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プロギア「RS」と「RS FORGED」アイアンの試打&評価(2018)

      2018/07/16

PRGR(プロギア)「RSアイアン」と「RS FORGED(フォージド) アイアン」の2018年モデルを試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

①「RSアイアン(2018)」
【番手】5番(23°) 7番(29°)
【シャフト】スペックスチールⅢ Ver.2 S(M-43)

②「RS FORGED アイアン(2018)」
【番手】5番(24°) 7番(30°)
【シャフト】ダイナミックゴールド 105 (S200)

2年ぶりにフルモデルチェンジされた「RS」シリーズには、飛びとやさしさを両立させた「RS アイアン」と、操作性と飛びを両立させた「RS フォージドアイアン」の2種類あります。

前モデルとの違いは?

「RS アイアン」→フェースがチタンからマレージングに

「RS アイアン」を前モデルの「RS TITAN FACE アイアン(2016)」と比べると、ロフト角が全番手1度ずつストロング化されている。各クラブメーカーのストロング・ロフト化のスピードが激しいので、「わずか1度だけの変更」と思えてしまいますが。。。

フェースの素材は、チタンからマレージングに変更されたのが最大の特徴。ポケットキャビティ内に振動減衰剤「FLASH ONE」が挿入された形状は引き継がれています。

「RS フォージド アイアン」→ターゲット層がアスリートからセミアスリートに

「RS フォージド アイアン」を前モデルの「RS フォージド アイアン(2016)」と比べると、ロフト角が5番〜8番は2度ずつ、その他の番手は1度ずつストロング化されている。もともとアスリートアイアンとしてはセミストロング設定だったので、これはアスリートアイアンの領域を超えていますね。

構造も、全くの別物になった。前モデルは軟鉄鍛造の中空ヘッドで、内部に振動減衰剤が挿入されていた。まるで、PXG 0311 アイアンテーラーメイド P790 アイアン のような革新的な構造でした。ところが新モデルは従来型の軟鉄鍛造キャビティ・アイアンに戻ったようです。

「RS フォージド アイアン」は、ロフト設定や、標準シャフトから判断すると、前モデルのターゲット層はアスリートだったが、新モデルはセミアスリートがターゲットになった模様。カスタム専用の「PRGR TUNE IRON(プロギア チューン アイアン)」の登場で、キャラが被らないように位置付けが変更されたのだろうか。

まずは「RS アイアン(2018)」の評価から

構えてみると

「RS アイアン」を構えてみると、意外に小顔です。やや厚めなトップラインと少しカブって見えるセミグースネックが、捕まえてくれそうな安心感を与えてくれます。また、コンパクト感が抜けの良さをイメージさせてくれます。顔にこだわる熟練ゴルファーにも満足できそうな顔ですよ。

正面からフェース面を見ると、リーディングエッジに丸みがない。真っ直ぐです。これが構えた時に低重心っぽく見える要因なのかな。薄めにヒットしても拾ってくれそうな安心感があります。

最近の飛び系アイアンみたいな極端なストロングロフトになっていないし、ちょいグースのアスリートアイアンを構えてるような感覚です。5番アイアンはボールを左足寄りで構えた時にバックフェースの出っ張りが少しだけ視界に入ってくるが、飛び系アイアンのようなボッテリした造形とは違うテイストなので、とっても構えやすい顔です。

「RS アイアン」の試打の評価は

飛びとやさしさを両立させた「RS アイアン(2018)」を打ってみると、なるほど、超低重心でボールを簡単に拾い上げてくれます。7番で29度というストロングロフトだが、高弾道で大きな飛距離になる。

なんだか、マットの上のボールが、少しティーアップしてるように、楽に拾える。スイートスポットが低いのか、めっちゃ楽に打てる、、、これは、簡単なクラブだ。。。

このジャンルのアイアンは、ラージフェースで重心距離が長いモデルが多い。よく拾ってくれる反面、つかまり切らずに押し出してしまうミスが出やすいが、これはフェースがコンパクトだから、控えめながらしっかりとターンして右プッシュを回避してくれます。アマチュアゴルファーのアイアンのミスの傾向を分析して、設計してる。お見事です。

楽に拾って、楽につかまる。そして曲がらない。「捕まったー!」と思ってもドロー回転にならないし、コスってもスライス回転にならない。スピン量がやや少なめだが、オフセンターでもしっかりとキャリーが出るので、グリーンに乗る確率が上がりそうです。

5番アイアンを打ってみると、かなりの飛距離になります。まるでアイアン型ユーティリティのような強い弾道でよく飛んでくれる。ただし、5番アイアンのロフトもストロング(23度)なので、それほど簡単なクラブではありません。

セット販売が6番〜PWの5本セットです。この「RS アイアン」のユーザー層には、5番アイアンを使うよりもユーティリティの5番と組み合わせた方がやさしいセッティングになると思います。

打感はよく弾く感触が軽快で心地いい。キャビティ内部に衝撃吸収材が注入されているが、確かに芯を外した時のシビレがほとんど感じられません。高反発系のアイアンの中では、打感の評価は高い。

操作は苦手なアイアンです。とにかく高弾道で真っ直ぐに打てるので、コントロールショットは必要としないゴルファーに使って欲しい。

飛距離がやさしく手に入るし、よく拾って、よくつかまる。打ち込まなくてもよく飛んでくれるので、トップ気味のミスが多いゴルファーが使うと、大きなキャリーが打てるようになります。高性能アイアンをコンパクト・ヘッドにすると、こんなに打ちやすくなるんだ。。。

シャフトは

シャフトは1種類のオリジナルカーボンの「Diamana for PRGR(S),(SR),(R)」と、2種類のスチールシャフト「スペックスチールⅢ Ver,2(S),(SR)」「ダイナミックゴールド 105(S200)」が標準で用意されています。

