Mizuno Pro ユーティリティを試打しました。
よく拾いミスに強く高い弾道が打ちやすい。
打点が低くてもキャリーが出るから安心してバンカー越えが狙えちゃう。
また、しっかりラインが出せます。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
ユーティリティ/2019年2月発売モデル
【番手(ロフト)】
・4U (22°)
【シャフト】
・Tour AD GM-1 U (S)オリジナルカーボン
・Dynamic Gold 95 (S200)
・カスタムオーダー専用モデル
・番手は3種類(3U/19°、4U/22°、5U/25°)
※可変ロフト機能で±2°の範囲での調節が可能。
ミズノ プロ ユーティリティ の評価
【構えやすさ】
スクエアに構えやすい顔です。小ぶりのストレートネックで実際の体積(105cc/4U)よりも小さく感じ、ラフで抜けが良さそう。アイアンからの流れで構えやすい。
【飛距離】
まずまずの飛距離性能。ぶっ飛ぶUTじゃないがミートしやすいからパワーが逃げない。狙い通りの飛距離がやさしく打てますよ。
20球ほど計測したけど、薄めにヒットしても縦の距離がピタッと揃ってました。これは武器になる!
【弾道】
持ち前の高弾道のドローボールになります。上がりやすくスピン量はやや多め。よく拾ってくれる。
【つかまり】
ヒール気味でもコスらないし、払い打ちでもよくつかまります。過剰にフェースがターンしないから、引っ掛かりのミスも少ない。うーん、打ちやすい!
【打感】
よく弾いてセンターでヒットすると好感触です。
【操作性】
操作しやすい。ラインが出しやすくて縦の距離もコントロールしやすかった。
【やさしさ】
よく拾いミスに強く高い弾道が打ちやすい。低めの打点でもキャリーが出てくれるから薄い芝からでも安心してバンカー越えが狙えちゃう。また、出球の方向がボヤけないなから、しっかりラインが出せます。傾斜がきついライやラフからでも200ヤード先の花道を狙える強い味方になります。
ショートウッド的な寛容さではなく、アイアン寄りの味付け。ある程度スイングが安定したゴルファーに使って欲しい。
シャフトは
「Mizuno Pro」はカスタム専用なのでフィッティングで様々なシャフトが選べます。
おすすめしたいゴルファーは
- 高弾道が打ちたい。
- 安定感を求める。
- 可変ロフトが欲しい。
- ある程度スイングが安定している
まとめ・総合点
ミズノ プロ ユーティリティ は、よく拾ってターゲットをしっかり狙えるやさしさがあり、とにかく打ちやすい。200ヤードが楽しくなる。
・よく拾う
・コンタクトしやすい
・操作性が良い
・高弾道
・安定した飛距離
1年以上使ってるM3レスキューはずっと大満足だったのに、これが欲しくなってしまった。。
飛距離 9
やさしさ 9
弾道の高さ 9
つかまり 9
構えやすさ 9.5
操作性 9.5
打感 9