YAMAHA inpres(ヤマハ インプレス) UD+2 フェアウェイウッド 2021年モデルを試打しました。
前モデルも十分に打ちやすかったけど、ヘッドが自然にターンしてよくつかまるように改良されています。
中調子のシャフトとの相性も抜群で、ボールコンタクトしやすさもレベルアップされている。
また、「SPEEDBOX」がオフセンターでのエネルギーロスを低減して、ミスヒット時の方向性も素晴らしい。
飛んで曲がらないやさしいFWに仕上がってます。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
最新モデルの評価はコチラ
【試打&評価】ヤマハ inpres DRIVESTAR フェアウェイウッド/弾道の安定感でスコアメイク
試打クラブのスペック
YAMAHA inpres
(ヤマハ インプレス)
UD+2 FW フェアウェイウッド
/2020年10月発売モデル
【番手/ロフト】
・5番/17°
【シャフト/価格】
・Air Speeder for YAMAHA M421f(S)(SR)
中調子 オリジナルカーボン/¥50,600(税込)
前モデルの評価はこちら
ヤマハ インプレスUD+2フェアウェイウッド(2019)の試打&評価/飛ぶよ!
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- ミートしやすい
- しっかりつかまる
- 飛距離の安定感
気になった点もあります
- セミストロングのロフト仕様
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inpres UD+2フェアウェイウッドの評価【9.2/10】
【構えやすさ】9.0
同シリーズのドライバーと同様に、”SPEEDBOX”という凹みが、フェース寄りにずらりと並んでいます。
ちょっと違和感がありますが、かなりどっしりした安心感があります。
【飛距離】9.5
よくつかまるから擦らず平均的によく飛びます。
ヘッドスピードが遅くても高初速が出やすい印象です。
【弾道の高さ】9.0
よく拾って、ちょうどいいスピン量の高弾道。やさしく持ち上がります。
【つかまり】9.5
バックスイングでフェースを開いてもインパクトでよくターンしてくれます。
このつかまり具合が一番の改良点です。
【操作性】6.5
直進性を優先するゴルファーにオススメです。
【打感】9.5
軽快に弾いて、芯を外しても心地いい打感です。
【やさしさ】10.0
低重心設計ならではの拾いやすさがリアルに感じられ、薄めにヒットしても良く上がります。
ヘッドが自然にターンして、よくつかまります。
これだけつかまるのに、極端なフック回転がかかりません。
つかまりながら直進性がいい。もちろん、プッシュ、スライスが出にくい。
シャフトとの好相性も大きな役割を果たしています。
「高慣性モーメント」と「つかまり」の同時進行はなかなか難しいけど見事に実現した感じがします。
これなら体力が衰え始めたシニアゴルファーがFWを武器にスコアアップ出来ますよ。
【総合評価】9.2/10
【総合評価 9.2/10】
構えやすさ 9.0
飛距離 9.5
弾道の高さ 9.0
つかまり 9.5
操作性 6.5
打感 9.5
やさしさ 10.0
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インプレス UD+2 フェアウェイウッドの口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「右のミスが出ない」
打ちやすいです。よくつかまって右に出るミスが出ませんでした。(SR)で丁度いいです。
T.Tさん(46) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「軽いが打ちやすい」
私には軽すぎますが、コレは打ちやすいフェアウェイウッドですね。ヘッドスピードが遅い方におススメしたいです。
KUNIさん(53) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「飛ぶ」
シャフトが暴れないからミートしやすいです。軽く合わせるだけで普段使ってる5Wよりも10ヤードぐらい飛んでます。
RYOJIさん(52) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは1種類
標準仕様は1種類のオリジナルカーボン。
・Air Speeder for YAMAHA M421f (S)(SR)(R) (中調子)
中が粘りながらしなります。合わせやすくてよくつかまるシャフトです。
(S)で39〜43m/s、(SR)で37〜41m/s、ぐらい。
オススメしたいゴルファーは
- 安定感が欲しい
- つかまえて飛ばしたい
- ヘッドスピードは速い方じゃない
商品情報
最新技術の”SPEEDBOX”
深さ1.5mmのボックス状のへこみを、クラウンとソールに巡らせることで、フェース周辺の剛性を格段に向上。
エネルギーロスの原因となるヘッド後方への振動の拡散を極限まで低減し、インパクトエネルギーを効率化。
メーカー | YAMAHA (ヤマハ) |
商品名 | inpres(インプレス) UD+2 フェアウェイウッド |
番手(ロフト/ライ角) | ・3W(14.5°/57.5°) ・5W(17°/58°) ・7W(19°/58°) ・9W(21.5°/58°) |
体積 | ・3W(189cc) ・5W(164cc) ・7W(150cc) ・9W(138cc) |
構造 | [3W]6-4チタン精密鋳造ボディ 6-4チタン圧延偏肉フェース 高比重合金ソール [5W,7W,9W]マレージング455フェース SUS630精密鋳造ボディ |
製法 | 鋳造 |
グリップ | Y21GT3560F(35g ・M60相当・BLあり・ロゴおもて) |
シャフト | 【オリジナルカーボン】 ・Air Speeder for YAMAHA M421f(S)(SR)(R) (中調子) |
長さ | ・3W:43.5インチ ・5W:42.75インチ ・7W:42.25インチ ・9W:41.75インチ |
価格 | ¥50,600(税込) |
まとめ
ヤマハ inpres UD+2 フェアウェイウッド(2021)は、前モデルよりもよくつかまるように改良されています。
よくつかまるからよく飛んでくれます。
ボールコンタクトしやすい中調子のシャフトとの相性も抜群にいい。
つかまりながら直進性がいい。もちろん、プッシュ、スライスが出にくい。「SPEEDBOX」がオフセンターでのエネルギーロスを低減してミスしても飛んでくれます。
「高慣性モーメント」と「つかまり」を同時に実現したやさしいFWです。
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