ONOFF オノフ フェアウェイ ウイングス KURO(黒) 2019年モデル を試打しました。
構えやすくてショットのイメージが作りやすい。ミスに強くて飛びすぎる心配もない。
縦の距離が合わせやすいからアスリートがピンをしっかり狙えるユーティリティです。
どんなユーティリティなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
ONOFF FAIRWAY WINGS KURO UT
オノフ フェアウェイ ウイングス 黒 (ユーティリティ)
/2019年8月発売モデル
【番手 (ロフト)】
・U4 (24°)
【シャフト】
・LABOSPEC SHINARI i65(S)
最新モデルの評価はコチラ
【試打&評価】オノフ KURO(クロ) ユーティリティ 2024/狙いやすくて、打ち込むとよく飛ぶ
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のおすすめポイント
- 構えやすい
- 抜けがいい
- 距離感が出しやすい
気になった点もあります
- 標準設定は軽量カーボンのみ
【GOLF5】オノフのユーティリティがお値打ち! 今すぐ価格をチェック!
オノフ フェアウェイ ウイングス KURO の評価
【構えやすさ】10.0
前モデルと同じような2トーンカラー。黒部分がマット調になったため、ギラつきがなくさらに構えやすい顔になった。実に美しい。丁度いいセミグース具合で、アイアンからの流れで構えられる。
【飛距離】8.5
ロフト設定がかなりシビアで飛ばすためのクラブじゃない。アイアンの流れでしっかりピンまでの距離を打ちたい上級者には信頼出来るUTです。
【弾道の高さ】8.5
中弾道で、スピン量が多め。
【つかまり】9.0
プッシュは出にくいがターンは少し控えめ。引っ掛かりのミスだけは避けたい場面で安心できます。
【操作性】9.5
高さのコントロールもライン出しもしやすい。縦の距離が合わせやすかった。
【打感】9.0
芯を食えば心地いいが外せばそれなりの感触。どんな打点だったのか、ちゃんと伝わってきます。
【やさしさ】8.5
構えやすくてショットのイメージが作りやすい。スイートエリアが広くて薄くヒットしてもしっかりと運んでくれる。その感触からミスが分析できるのでフォームを修正しやすいメリットも感じます。
抜けがいいから打ち込んだ時の突っ掛かりが少ない。アイアンと同じような軌道で振り抜くことができます。ミスに強く、操作性がいい。飛びすぎのミスも出ない。
縦の距離が合わせやすいからピンをしっかり狙えるユーティリティです。
【総合評価 8.9】
構えやすさ 10.0
飛距離 8.5
弾道の高さ 8.5
つかまり 9.0
操作性 9.5
打感 9.0
やさしさ 8.5
オノフ フェアウェイ ウイングス 黒 の口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「左右にブレない」
左右のブレ幅が少ない。方向が安定します。
KENさん(48) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「シャフトが軽い」
シャフトが軽いから全部トップ気味になった。トップ気味になるけどしっかり飛んでくれる。スチールで試したい。
RYOJIさん(51) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
「払い打ちはNG」
払い打ちでは薄い感触になります。打ち込んだ方がいい。
MIURAさん(49) スコア 80〜89、43〜46m/s、フェード系
シャフトは
1種類のオリジナルカーボンが標準設定。カスタムの「LABOSPEC(ラボスペック)・シャフト」は豊富な種類から選べます。
・LABOSPEC SHINARI i65(S) 中調子 オリジナルカーボン
このオリジナルカーボンは軽くて硬いから振り抜き易くて合わせやすい。
オススメしたいゴルファーは
- 距離を合わせたい
- 操作性も欲しい
- 中級以上のゴルファー
商品情報
番手(ロフト) | U3(21°) U4(24°) U5(27°) U6(30°) |
ライ角 | 59.5°(U4) |
ヘッド素材 | ハイマレージングプラスフェース、17-4PHステンレスPLUSボディ |
グリップ | ONOFF X HOLD ラバー(BLなし・口径60・49g) |
シャフト | LABOSPEC SHINARI i65(S) 中調子 オリジナルカーボン |
長さ | U4/39″ |
価格 | ¥37,400(税込) |
まとめ
ONOFF フェアウェイ ウイングス KURO(黒)2019モデル は、構えやすくてショットのイメージが作りやすい。ミスに強くて距離感も合わせやすい。アスリートが安心してピンを狙えるユーティリティです。
黒シリーズのUTは伝統的に評価が高い。これもちゃんと進化してます。