TaylorMade SIM MAX(テーラーメイド シム マックス) ドライバー を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
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テーラーメイド SIM MAX ドライバー | ||||
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試打クラブ
TaylorMade
(テーラーメイド)
SIM MAX ドライバー
(シム マックス ドライバー)
/2020年2月発売モデル
【ロフト】
・9°
・10.5°
【シャフト】
・TENSEI BLUE TM50 (S)(SR) オリジナルカーボン
・Tour AD XC-6 (S)
・Diamana ZF60 (S)
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SIM ドライバーの試打&評価はこちら
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のおすすめポイント
高弾道でぶっ飛ぶ
さらにミスに寛容になった
ヘッドが走る
気になった点もあります
兄弟モデルとの標準シャフトの硬さがかなり違う
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TaylorMade SIM MAX ドライバーの評価
【構えやすさ】9.5
カーボン部分の色が明るくてクラウンが大きく見えます。美しい丸形の顔。安心して構えられます。
シャローで上がりそうな造形です。
【飛距離】10.0
高いミート率でぶっ飛び。初速も速い。頑張らなくても楽に飛んでくれる。ナイスショットが連発です。
【弾道の高さ】9.5
低スピンの高弾道。楽に球が上がってくれる。リアルロフトが1°ぐらい寝てるんじゃないかと思うような上がり方です。
【つかまり】9.0
フェースローテーションは必要最小限。その動きの中でしっかりとつかまります。ヘッドの走りとシャフトの粘りでボールを右に逃しません。
【操作性】9.0
ドローもフェードも打ちやすい。私の技量では低い弾道が打ちづらかった。
【打感】9.0
インパクトの振動が少なくてソフトな打感。実に心地いい感触です。辛口に評価すると、オフセンターでも不快にならない反面、フェースのどこでヒットしたのか分かりづらい。
【やさしさ】9.5
ヘッドがよく走り、振り抜きやすくてそのスピードでしっかりミートしてくれる。
ソールの太い出っ張り(イナーシャジェネレーター)がヘッドを走らせ、重心を深くしている。球の上がりやすさもオフセンターの飛距離性能も進化しています。
ヘッドが走って初速が速い。ミート率が高くて、低スピンの高弾道で曲がらない。飛ばないはずがありません。
また、シャフトがいい。オリジナルカーボン(TENSEI BLUE TM50)は粘りがあって球離れが遅く感じる。しっとりとした合わせやすいシャフトです。そこに装着されるグリップが軽くてヘッドとのバランスがいい。シリーズの中でこのシャフトのみに軽いグリップを装着しています。
M6で完成されたと思ったけど、なるほど、まだ改良の余地があったんだ、、と感心します。買い替える価値は十分にありますよ。
ヘッドスピードに自信があって、思い切って叩きたいなら「SIM ドライバー」がおすすめです。
【総合評価 9.5】
構えやすさ 9.5
飛距離 10.0
弾道の高さ 9.5
つかまり 9.0
操作性 9.0
打感 9.0
やさしさ 9.5
テーラーメイド SIM MAX ドライバーの口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「曲がらないしミートしやすい」
普段フェードなのにストレートボールになる。SIMよりもこっちの方が曲がらないしミートしやすい。
SYOTAさん(46) スコア 70〜79、43〜46m/s、フェード系
「クラブが仕事をしてくれる」
スイングの軸さえキープすればあとはクラブが仕事をしてくれる。手の操作はしなくていい。楽ですね。
RYOJIさん(51) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは
1種類のオリジナルカーボンと3種類のアフターマーケットシャフトが標準で用意されています。
・TENSEI BLUE TM50 (S)(SR)(R)中調子 オリジナルカーボン
・Tour AD XC-6 (S)中元調子
・Speeder 661 EVOLUTION VI (S)中調子
・Diamana ZF60 (S)中元調子
オリジナルカーボンの「TENSEI BLUE TM50」が断然オススメです。
(S)シャフトで、兄弟モデルの「SIMドライバー」用の「TENSEI SILVER TM50」の(SR)と同じぐらいの硬さ。
価格も魅力的です。
(S)で42〜45m/s、(SR)で40〜43m/sぐらい。
オススメしたいゴルファーは
- ミート率を上げたい
- オフセンターでも飛んで欲しい
- 平均レベルのスイングスピードがある
商品情報
ロフト | ・9° ・10.5° ・12° |
ライ角 | 56° |
ヘッド体積 | 460cc |
素材 | 【ヘッド】チタン [9-1-1 ti] + グラファイト・コンポジット・クラウン&ソール 【フェース】チタン [6-4 ti] |
グリップ | TM Tour Velvet 360 Gray/Blue・径60 (42g :オリジナルカーボンシャフト) (47.5g:アフターマーケットシャフト) |
シャフト | ・TENSEI BLUE TM50 (S)(SR)(R)中調子 オリジナルカーボン ・Tour AD XC-6 (S)中元調子 ・Speeder 661 EVOLUTION VI (S)中調子 ・Diamana ZF60 (S)中元調子 |
長さ | 45.75″(オリジナルカーボン) 45.25″(アフターマーケットシャフト) |
価格 | ¥80,300(税込) (オリジナルカーボン) ¥99,000(税込) (アフターマーケットシャフト) |
テーラーメイド SIM MAX ドライバー | ||||
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まとめ
テーラーメイド SIM MAX ドライバーは、深重心の高慣性モーメントでミート率アップ。ヘッドが走って初速アップ。高弾道のビッグキャリーで曲がらない。
M6ドライバーと比べると、まだ伸びシロがあったのが実感できました。安定感が違います。