ONOFF AKA (オノフ アカ) アイアン 2024年モデルをじっくりと試打しました。
ボールにコンタクトしやすくて、「上がりやすさ」と「方向性」は最高レベル。
予想以上の素晴らしい距離性能があり、ミスヒットに強くてオフセンターのロスが極めて少ない。
さらに、前作(AKAアイアン2022)から打感が劇的に改善され、トップクラスの心地よさ。
打点ブレに強く「やさしくまっすぐ飛ばせる」全芯ヘッド。
スッキリした構えやすい顔。何も欠点が見当たりません。
パワーをクラブで補いたいと考えるなら、初級者からアスリートまで、すべてのゴルファーにおすすめです。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価と感想を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
ONOFF AKA IRON
(オノフ アカ アイアン)
/2024年3月発売モデル
【番手/ロフト】
・7番/28°
【シャフト/価格(5本セット)】
・SMOOTH KICK MP-524I (SR) 中調子/¥132,000(税込)
・N.S.PRO 950GH neo (S) 中調子/¥121,000(税込)
・N.S.PRO 850GH neo (R) 中調子/¥121,000(税込)
試打を体験した率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- オフセンターのロスが少ない
- トップクラスの飛びとやさしさ
- 打感が劇的に改善された
気になった点もあります
- シャフトのフレックスが少ない
割引クーポンあります!
オノフ AKAアイアン(2024)は GOLF5がお値打ちです。
AKA アイアン(2024) の評価【9.7/10】
【構えやすさ】9.5
グースが減った。フェース長も若干コンパクトになった。アスリートも構えやすい顔。安心感もある。
ターゲットに対してスクエアに構えやすい顔に改良されています。
バックフェースがアスリートっぽい外観になった。
KURO アイアン(2017) のような雰囲気もあります。
【飛距離】9.5
試打1日目に SMOOTH KICK MP-524I (SR) で、ドライバーのヘッドスピードが40m/sぐらいをイメージして振った時の平均的な測定値です。
予想を遥かに超える飛距離性能です。めっちゃ飛びます。芯を外しても飛びます。
下記の表は、N.S.PRO 950GH neo (S)シャフトを挿入したモデルで、トラックマンで10球測定した平均値です。
AKAアイアン2024 | 7番(28°)×N.S.PRO 950GH neo (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 38.8m/s |
ボール初速 | 53.8m/s |
キャリー | 166.4y |
トータル | 177.1y |
打ち出し角 | 19.1° |
バックスピン | 5,177rpm |
落下角度 | 48.3° |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.38 |
試打データから解った事
①出球が高くて高弾道になる
②サイドスピンが少ない
③フェースの全体での反発力が強い
④スピンは平均レベル
⑤飛距離性能はトップレベル
ミスヒットに極めて強い飛距離性能。最高レベルです。
【弾道の高さ】9.5
ロフトが立ってるが、1番手分以上の高弾道になります。
【つかまり】9.5
ターンは控えめだが、つかまえようと意識しなくても自然につかまります。ナチュラルにドローが掛かってくれる。プッシュは出ません。
【操作性】8.0
安定感優先ですが、小幅な範囲で操作できます。
【打感】9.5
前作(AKAアイアン2022)の不快な打感から最高の打感に激変。
ちょっとびっくり。
【やさしさ】10.0
バランスがよく、振り心地がいい。実にボールにコンタクトしやすい。
球の「上がりやすさ」と「方向性、直進性」は最高レベル。
想像以上の飛距離性能があり、1番手以上飛びます。その飛距離が芯を外しても変わらない。
芯を外しても飛ぶと言うよりも、芯が広いという感覚。
打点ブレに強く「やさしくまっすぐ飛ばせる」全芯ヘッドです。
やさしさはアップして、顔も、打感も、操作性も、前作(AKAアイアン2022)と比べると、アスリートにも魅力的な味付けになった。ターゲット層が広がった印象です。
よりやさしく、より精悍に、そして激変された打感の良さ。何も文句を付ける箇所がありません。
パワー不足を感じる初級者からアスリートまで、すべてのゴルファーにおすすめです。
