Titleist(タイトリスト) T100 アイアン(2021年モデル)を試打しました。
ちょっとコスってもナイスショット。
オフセンターのロスが軽減されてやさしさも増したような印象です。
操作性は抜群にいいし、打感もいい。抜けの良さもいい。狙い通りの球が打てる。
外観もカッコよくなって、アスリートが求める要素がすべてあります。よくぞこれだけの進化を遂げたものです。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
最新モデルの評価はコチラ
【試打＆評価】タイトリスト T100 アイアン(2023)／切れ味がアップ,寛容性もある
試打クラブのスペック
Titleist(タイトリスト)
T100 アイアン(2021年モデル)
／2021年9月発売モデル
【番手/ロフト】
7番/34°
【シャフト】
・Modus3 Tour 115(S) 手元調子
【価格 5本セット (6-P)】
¥132,000(税込)
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試打を終えた率直な感想は
この３項目が最大のお勧めポイント
- 優れたコントロール性能
- 極上の打感
- 扱いやすい安定したスピン量
気になった点もあります
- 販路が絞られた
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T100アイアン(2021)の評価【9.0/10】
【構えやすさ】9.5
前モデルよりも一回り小さくなったような印象を受けます。コンパクトなストレートネックで、トップブレードは明らかに薄くなった。まるで620MBアイアンを構えてるような気分になります。
上級者目線で言うと最高に構えやすい、たまらん顔です。
前モデルよりもカッコいい外観も大きな魅力の一つです。
【飛距離】8.5
ノーマルロフトのアイアンのとしてはよく飛びます。オフセンターのロスが確実に減ってます。
前作をエースとして1年間使いましたが(現在も所有)、3~9番のロフトが1°ずつ大きくなったのに飛距離性能はほとんど変わりません。
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私もカスタムオーダーしました。
【弾道の高さ】9.0
よく拾ってフェースの下部でヒットしてもよく上がります。少しぐらい芯を外してもスピンがかかってくれます。
【つかまり】9.0
つかまり過ぎたりつかまらなかったりの不安が一切ありません。いつも同じつかまり具合。狙い通りの弾道になります。
【操作性】9.5
抜群の操作性です。意図した通りにフェースが動いてくれるのでめっちゃ操作しやすいです。私の技量では、やや低い弾道が打ちづらいが、ドローもフェードもやさしく操作できます。
【打感】9.5
インパクトの繊細な情報量は少し物足らないが、「打感の良さ」という観点では最高です。柔らかくて実に心地いい感触です。
【やさしさ】8.0
ちょっとコスってもナイスショットと変わらぬ飛距離になります。そこがMBやCBとの大きな違い。
オフセンターのロスが軽減されているし、薄めにヒットしてもちゃんとスピンが入って高く上がってくれます。ロフトが1°寝かされたことでやさしさがさらに増したような印象。
高比重タングステン(D18)がキャビティ内部に配置され、ミスに寛容になっている。
操作性は抜群にいいし、打感もいい。今回のマットの上からの試打では抜けの良さが確認できなかったけど、かなり期待していい。
620MB,620CB のような単一素材の軟鉄鍛造アイアンを使うメリットがどこにあるのか、、、外観のカッコよさぐらいしか理由が見当たりません。なんだか時代に取り残されたような気持ちになる。
それにしても、前モデルで完成されたと思ったけど、よくぞこれだけの進化を遂げましたね。
素晴らしいです。
上級者のアスリートが狙い通りの球が打てます。
アイアンに求める要素は全部詰め込まれています。
平均以上のヘッドスピード、中級以上の技量 があればこのアイアンの長所を引き出すことが出来るでしょう。
【総合評価】9.0/10
【総合評価 9.0】
構えやすさ 9.5
飛距離 8.5
弾道の高さ 9.0
つかまり 9.0
操作性 9.5
打感 9.5
やさしさ 8.0
T100 アイアン(2021) の口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「私にはハード」
シャフトが重たいし、全然飛びません。私にはちょっとハードです。カッコいいから使ってみたいけど、難しいですね。
T.Tさん(46) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「やさしくなった」
随分やさしくなりましたね。振り抜きやすくて、よく上がるし、よく飛んでくれます。
KUNIさん(54) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「操作しやすくて打感もいい」
深く打ち込んでもヘッドが突っかからないのでフェードが打ちやすくなってます。操作性は最高です。打感も素晴らしいですね。
RYOJIさん(52) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
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シャフトは２種類
標準仕様のシャフトは2種類のスチール。
- N.S.PRO 105T(S) 先中調子
- Modus3 Tour 115(S) 手元調子
N.S.PRO 105T は、モーダス105よりも少し重たくて少し柔らかい。手元が硬くて中から先が走ります。この重さがボールにパワーを伝えてくれます。手打ちになりにくいバランスです。(S)で43〜47m/sぐらい。
Modus3 Tour 115 は、モーダス125を軽くして粘りを足したような振り心地。ピンピンしてないからつかまえやすいシャフトです。(S)で44〜48m/sぐらい。
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オススメしたいゴルファーは
- 操作性や打感を重視する。
- フォームが固まっている中級者以上。
- 平均以上のヘッドスピード
- ミスに強いアイアンでピンを攻めたい
- ノーマルロフトにこだわりたい
商品情報
| メーカー | Titleist (タイトリスト) |
| 商品名 | T100 アイアン (2021モデル) |
| 番手(ロフト) | 3(21°) 4(24°) 5(27°) 6(30°) 7(34°) 8(38°) 9(42°) P(46°) W(50°) |
| 素材 | ステンレススチール 高比重タングステン（D18） |
| 製法 | 鍛造 |
| 仕上げ | ブラッシュドクローム仕上げ |
| グリップ | ゴルフプライド ツアーベルベット・ラバー 360° |
| シャフト |
|
| 長さ・ライ角 | 7番：37インチ・63° |
| 価格 | [5本セット(6-P)]¥132,000(税込) [単品(3,4,5,W)]¥26,400 (税込) |
まとめ
タイトリスト T100 アイアン (2021年モデル) は、素晴らしい進化を遂げました。
オフセンターのロスが軽減されてやさしさがさらにアップ。
操作性は抜群にいいし、打感もいい。抜けの良さもいい。狙い通りの球が打てる。
外観もカッコよくなって、注目のモーダス115も標準仕様。
アスリートが狙い通りの球でピンを攻められるアイアンです。
カスタムするならコチラのお店が安くて安心です。
数十種類のシャフトやグリップ、ライ角、ロフト角、長さ、本数までもが自由に選択できますよ。
タイトリスト NEW Tシリーズ・アイアン(2021)をカスタムするならUSモデルが断然オススメ！
私もカスタムオーダーしました。