「スペックスチール」は(S)と(SR)では重量が大きく変わります。N.S.PRO 950GH のSシャフトがハードに感じるなら、(SR)を選ぶとかなり楽に振り抜けると思う。よくつかまるし、振り抜きやすい。

このヘッドの長所を最大限に引き出すには、いつもよりも若干軽めのシャフトで軽快に振った方がいい結果に結び付きそうです。
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「RS アイアン」のまとめ

「プロギア RS アイアン」(2018) は、よく拾って、よくつかまって、まっすぐに飛ぶ。コンパクトで振り抜きやすく、しっかりとキャリーが打てるアイアンです。

・よくつかまる
・スイートスポットが低い
・よく拾う
・よく飛ぶ
・ミスに強い
・振り抜きやすい
・打ちやすい

これは簡単ですよ! 楽です。簡単にグリーンに乗っちゃう。。いいアイアンです。。

飛距離 5
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 5+
操作性  3
打感 4

次に「RS FORGED アイアン(2018)」の評価は

構えてみると

「RS FORGED アイアン」を構えてみると、小顔なイケメンです。7番で30度、5番で24度 となると、ノーマルロフトのアスリートアイアンと1番手違うが、それほど立ってるように見えません。上手くデザインされています。

ストレートネックの引き締まった顔はターゲットにしっかりとフォーカスしやすいし、弾道のイメージが湧いてくる。でも、ゴリゴリのアスリートアイアンと違って、難しそうな印象は全くありません。拾ってくれそうなイメージが湧いてくる。。

正面から見ると「RS アイアン」と同じような形状で、リーディング・エッジが真っ直ぐです。これが構えた時にボールと地面の隙間に入ってくれそうな安心感を演出している。

マッスルバックやハーフキャビティを愛用してきたアスリートが、少し楽なアイアンに切り替えるなら、これは丁度いい顔です。。実際に現物を見るとバックフェースのデザインはスッキリして、アスリート感があって、かっこいい。。

「RS フォージド アイアン」の試打の評価は

操作性と飛びを両立させた「RS フォージドアイアン(2018)」を打ってみると、ボールにコンタクトしやすく、気持ち良くつかまって、狙い通りの球になる。ぶっ飛ぶ感じはしないが、7番で30°のロフト通りの飛距離がやさしく打てます。ノーマルロフトのアスリートアイアンと比べれば、1番手分は飛んでくれますね。

少しダウンブローに打つと、自然にフェースがターンして、ボールをつかまえます。フェースが小さいから抜けもいい。少し薄くヒットしてもしっかりとつかまるし、スイープに振り抜いても高弾道になる。

私が打つと、ナチュラルなドロー回転が打ちやすい。コスる心配はゼロですよ。何しろフェースがよくターンするので、少し振り遅れても、インパクトの瞬間に手首を返すと帳尻合わせができるので、右に出た球も戻ってくれます。。

操作性の良さが意外でした。めっちゃよく拾ってくれるし、よくつかまるのに、ライン出しもしやすいし、距離感も出しやすい。7番で160ヤードも150ヤードも打ち分けることが難しくない。フェードも打てるし、低い球も打ちやすい。コントロール性がいいアイアンは、スイートエリアが狭くて難しいモデルになってしまうが、これは、やさしいアイアンなのに、コントロール性がいい。これなら、アスリートも満足できそうです。

5番アイアンも打ちやすい。7番アイアンと同じリズムで振れるし、楽に”つかまり感”が、実感できます。

打感は、柔らかくて気持ちいいが、軟鉄鍛造っぽさが、ちょっと薄い感じがする。衝撃吸収材の効果があるので、オフセンターでも悪い感触にならないが、フェースの弾き感が少し軽い。でも、打感から距離感やスピン量などの情報収集は問題ない。

アイアンのやさしさを追求すると、設計がラージフェースになってしまうが、コンパクトフェースの中に、やさしさと、操作性がしっかりと凝縮されたモデルです。この考え方は、タイトリスト VG3 アイアン に似たものを感じるが、これからのアイアンの方向性がうかがえるモデルです。

シャフトは

シャフトは3種類のスチールシャフト「スペックスチールⅢ Ver,2(S),(SR)」「ダイナミックゴールド 105 (S200)」「ダイナミックゴールド 120 (S200)」が標準で用意されています。

「ダイナミックゴールド 105」は「モーダス3 105」とライバル関係にあるが、私はこちらの方が振りやすく感じます。本当によく似たシャフトだが、粘りがあってミスに強い。「モーダス3 105」は結構硬いので、硬さと軽さがアンバランスな感じがするが、「ダイナミックゴールド 105」はベストバランスです。

こちらも参考に→ダイナミックゴールド 120 105 95 をモーダス3と打ち比べ

このアイアンのターゲット層は、ズバリこの3種のスチールシャフトのユーザー層です。軽量スチールシャフトが適しているヘッドスピードがあって、ある程度打ち込めるゴルファーに使って欲しい。
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「RS フォージド アイアン」のまとめ

「プロギア RS FORGED アイアン」(2018) は、よくつかまり、ミスに強い。コンパクトヘッドで抜けもいい。やさしいアイアンで操作性も良い。

・よくつかまる
・抜けがいい
・操作性がいい
・構えやすいコンパクトヘッド
・ミスに強い

試打する前は、セミアスリートが対象と思ったが、それだけじゃない。楽にピンを攻められるから、アスリートも満足できます。体力が衰えてきたアスリートや、女子のトップアスリートには強力な武器になりそう。。。

飛距離 4.5
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
操作性 5
打感 4.5

 - PRGR, アイアン