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【試打&評価】タイトリスト TSR3 ユーティリティ/狙いやすさにやさしさが加わった

Titleist(タイトリスト) TSR3ユーティリティを試打しました。

ずいぶんやさしく狙えるようになりました。
クラウン形状が変わって顔もやさしくなった。

アイアンからの流れで強い弾道が打てる伝統を受け継ぎながら、やさしさが融合。

前作のTSi3TSi2のいいとこどり。
「操作性の良さ」「つかまえやすさ」「強弾道」が継承され、「拾いやすさ」「オフセンターのロスの少なさ」が追加された。品名はTSR3ですが、中身はTSR2.75といった感じ。

アスリートが狙い通りの弾道が打ちやすいハイブリッド。ロフトバリエーションが増えて、アイアンとの組み合わせの幅が広がりました。

どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。



試打クラブのスペック

Titleist(タイトリスト)
TSR3 UTILITY METAL
(ユーティリティ メタル)
/2023年2月発売モデル
【ロフト】
・21°
・24°
【シャフト/価格】
・MODUS3 HYBRID (GOST) (S)(R)元調子/¥51,700(税込)
・TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)元調子/¥49,500(税込)

TSR3ユーティリティ


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試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のお勧めポイント

  • 前作の長所を継承しつつ、やさしさが加わった
  • ロフトバリエーションが増えた
  • 調整範囲が5か所に拡大したSureFit®CGトラック
nao1
Nao
ロフトバリエーションが前作(TSi3 UT)の2種類から、3種類に増えました。24°はアイアンとの繋ぎ役に便利なので有り難いです。

気になった点もあります

  • シャフトバリエーション
nao1
Nao
キャラ的に、アイアンからの流れで打ち込みたいので、MODUS HYBRID (GOST)はメッチャ打ちやすいです。しかし、カウンターバランスのTENSEI PRO 1K HYBRID 70 はアンバランスな感じがしました。

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TSR3 ユーティリティの評価【9.2/10】

【構えやすさ】9.5

しっかり打ち込みたいアスリートにとって最高に構えやすい顔です。
クラウン形状が変わってやさしい顔になりました。

TSR3ユーティリティの構えやすさ

↓前作のTSi3ユーティリティ(左)と新作のTSR3ユーティリティ(右)

TSR3UTとTSi3UT

クラウンが後方に伸びて、明らかにやさしさが増した印象。スリムボディから綺麗な丸みに変わってます。
グースネックは変わりません。打ち込みやすい顔です。

【飛距離】9.0

少し飛ぶようになってオフセンターのロスが減った。
これならまずまずの飛び。ドローが掛かりやすいので飛ばそうと思えばちゃんと飛んでくれます。

TSR3ユーティリティの飛距離

【弾道の高さ】8.5

地面から持ち上がりやすくなったが、高さは風に負けない中弾道です。

【つかまり】9.0

ウエイトポジションがノーマルの状態でもよくつかまります。重心距離が短いからドローヒッターはドローが打ちやすいでしょう

つかまり具合が調節しやすくなりました。
↓3か所から5か所に調整範囲が拡大したSureFit®CGトラック

TSR3ユーティリティのソール

【操作性】10.0

ドローもフェードも狙い通りに打てます。縦の距離感が出しやすくなった。素晴らしい操作性です。

【打感】9.5

たわみの中に芯が感じられ、抜群に心地いい感触です。

【やさしさ】8.5

最初の2~3発で「ずいぶんやさしくなったな」っていう印象。クラウン形状が変わって顔もやさしい。
ミートしやすい、拾いやすい、オフセンターのロスが少ない。

でも、、ドローもフェードも打ちやすくて操作性は抜群にいい。弾道が強くて目線の高さで飛んでくれる。
従来モデルの長所はちゃんと継承されています。
アイアンからの流れで打ちやすいし、距離感が出しやすい。

前作のTSi3TSi2のいいとこどりです。
品名はTSR3ですが、中身はTSR2.75ぐらいの感じ。

アスリートが狙い通りの弾道が打ちやすいハイブリッドがミスに寛容になりました。

安定感優先のTSR2ユーティリティと操作性のTSR3ユーティリティ。どちらも前作と比べるとやさしくなりました。

【総合評価】9.2/10

【総合評価 9.2】
構えやすさ  9.5
飛距離  9.0
弾道の高さ  8.5
つかまり  9.0
操作性 10.0
打感 9.5
やさしさ  8.5

nao2
Nao
前作はロフトバリエーションが少なかったので見送ったアスリートが多かったと思いますが、今回の24°は人気が出そうですね。

兄弟モデルの評価
【試打&評価】TSR1 ユーティリティ/飛びのライトウエイト設計
【試打&評価】TSR2 ユーティリティ/安定感が増した

TSR3 ユーティリティ の口コミ

下記の意見も参考にしてください。

「全然上がりません」

トップばかりで全然上がりません。私には難しいです。

T.Tさん(40代)  スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系

「つかまえやすくてよく飛ぶ」

ドローが掛かりやすいからでしょうか、24°は私物の22°のレスキューよりもよく飛びます。つかまえやすくて、引っ掛けの心配もありません。

KUNIさん(50代)  スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系

「操作性は最高」

フェードの出し入れが思い通りに打てます。ドローも打ちやすいです。操作性は最高にいいですね。私はグースネックが好きじゃないのでTSR2ユーティリティの方が構えやすく感じます。

RYOJIさん(50代)  スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系

標準仕様のシャフトは2種類

標準仕様は2種類です。

  • MODUS3 HYBRID (GOST) (S)元調子
  • TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)(R)元調子

新採用のTENSEI PRO 1K HYBRID 70 は、カウンターバランスがヘッドを走らせて、距離が出ます。手元が柔らかくて先が硬い。ヘッドが返り過ぎないのでしっかりと振りきれます。カウンターバランスが苦手な人はタイミングが合わないかも。
(S)でドライバーのヘッドスピードが42~46m/sぐらい、(R)で38~42m/sぐらい。


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オススメしたいゴルファーは

  • アイアンからの流れで狙い打ちしたい
  • 操作性を重視する
  • 中級以上で平均以上のヘッドスピード

商品情報

メーカーTitleist (タイトリスト)
商品名TSR3 UTILITY METAL(ユーティリティ メタル)
ロフト/ライ角/長さ
  • 19°/57°/40.5″
  • 21°/57.5°/40″
  • 24°/58°/39.5″
素材ステンレス
製法フェース:鍛造
ボディ:鋳造
グリップ

ツアーベルベット・ラバー・360°フラットキャップ(M60)

シャフト・価格
  • MODUS3 HYBRID (GOST) (S)(R)元調子/¥51,700(税込)
  • TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)元調子/¥49,500(税込)
nao2
Nao
ロフトバリエーションが1種類増えて3種類になりました。ちなみに前々作(TS3ユーティリティ)には5種類ありました。


まとめ

タイトリスト TSR3 ユーティリティ は、ずいぶんやさしくなりました。

「操作性の良さ」「つかまえやすさ」「強弾道」といった長所はちゃんと引き継がれ、「拾いやすさ」「オフセンターのロスの少なさ」がアップ。
「SureFit®CGトラック」は3か所から5か所に調整範囲が拡大し、ロフトバリエーションも1種類増えた。

アスリートが狙い通りの弾道が打ちやすいハイブリッドまたまた進化しました。


USモデルがオススメです。円高で安くなりました。
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