたいときはフェースローテーションでつかまえやすい。
飛距離だけは負けられないハードヒッターの欲求をを満たしてくれるでしょう。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
(プロギア RSXシリーズ RSFドライバー)
/2024年7月発売モデル
【ロフト】
・10°
【シャフト/価格】
・TOUR AD for PRGR (S)(SR) 中元調子/¥95,700(税込)
関連記事・兄弟モデルの評価
【試打評価】RSX RSドライバー／丁度いいつかまりと高さでぶっ飛ばす
【試打評価】RSX RS MAXドライバー／ミスに寛容、素晴らしい直進性
試打を終えた率直な感想は
この３項目が最大のお勧めポイント
- 超低スピンでぶっ飛ぶ
- 叩いても方向がブレない
- ターンしやすい
気になった点もあります
- ロフトバリエーションが１種類
安い！
【GOLF５】プロギア RSXシリーズ ドライバー が早くも大幅値下げに！
RSX RSFドライバー の評価【9.3/10】
【構えやすさ】9.5
ディープフェースのマットブラックでクラウンの中心がこんもりとして投影面積はやや小さめ。
フェースアングルがオープンの逃がしやすい顔。引っ掛かりの心配をせず思い切って叩けます。
【飛距離性能】10.0
試打１日目に「10°× TOUR AD FOR PRGR(S)シャフト」を使用して、45m/sぐらいで振った時の測定値です。
スピンが少なくて、初速が速い。風に影響されない強烈な弾道でぶっ飛びます。ティーを高めにしたらビッグドライブが連発しました。
下記の表は、トラックマンで測定した平均値です。
| PRGR RS X [RSFドライバー] | 10°×TOUR AD FOR PRGR (S) |
|---|---|
| ヘッドスピード | 46.7m/s |
| ボール初速 | 66.8m/s |
| キャリー | 248.0y |
| トータル | 270.9y |
| 打ち出し角 | 12.9° |
| バックスピン | 2,082rpm |
| ミート率(SMASH FAC.) | 1.43 |
試打データから解った事
①センターでヒットした時の初速がスゴイ
②フェード回転が掛かりやすい
③超低スピン
④オフセンターのロスはそれなりにある
⑤芯で捉えた時の飛距離は最強レベル
私の技量では時々ミスヒットでロスが出たので平均値はそこまで高くないが、一発のぶっ飛びは最強でした。
【弾道の高さ】8.0
叩いても吹け上がらない。強烈な中弾道。
スリーブで±0.75°に調節可能。ウエイトの入れ替えで球の高さが調節できます。
今ならクーポンでさらに大幅値引き！
【つかまり】8.0
普通に打てばフェードバイアス。
フラットなライ角と-6°のフェース角。
つかまらないかと思ったら、フェースローテーションがしやすくてターンさせれば、しっかりつかまる。
ヒール部分に「Ｆ」のマークがさりげなく刻印されている
【操作性】10.0
フェードの出し入れがしやすくて、球の高さをコントロールしやすい。
【打感】9.5
たわみと弾きがミックスされた心地いい感触。芯の分厚さも感じる。
【やさしさ】8.0
飛ばしたい、飛距離だけは負けられない、そんな欲求をを満たしてくれるドライバーです。
スピンが減り、弾道が低くなり、よりハードヒッター向けになっている。
だが、難しくなった印象はない。左を気にせず、思い切ってフィニッシュまで気持ちよく振り切れる。
叩いてもブレないやさしさを維持しながら、飛距離アップに成功している。
スピンで飛距離をロスしてる力自慢の若手ゴルファーとラウンドすると、勿体ないなって思うが、これを使えばすぐに20ヤードぐらい飛距離が伸びるかもって思わせてくれます。
ティーを高めにしてアッパーブローに振るとキャリーが伸びてビッグドライブに。左のミスは全く出ません。
難しいクラブっていうハードルは感じない。
インパクトで身体が起きないように注意しながらちゃんと右脇を絞ればプッシュにならないし、ヒールでヒットしても飛距離が落ちない。
つかまえたいときは、フェースローテーションがしやすくてつかまえやすい。
ただし、「やさしい」と言っても、平均レベルのパワーでは厳しいし、芯でしっかりとらえられる人に使って欲しい。
【総合評価】9.3/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】10.0
【弾道の高さ】8.0
【つかまり】8.0
【操作性】10.0
【打感】9.5
【やさしさ】8.0
オリジナルカーボンシャフトの印象は
・TOUR AD for PRGR S(M-43),SR(M-40) 中元調子
手元近くがしなりヘッドを走らせてくれます。先が暴れず叩いても当たり負けしない。
なかなかしっかりした叩きやすい標準シャフトは、このままでも使えそうな相性の良さを感じる。
(S)で42〜47m/s、(SR)で39〜43m/sぐらい。
安い！
【GOLF５】プロギア RSXシリーズ ドライバー が早くも大幅値下げに！
RS X [RSF ドライバー]をオススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
・スピン量を減らしたい
・球の高さを抑えたい
・上級者
・ヘッドスピードが速い
こんな人にはデメリットも
・弾道が低い人
・右のミスが出やすい
・ヘッドスピードが平均以下
プロギア RSX RSF ドライバーの競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
前作との違い・進化した点
・先代モデル(プロギア RSF ドライバー 2022)と比較すると、さらに飛距離性能がアップした
・スピンが減った
・弾道が低くなった
・ロフトバリエーションが2種類から1種類に
・クラウン素材がカーボンからチタンに変更
プロギア RS X RSFドライバー の口コミ
私には難しいです。芯に当たりません。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
外ブラのLSタイプよりも打ちやすいです。飛距離は同レベルですね。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
フェードでもスピンが少ないですね。ぶっ飛びます。フェードヒッターの方が飛距離アップできそうな印象です。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
今ならクーポンでさらに大幅値引き！
【ヴィクトリアゴルフ】プロギア RSXシリーズが安い！
商品情報 (スペック)
| メーカー | PRGR (プロギア) |
| 商品名 | RS Xシリーズ RS F ドライバー 2024年モデル |
| ロフト | ・10° |
| ライ角 | 56° |
| フェースアングル | -6° |
| 体積 | 460cm3 |
| ヘッド素材 | フェース:チタン(Ti-6Al-4V) ボディ:チタン(Ti-8Al-1V-1Mo) ウェイト:8g(ステンレス/SUS630)、3g(チタン/Ti-6Al-4V) |
| 製法 | フェース:CNC加工 ボディ:真空精密鋳造 |
| グリップ | 重量50 径59 コード無 バックライン無 |
| 長さ | 45.5インチ |
| シャフト | ・TOUR AD for PRGR 中元調子 S(M-43),SR(M-40) |
| 価格 | ¥95,700(税込) |
まとめ
プロギア RSXシリーズ RSFドライバー 2024年モデルは、叩いてもブレないから、左を気にせずフィニッシュまで気持ちよく振り切れ、アゲンストでも超低スピンの強弾道でぶっ飛びます。
オフセンターヒットに寛容な面もあり、フェアウェイキープ率のアップも期待できます。
つかまえたいときはフェースローテーションでつかまえやすいです。
飛距離だけは負けられないハードヒッターの欲求をを満たしてくれるでしょう。
安い！
【GOLF５】プロギア RSXシリーズ ドライバー が早くも大幅値下げに！