【総合評価】9.7/10
【総合評価 9.7】
構えやすさ 9.5
飛距離 9.5
弾道の高さ 9.5
つかまり 9.5
操作性 8.0
打感 9.5
やさしさ 10.0
AKA(アカ) アイアン 2024 の口コミ
私と一緒に試打を体験したゴルファーの意見や感想も参考にして下さい。
「850GH neoが打ちやすい」
飛びますね。方向性もいいです。850GH neo(R)スチールシャフトとの組み合わせがめっちゃ打ちやすいです。
《T.Tさん(40代) ゴルフ歴10年, スコア90〜99, 39m/s,フェード系 月2ゴルファー》
「つかまり過ぎも出ません」
1番手以上高く上がって、よくつかまってハイドローになり、飛距離もすごい。つかまり過ぎのミスも出ません。
《KUNIさん(50代) ゴルフ歴27年, HDCP12, 44m/s,ドロー系 夢はシングルのメタボ・ゴルファー》
「本当にミスに強い」
このロフト角で、なんでこんなに上がるのか不思議です。打ちやすいですね。本当にミスに強いです。
《RYOJIさん(50代) ゴルフ歴40年, HDCP3, 48m/s,フェード系 クラチャンは2位が最高。》
標準シャフトは・レフティは
標準シャフトは1種類の専用カーボンと2種類の軽量スチール。
レフティモデル(左利き用)の設定はありません。
- SMOOTH KICK MP-524I (SR)(R)(R2) 中調子
- N.S.PRO 950GH neo (S) 中調子
- N.S.PRO 850GH neo (R) 中調子
オリジナルカーボンシャフトの印象は、
SMOOTH KICK MP-524I は、軽くて振り抜きやすい。グニャグニャ感がなくコンタクトしやすい。大きなミスが出ません。(SR)でドライバーのヘッドスピードが38〜41m/sぐらい。
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オノフ AKAアイアン(2024)は GOLF5がお値打ちです。
オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 極端な長尺や超ストロングロフトの飛び系アイアンは使いたくない
- 飛びと安定感が欲しい
- 打感にこだわる
- スッキリした顔が好み
- ヘッドスピードは速い方じゃない
デメリットもあります
- ビトイーンの距離感が出しにくい
- 低い球が打ちづらい
- 9番とPWのロフト差が6度、PWとAWの差も6度。ショートアイアンの距離のギャップがやや広め。
比較対象となるモデルは
競合が多いカテゴリーですが、これらのモデルがよく似た性能です。
標準シャフト・バリエーション、ロフト角 などのの違いが選択のポイントになりそうです。
前作との違い・進化した点
- 前作(AKAアイアン 2022)と比較すると、打感が大きく改善された
- オフセンターのロスが軽減した
- 飛距離性能が上がった
- 顔がスッキリした
- アスリートっぽさもある
商品情報(スペック)
メーカー | ONOFF(オノフ) |
商品名 | AKA (アカ 赤) アイアン 2024年モデル |
番手(ロフト/ライ角/長さ) | ・5(22°/61.5°/38.25″) ・6(25°/62°/37.75″) ・7(28°/62.5°/37.25″) ・8(32°/63°/36.75″) ・9(37°/63.25°/36.25″) ・P(43°/63.5°/35.75″) ・A(49°/63.5°/35.25″) ・S(56°/63.5°/35.25″)※カーボンシャフト(R2)は-0.5″ |
ヘッド素材 | 【5-8】高強度AM355P、D17タングステン合金ウエイト 【9,P】高強度AM355P 【A,S】ソフトステンレス |
仕上げ | NiCrメッキ |
グリップ | ONOFF PCラバー360 バックラインなし |
シャフト |
|
価格 | 【5本セット・6~P】 【単品・5,A,S】 |
まとめ
ONOFF AKA (オノフ アカ) アイアン 2024年モデルを試打した体験と計測データをもとに、その評価をレビューしました。
球が上がりやすくて、よくつかまり、ミートしやすい。
予想以上の距離性能があり、オフセンターのロスが極めて少ない。
打感が劇的に改善されている。
打点ブレに強く「やさしくまっすぐ飛ばせる」全芯ヘッド。
スッキリした構えやすい顔。何も欠点が見当たりません。すべてのゴルファーにおすすめです。
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オノフ AKAアイアン(2024)は GOLF5がお値打ちです。