YAMAHA RMX(リミックス) FW を試打しました。
どんなフェアウェイウッドなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
5番(17°)
【シャフト】
・FUBUKI AI FW 55 (S)
・Speeder EVOLUTION II FW 60 (S)
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「ヤマハ RMX FW」は、発売以来かなり評価が高く、中でも5Wはヤマハの契約外の多くのプロが使用中とのことです。「スプーンのいらない日が来た」と、驚愕のキャッチコピーが、現実なのか気になります。
このフェアウェイウッドの番手のバリエーションは、3W(15°)、5W(17°)、7W(20°) の3種類ある。
構えると
構えると、黒くて美しい丸型のヘッドが、やや大きめで、どっしりと座りがいい。「RMX 116 ドライバー」や「RMX 216 ドライバー」と違ってバルジがなく、フェース面がターゲットに対して直角になる。
フェースとクラウン部の境界線が定規で線を引いたように真っ直ぐです。丸みを帯びた顔が一般的なので、少々違和感がある。ただ、打ちたい方向にフォーカスしやすくて、慣れればこの方がいいのかもしれない。
打ってみると
打ってみると、まず打感に驚きです。「RMX 116 ドライバー」と同じような柔らかい打感で最高に気持ちよくつかまってくれる。高反発の弾き感の中に、包み込むようなソフトな感触が同居してる。フェアウェイウッドでこのような打感は珍しい。
弾道は5番で17度と、ややストロングロフトなのに、高いキャリーボールでぶっ飛び。高反発だが、スピン量が多めなので球が上がりやすくドロップすることは無い。
インパクト付近で自然にフェースがターンして打ちやすいから、スイングが雑になってしまう。(私の性格上の問題です。。)
スライサーが、ちゃんと捕まった球が打てるから、かなりの飛距離アップになりそうです。ドローヒッターが、つかまりすぎてフックになる気持ち悪さもない。
いろんな打ち方を試したが、ヘッドの動きをコントロールしやすくて、大きなミスにならないし、操作性が良い。この5Wは「7Wの打ちやすさで3Wの飛距離」っていう感じです。
ティーアップして打つと、マジで3W以上の飛距離になります。。この17度というロフト角が絶妙で、一般的な4Wのロフト角となるのだが、スプーンが苦手なゴルファーにはこの方が球が上がって飛距離アップになる。
19度あるとティーアップ時に吹け上がって飛距離をロスすることが多いが、その心配もない。アマチュアゴルファーにとって、このロフト設定は目からウロコです。
3Wと5Wの2本を何となくキャディバッグに入れてるゴルファーは、これ1本あれば、困らないと思う。むしろ5Wと7Wの2本体制の方が有効活用出来るかもしれない。
シャフトは
シャフトは主に2種類用意されている。
・FUBUKI AI FW 55 (S)(SR)(R)
・Speeder EVOLUTION II FW 60 (S)
「FUBUKI Ai 55」はやや軽めで、よくつかまって、よく飛びます。
中から先あたりの適度なしなりが、ボールをよく拾ってくれる。
スピーダーエボⅡは、このヘッドとのマッチングが良く、安定感がある。
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まとめ
ヤマハ RMX FW は、5Wが「7Wの打ちやすさで3Wの飛距離」です。打感は最高にいい。ミスに強い。
・よく飛ぶ
・よくつかまる
・高弾道
・ミスに強い
・操作性が良い
・打ちやすい
・打感がいい
「スプーンのいらない日が来た」を検証したら本当でした。
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大袈裟じゃない。本当打ちやすい。
これは名器ですよ。
構えやすさ 4
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 4.5
打感 4.5