PING(ピン) G430 HYBRID(ハイブリッド)を試打しました。
ボールにコンタクトしやすくて、方向がブレません。
薄目にヒットしても高く上がり、プッシュも引っ掛けも出にくい。
オフセンターのロスも少ない。操作性も打感も向上しました。
飛距離も高さも1段階進化。
高評価の前モデル(G425ハイブリッド)を、カーボンクラウンを新採用してまで大幅改良する必要があったのか疑問でしたが、お見事です。抜群に信頼できるユーティリティです。
いいこと尽くしのモデルチェンジ。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
PING(ピン)
G430 HYBRID(ハイブリッド)
/2022年11月発売モデル
【番手/ロフト】
・4番/22°
【シャフト】
・ALTA J CB BLACK (S)中調子(SR)中先調子
・PING TOUR 2.0 CROME 85 (S)中元調子(R)中調子
【価格】
¥50,600(税込)
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試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- ミスに寛容
- よく拾ってミートしやすい
- 6種類(U2~U7)の豊富な番手バリエーション
気になった点もあります
- 大幅な価格アップ
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ピン G430ハイブリッドの評価【9.5/10】
【構えやすさ】9.5
ウッド型ユーティリティのお手本のような顔。大き過ぎず、しかも安定感もある。誰もが構えやすく感じるクセのない顔です。
【飛距離】9.5
ヘッドスピードを落としてゆっくり振っても、よく飛びます。
ヘッドスピードが速くなくてもしっかりと飛ばせる味付けです。
【弾道の高さ】9.5
払い打ちでも出球が高く、0.5番手ぐらい高く上がります。
【つかまり】9.0
つかまり過ぎない程度にしっかりつかまります。
十分なつかまり具合です。
【操作性】9.0
曲がり過ぎない範囲で安心して操作できます。
【打感】9.0
軽快に弾きながら、吸い付き感もある。音も悪くない。随分改良されています。
【やさしさ】10.0
何しろ、ボールにコンタクトしやすい。方向がブレません。
プッシュも引っ掛けも出ません。トップしても上がります。
オフセンターのロスも少ない。
操作性も悪くない。
音も打感もいいい。
非力なゴルファーは1番手ぐらいキャリーが伸びるかも。
飛距離も高さも1段階進化してます。
軽量素材のカーボンクラウンを採用したのに全体重量が少し重くなった。
思い切った重量配分の変更が伺える。かなりの低重心化に成功して、やさしくて信頼感抜群です。
ケチをつける箇所が見当たりません。
そもそも前モデルが評価が高かったのに、思い切ってカーボンに素材変更したが、それが見事なモデルチェンジになりました。
【総合評価】9.5/10
【総合評価 9.5】
構えやすさ 9.5
飛距離 9.5
弾道の高さ 9.5
つかまり 9.0
操作性 9.0
打感 9.0
やさしさ 10.0
G430 ハイブリッドの口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「メッチャ打ちやすい」
高く上がってメッチャ打ちやすいです。ロフトはカチャカチャで調節できるから便利ですね。ALTA J CB BLACKの(SR)がピッタリでした。
T.Tさん(47) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「左のミスが出ない」
これは打ちやすい。前作のような「打った瞬間に左」みたいなミスは出ませんね。安心感があります。
KUNIさん(55) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「どこからでもピンが狙える」
やさしいです。ドローもフェードも打ちやすくなりました。これならどこからでもピンが狙えます。5番や6番のアイアンを使うのが馬鹿らしくなりますね。
RYOJIさん(54) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
標準シャフトは8種類
標準仕様は2種類のカーボンと6種類のスチールから選ぶことが出来ます。
【カーボン】
- ALTA J CB BLACK (R/先調子)(SR/中先調子)(S/中調子)
- PING TOUR 2.0 CHROME 85 (R/中調子)(S/中元調子)(X/中元調子
【スチール】
- AWT 2.0 LITE(R/中先調子)(SR/中調子)(S/中調子)
- N.S.PRO 850GH neo(S/中調子)
- N.S.PRO 950GH neo(S/中調子)
- MODUS3 TOUR105(S/元調子)
- MODUS3 TOUR115(S/元調子)
- DG EX TOUR ISSUE(S200/元調子)
「ALTA J CB BLACK」は、よくしなり、よく戻り、コンタクトしやすいシャフトです。カウンターバランス効果でヘッドを走らせてくれます。
(S)でドライバーのヘッドスピードが41〜44m/sぐらい。
「PING TOUR 2.0 CHROME 85」は前作の「PING TOUR 173-85」の(S)はかなり硬さだったが、ちょうどいい硬さにアジャストされている。(R)は前作と同じテイストで、これがなかなか打ちやすい。
(S)で43〜47m/s、(R)で40〜45m/sぐらい。
オススメしたいゴルファーは
- 払い打ちでも上がりやすいUTが欲しい
- 番手もシャフトも豊富なバリエーションの中から選びたい
- 初級者から上級者まですべてのゴルファー
商品情報
メーカー | PING (ピン) |
商品名 | G425 HYBRID(ハイブリッド) |
番手(ロフト・ライ角) |
|
体積/長さ | [#2]129cm3/40.75″ [#3]128cm3/40.25″ [#4]126cm3/39.75″ [#5]124cm3/39.25″ [#6]121cm3/38.75″ [#7]113cm3/38.252 ※スチールシャフトは、-0.5インチ |
素材 | 【フェース】FORGEDマレージング鋼 C300 【ボディ】17-4ステンレススチール 【クラウン】カーボン |
製法 | 鋳造 |
グリップ | GP360 LITE TOUR VELVET ROUND(バックライン無し) |
シャフト | 【カーボン】
【スチール】
|
価格 | 【カーボン】 ¥50,600(税込) 【スチール】 ¥47,300(税込) ※DG EX TOUR ISSUE は¥49,500(税込) |
まとめ
PING G430 ハイブリッドは、ミートしやすくて、方向も距離もブレません。
薄目にヒットしても高く上がり、プッシュも引っ掛けも出にくい。
オフセンターのロスも少ない。操作性も打感も向上。
カーボンクラウンを新採用して、抜群に信頼できるユーティリティに進化しました。
ピン G430 ハイブリッド が早くも大幅値下げ! 価格と在庫をチェック!