Titleist(タイトリスト) T200 アイアン(2023年モデル)を試打しました。
飛距離、寛容性、打感、構えやすさ、カッコよさ、、、全部手に入ります。
評価が高かった前作(T200アイアン 2021)の長所が着実に進化している。ネガティブ要素は1ミリもありません。
高く上がり過ぎて距離をロスをする懸念も無くなり、満足度が高い飛距離性能になりました。
弾き優先の打感も改善された。
何しろ、ミスに強い。このやさしさと安定感はスゴイです。
そして、、、外観が素敵すぎる。
T100、T150、との統一感があるデザインは、外観にこだわるゴルファーも、もう何のためらいもなくバッグに入れられるでしょう。
欲しくなる要素のオンパレード。参りました。。。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Titleist(タイトリスト)
T200 アイアン
/2023年9月発売モデル
【番手/ロフト】
・5番/24°
・7番/30.5°
・9番/38.5°
【シャフト】
・N.S.PRO 105T(S) 先中調子
・N.S.PRO 880 AMC(S) 中元調子
・TENSEI AV AM2 BLUE (S) 中調子 カーボン
【価格 6本セット (5-P)】
¥165,000(税込)
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試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 打感が改善された
- スイートエリアが一回り広がった
- コンパクトで構えやすい顔
気になった点もあります
- 950GH neo、モーダス105 も欲しい
- 4番(21°)はUSモデルのみ
国内モデルで4番を入手する場合は、T200Uのカスタムになります。
豊富なシャフト。人気のAMT BLACK が標準で選べます。30日間返品可能です。
T200アイアン(2023) はUSモデルがおすすめ!
コンボアイアンも可能です。
Tシリーズ・アイアン(2023) のカスタムはこちら!
T200アイアン(2023)の評価【9.5/10】
【構えやすさ】9.5
いい顔してます。コンパクトなスッキリ顔。その中にやさしさも感じられる。
ターゲットに対してスクエアに構えやすい顔です。
T100、T150、と統一感があるこのカッコいい外観だけでも、購入の動機になってしまう。コンボアイアンでセッティングしても綺麗に収まります。
【飛距離】9.0
よく飛びます。
ロフトが少しだけストロング化したのと、吹け上がりが抑えられたのが上手く作用して、飛距離性能がアップしてます。
前作は、弾道が低いゴルファーが打つとよく飛びましたが、弾道が高いゴルファーは高く上がり過ぎて前に行かない印象でした。そのあたりは、ちゃんと改善されています。
【弾道の高さ】9.5
ロフトが7番で30.5°ですが、34°ぐらいの高さで大きな放物線を描きます。
スピン量は少なめだが、高さで止められる感じ。
【つかまり】9.0
イメージ通りにつかまえてくれる。想定外のプッシュが出ません。つかまり過ぎのフックも出ません。フェースがボールをつかまえて、そのまま目標方向に弾き返してくれます。
【操作性】8.5
安全な範囲で操作しやすい。私の技量では低い弾道が打ちにくいが、距離感は合わせやすい。
【打感】9.0
気持ちいいです。マイルドで手首や肘にやさしい打感。”弾き”の中に”たわみ”も感じます。
【やさしさ】9.5
オフセンターでもロスが少なくて高弾道でよく飛びます。評価が高かった前作(T200アイアン 2021)の長所が全方位で進化。
方向性が良くて、プッシュも引っ掛けも出にくい。やさしさが確実に進化しています。
ナイスショットをした時の達成感が、しっかりと感じられるから、アスリートも満足できます。
打ち込んでもいい。払ってもいい。
スイートエリアが広いから、芯に当てようと頑張らなくていい。
リラックスして、フィニッシュまで一気に振り切ればいい。綺麗なスイング作りにはこういうアイアンがいいかも。
だからと言って、初級者を助けてくれるほどの寛容性ではありません。ある程度フォームの安定感が必要です。
ペラペラのアイアンからそろそろ楽なモデルに変えたい熟練アスリートにドンピシャですが、現役バリバリのアスリートにはコンボアイアンでのセッティングもオススメしたい。
しっかりとしたフォームを身に着けて上達したいゴルファーにも使って欲しい。
やさしさとカッコよさを軸に楽しくラウンドしたいエンジョイ・ゴルファーにもおすすめです。
【総合評価】9.5/10
【総合評価 9.5】
構えやすさ 9.5
飛距離 9.0
弾道の高さ 9.5
つかまり 9.0
操作性 8.5
打感 9.0
やさしさ 9.5
T200 アイアン(2023) の口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「カーボンシャフトが打ちやすい」
楽に上がってくれますね。ミスに強いアイアンです。カーボンシャフトはしっかり目ですがメッチャ打ちやすいです。
T.Tさん(40代) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「前作よりもやさしい」
弾道が高くて曲がりません、つかまり過ぎのミスが出ないから安心して振り切れます。前作よりもやさしい感じがします。
KUNIさん(50代) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「コンボでセッティングしたい」
いいですね。5番アイアンが打ちやすくて、よく飛びます。これなら4番アイアンも簡単に打てそう。T100アイアンとコンボでセッティングしたいですね。
RYOJIさん(50代) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは3種類
標準仕様のシャフトは2種類のスチールと1種類のカーボン。
- N.S.PRO 105T(S) 先中調子
中から先が柔らかくてよくつかまります。モーダス105よりも球が上がりやすい。(S)で42〜46m/sぐらい。 - N.S.PRO 880 AMC(S) 中元調子
ウエイトフロー設計。長めの番手に苦労してる人、短めの番手に安定感が欲しい人にオススメです。(S)で40〜44m/sぐらい。 - TENSEI AV AM(2) BLUE (S) 中調子
軽すぎず、柔らかすぎず、コンタクトしやすいニュー・カーボンシャフト。好印象でした。ヘッドの挙動にぴたりとハマります。(S)で38〜42m/sぐらい。
新しく採用されたカーボンシャフトの TENSEI AV AM(2) BLUE (S) は、このアイアンのやさしさを全力で引き出してくれます。
カーボンとしては適度なしっかり感があり、カーボン・デビューしたい人にもお勧めです。
数十種類のシャフトとグリップ、ライ角、ロフト角、長さ、本数までもが自由に選択できます。
タイトリスト Tシリーズアイアン(2023) をカスタムするならUSモデルがおすすめです!
4番(21°)の単品購入も可能!
オススメしたいゴルファーは
- ミスに寛容なアイアンが欲しい
- 高い弾道が打ちたい
- スイングスピードは極端に遅い方ではない
買い替えなら「下取り割」
試ししてから買うなら「TRY SHOT」
タイトリスト Tシリーズ・アイアン(2023) が安く購入できる。
商品情報
メーカー | Titleist (タイトリスト) |
商品名 | T200 アイアン (2023モデル) |
番手(ロフト/ライ角/シャフト長) |
|
素材・製法 | Precision CNC Face/高比重タングステン(D18)/Max Impact |
グリップ | Titleist Universal 360 Grip/口径60/50g |
シャフト |
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価格 | [6本セット(5-P)]¥165,000(税込) [単品(4,W)]¥27,500 (税込) |
まとめ
タイトリスト T200 アイアン (2023年モデル) は、高く上がって、よく飛んで、ミスに強い。
アスリートも満足のコンパクトフェースと心地いい打感。操作性も悪くない。外観もカッコいい。
アイアンに求めるものが全部あります。
エンジョイゴルファーから、競技アスリートゴルファーまで、多くのゴルファーにオススメです。
豊富なシャフトバリエーション。
T200アイアン(2023) のUSモデルの価格をチェック!