PRGR RS RED(レッド) フェアウェイウッドを試打しました。
サラッと払ってもよく拾ってくれるFWです。
トップ気味でもロスが少ない。
ミスしてもちゃんと前進してくれるのでにスコアをまとめやすいでしょう。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
RS RED(レッド) フェアウェイウッド
/2019年4月発売モデル
【番手(ロフト)】
・5番(17度)
【シャフト】
・RS RED 専用 Speeder Evolution for PRGR (SR)M-40
番手バリエーションは3種類ある。[3W(15°)、5W(17°)、7W(20°)]
RS RED FWの評価
【構えやすさ】
美しい丸型のシャローバックは、どっしりとして安心出来る。フェース面はスクエアだが、かなりアップライトなライ角設定なので、捕まってくれそうなイメージが湧く。やさしい顔です。
【飛距離】
飛距離性能はまずまず。オフセンターでもよく飛んでくれます。薄めにヒットした時に予想以上に遠くへキャリーしてくれる。センターとオフセンターの飛距離のブレが小さい。
【弾道】
低スピンの中高弾道。吹け上がらずランも多い。風に強そうな弾道です。
【つかまり】
同シリーズの「RS REDドライバー」、「RS RED ユーティリティ」とよく似たつかまり感でコスリにくい動きをしてくれます。フェースローテーションは控えめながら、ヘッド全体で一気に弾き返す感じ。
【打感】
よく弾く感触。オフセンターの衝撃が軽いからミスにナーバスにならずに済みそう。
【操作性】
直進性を最優先にしたいゴルファーに使って欲しい。
【やさしさ】
サラッと払ってもよく拾ってくれるやさしいFWです。 トップ気味でも、しっかりキャリーが出てくれてロスが少ない。ミスしてもちゃんと前進してくれるのでにスコアをまとめやすいでしょう。
また、シャフトがとっても振り抜きやすく、ミートしやすい。RS RED ドライバー もRS RED アイアン も同じ振り心地だから「RS RED シリーズ」で揃えたくなってしまいますよ。プロギアのクラブを試打すると、日本人ゴルファーの傾向をよく研究して作られているなぁって、いつも感心します。
5Wも7Wも標準的なロフト設定よりも1度ぐらい立ってます。シャフトも若干長い。セミストロングロフト、セミロングシャフトとなっているので、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーには3Wは必要ないかも。
シャフトは
シャフトは1種類のオリジナルカーボンの「RS RED 専用 Speeder Evolution for PRGR(S),(SR),(R),(R2)」が標準仕様。
中から先が暴れずに素直に走ってくれる。ボールにコンタクトしやすくて、パワーを逃さずにボールに伝わりやすい。軽くて振り抜きやすいシャフトです。
おすすめしたいゴルファーは
- 払い打ちするタイプ。
- 安定感が欲しい。
- 操作性より直進性を重視する。
- ヘッドスピードは速い方じゃない
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まとめ・総合点
PRGR RS RED(レッド) フェアウェイウッド は、ミートしやすくてミスに強い。
・振り抜きやすい
・よく拾う
・ミートしやすい
・ミスに強い
・平均的によく飛ぶ
・やさしい
本当にやさしい。スコアをまとめやすいFWです。
飛距離 9
やさしさ 10
弾道の高さ 9.5
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 7
打感 9