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【試打&評価】タイトリスト TSR2 ユーティリティ/安定感が増した

Titleist(タイトリスト) TSR2ユーティリティを試打しました。

私は前作(TSi2 UT)を2年間使用中ですが、定感優先の方向にシフトした印象です。

球が上がりやすくなった。
引っ掛けにくくなった。
高さが出るからキャリーも伸びた。

同じシャフトで打ち比べると、この3つの違いがしっかり体感できます。

左のミスを気にせず狙える。安心して振り抜ける。
硬いグリーンでも球の高さで止められる弾道が打てます。

どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。



試打クラブのスペック

Titleist(タイトリスト)
TSR2 UTILITY METAL
(ユーティリティ メタル)
/2023年2月発売モデル
【ロフト】
・21°
【シャフト/価格】
・MODUS3 HYBRID (GOST) (S)(R)元調子/¥51,700(税込)
・TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)元調子/¥49,500(税込)

TSR2ユーティリティ


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30日間返品可能。

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試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のお勧めポイント

  • よく拾って高弾道
  • 左のミスが減る
  • 安定感がある飛び
nao1
Nao
高さが出しやすくなりました。高弾道でピンが狙えますよ。

気になった点もあります

  • 標準のスチールシャフトがラインナップから外れた
nao1
Nao
950GH neo が標準シャフトから消えました。カスタムすればいいのですが、ちょっと残念です。

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TSR2ユーティリティの評価【9.1/10】

【構えやすさ】9.5

きれいでやさしそうなウッド型。ヘッドが少し縦に伸びた感じ。
安心して構えられる顔です。

TSR2ユーティリティの構えやすさ

【飛距離】9.0

インパクトが分厚くて、キャリーでよく飛びます。

TSR2ユーティリティの飛距離

【弾道の高さ】9.5

高く上がります。
高いけど吹け上がるような弱々しい弾道じゃない。力強い高弾道になります。

【つかまり】8.5

GOSTシャフト同士で前作と比較すると、シャフトが0.5インチ長くなり、ライ角が0.5°フラットに。
そこに加えて、重心が、深く、長くなった感じ。
自然にターンする感じではない。プッシュの心配は要らないし「つかまったフェード」が打ちやすい。

TSR2ユーティリティのソール

【操作性】9.0

小幅な範囲なら安心して操作できます。

【打感】9.0

たわみが感じられ、なかなか柔らかい感触。

【やさしさ】9.0

フェードを打とうとすると、安定感抜群の高弾道になります。
オフセンターでもよく飛んで、左右に全くブレません。かなりミスに強くなった印象。

ドローを打つと、何発打っても引っ掛けは出ません。
やさしさを追求するとどうしてもつかまり過ぎる傾向になる。そんな不安は全然ない。

高く上がって、オフセンターのロスが少なくて、直進性が極めて高い。
硬いグリーンでも高さで止まってくれそうな弾道です。200ヤード先が攻めやすくなりました。

この安心感はアスリートに支持されるでしょう。

【総合評価】9.1/10

【総合評価 9.1】
構えやすさ  9.5
飛距離  9.0
弾道の高さ  9.5
つかまり  8.5
操作性 9.0
打感 9.0
やさしさ  9.0

nao2
Nao
TSR3ユーティリティが、随分やさしくなり、しかもドローが打ちやすくなったけど、球の高さはTSR2ユーティリティです。どっちも素晴らしい進化を遂げました。

兄弟モデルの評価
【試打&評価】TSR1 ユーティリティ/飛びのライトウエイト設計
【試打&評価】TSR3 ユーティリティ/狙いやすさにやさしさが加わった

TSR2 ユーティリティ の口コミ

下記の意見も参考にしてください。

「非力だからミートできない」

非力な私には重たくてちゃんとミートできません。私には前作との違いなんて分かるはずがありません。

T.Tさん(40代)  スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系

「重心距離が長い」

手首を返してもつかまりません。かなり重心距離が長くなりましたね。私の打ち方では上手く打てませんでした。

KUNIさん(50代)  スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系

「すぐに注文したい」

薄目にヒットしても高弾道になり、飛距離もロスしません。フェードが打ちやすいです。芯も広くなったし、左右のブレ幅が減りました。GOSTですぐに注文したいです。

RYOJIさん(50代)  スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系

標準仕様のシャフトは2種類

標準仕様は2種類です。

  • MODUS3 HYBRID (GOST) (S)元調子
  • TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)(R)元調子

新採用のTENSEI PRO 1K HYBRID 70 は、カウンターバランスがヘッドを走らせて、距離が出ます。手元が柔らかくて先が硬い。ヘッドが返り過ぎないのでしっかりと振りきれます。カウンターバランスが苦手な人はタイミングが合わないかも。
(S)でドライバーのヘッドスピードが42~46m/sぐらい、(R)で38~42m/sぐらい。


カスタムするならUSモデルが、かなり安く購入できますよ。
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オススメしたいゴルファーは

  • 高めの弾道で狙いたい
  • 左のミスを減らして安定感が欲しい
  • 中級以上

商品情報

メーカーTitleist (タイトリスト)
商品名TSR2 UTILITY METAL(ユーティリティ メタル)
ロフト/ライ角/長さ・18°/57°/40.5″
・21°/57.5°/40″
・24°/58°/39.5″
素材ステンレス
製法フェース:鍛造
ボディ:鋳造
グリップ

ツアーベルベット・ラバー・360°フラットキャップ(M60)

シャフト・価格
  • MODUS3 HYBRID (GOST) (S)(R)元調子/¥51,700(税込)
  • TENSEI PRO 1K HYBRID 70 (S)元調子/¥49,500(税込)
nao2
Nao
ロフトバリエーションは前モデルと同じです。GOSTで比較すると、シャフト長が0.5インチ長くなりました。


まとめ

タイトリスト TSR2 ユーティリティ は、安定感が進化しました。

球が上がりやすくなり、引っ掛けにくくなり、高く上がるようになった。
飛距離も進化してます。

左のミスを気にせず狙える。安心して振り抜ける。
硬いグリーンでも球の高さで止められる弾道が打てます。

フェードが逆球にならない安心感がきっとアスリートに支持されるでしょう。


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