Titleist(タイトリスト) TSR1ユーティリティを試打しました。
軽量でミートしやすいライトウエイト設計が進化しました。自然にスイングスピードが上がり、大きな飛距離を獲得します。
ミスに寛容な大きめのヘッドが、いとも簡単にボールを拾い上げ、しっかりとつかまった高弾道に。
全体重量は前作(TSi1ユーティリティ)と変わりませんが、よりコンタクトしやすく改良されて、弾道のバラツキが軽減されました。
先が暴れなくなった標準のニューシャフトも打ちやすさに貢献しています。
軽くてもボールにコンタクトしやすい安定感が、また一歩進化しました。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Titleist(タイトリスト)
TSR1 UT METAL
(TSR1 ユーティリティ メタル)
/2023年2月発売モデル
【ロフト】
・20°
・23°
【シャフト/価格】
・TSP121 55 (S)(R)中調子/¥49,500(税込)
USモデルがオススメです。円高で安くなりました。
30日間返品可能。
試打を終えた率直な感想は
この３項目が最大のお勧めポイント
- 軽くて振り抜きやすい
- よく拾って弾道が高い
- ミスに寛容でやさしい
気になった点もあります
- 軽量スチールが標準で選べない
”合う合わない”を確認してから購入「TRY SYOT」
買い替えなら「下取り割」がお得！
TSR1 ユーティリティの評価【9.2/10】
【構えやすさ】9.5
どっしりとした投影面積が大きいクラウン。まるでFWの顔です。
安心感を求める人には最高に構えやすい顔でしょう。
↓ソールの幅もフェアウェイウッド並みです。
【飛距離】9.0
シャフトのスペックに合わせて軽く振っても、ヘッドが走ります。
ヘッドスピードが遅めの人はいつもよりもヘッドが走ってよく飛びます。
【弾道の高さ】9.5
よく拾って高弾道のナチュラルドローボール。トップ気味でもよく上がります。
【つかまり】9.5
よくつかまります。極端なドローバイアスではないが、右に行かせないように、ちゃんとつかまえてくれます。
ライ角設定が１°フラットになったのが影響してるのか、つかまり過ぎのミスが出にくくなりました。
【操作性】7.5
安定感優先です。
【打感】9.0
軽快に弾きながら柔らかさもある。衝撃が少なくて心地い感触。
【やさしさ】9.5
この振りやすさは一級品。自然にスイングスピードが上がり、大きな飛距離になります。
軽くてもボールにコンタクトしやすいから、安定感抜群です。
大きめのヘッドがいとも簡単に拾い、高弾道のキャリーになる。出球の方向のブレ幅が狭い。この上がり方と方向性はユーティリティじゃない。ほぼフェアウェイウッドです。
まるで7Wをこぶし一個分ぐらい短く持って、軽打してるような打ちやすさ。
先が暴れなくない新しいシャフトがミート率を高めてくれます。全体重量は前作(TSi1ユーティリティ)と変わらないが、よりコンタクトしやすく改良されて、打った瞬間に左に出るような引っ掛けのミスが出にくくなった。
長いミドルホールで、ヘッドスピードが遅くてもパーオンを諦めなくていい。
軽量でボールにコンタクトしやすいライトウエイト設計がまた一歩進化しました。
【総合評価】9.2/10
【総合評価 9.2】
構えやすさ 9.5
飛距離 9.0
弾道の高さ 9.5
つかまり 9.5
操作性 7.5
打感 9.0
やさしさ 9.5
兄弟モデルの評価
【試打＆評価】TSR2 ユーティリティ／安定感が増した
【試打＆評価】TSR3 ユーティリティ／狙いやすさにやさしさが加わった
TSR1ユーティリティの口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「タイミングが合わせやすい」
気持ちいい振り心地です。よく拾って、右のミスは出ません。タイミングが合わせやすくて打ちやすいです。
T.Tさん(40代) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「ハーフショットでも飛ぶ」
私には軽いかなと思ったけど、意外に打てます。ハーフショットぐらいの振り幅でも高弾道のドローボールになります。楽なクラブですね。
KUNIさん(50代) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「カーボンシャフトのアイアンの使用者に」
ゆっくりと払い打ちをすると高弾道でよく飛びます。軽いカーボンシャフトのアイアンを使ってる人に是非使ってほしいですね。
RYOJIさん(50代) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
標準仕様のシャフトは１種類
標準仕様は１種類です。
・TSP121 55 (S)(R)(L) 中調子
前作と比べると、先の走りが少し抑えられて、インパクトゾーンの動きが大人しくなり、ミートしやすくなった。
(S)でドライバーのヘッドスピードが38～41m/sぐらい、(R)で35～38m/sぐらい。
カスタムするならシャフトの種類が多いUSモデルがオススメです。
TSR1ユーティリティの価格をチェック！
オススメしたいゴルファーは
- 芝の上から高弾道が打ちたい
- 操作性は求めない
- ヘッドスピードは速い方じゃない
商品情報
| メーカー | Titleist (タイトリスト) |
| 商品名 | TSR1 UTILITY METAL(ユーティリティ メタル) |
| ロフト/ライ角/長さ |
|
| 素材 | ステンレス |
| 製法 | フェース：鍛造 ボディ：鋳造 |
| グリップ | ツアーベルベット・ラバー・360°・ライトプラス |
| シャフト/価格 | ・TSP121 55 (S)(R)(L)中調子/¥49,500(税込) |
まとめ
タイトリスト TSR1ユーティリティは、自然にスイングスピードが上がり、大きな飛距離が獲得できます。
振りやすさ、ミートしやすさは一級品。軽くてもボールにコンタクトしやすいから、安定感抜群です。大きめのヘッドがいとも簡単に拾い、高弾道のキャリーに。新しいシャフトがミート率を高めてくれます。
長いミドルホールで、ヘッドスピードが遅くてもパーオンを諦めなくていい。軽量でボールにコンタクトしやすいライトウエイト設計がまた一歩進化しました。
”合う合わない”を確認してから購入「TRY SYOT」
買い替えなら「下取り割」
