テーラーメイド の M3&M4シリーズ(2018) の3種類のドライバーは、共通点が多い。でも、それぞれじっくり試打を繰り返したら、かなり個性が違います。
そこで、この3種類にはどんな違いがあるのか比べたいと思います。
こちらも参考にしてください。
M3 460ドライバーの評価
M3 440ドライバーの評価
M4 ドライバーの評価
スペックと装備を比較すると
モデル名 | M3 440 | M3 460 | M4 |
体積 | 440 | 460 | 460 |
ライ角 | 58.0 | 58.0 | 58.0 |
ロフト角 | 9.0 10.0 | 9.5 10.5 | 9.5 10.5 |
シャフト長 (オリジナルシャフト) | 45.5 | 45.5 | 45.75 |
総重量 (オリジナルシャフト(S)仕様) | 309g | 309g | 299g |
可変スリーブ | ○ | ○ | ○ |
可動ウエイト | ○ | ○ | × |
「M4 ドライバー」は全体重量が軽くてシャフトが長い。
「M1 440 ドライバー(2017)」「M1 460 ドライバー(2017)」と「M2ドライバー(2017)」との重量差と比べると「M3」が軽量化された分だけ差が縮まった。
その他には「M3 460」と「M4」は、スペック上の大きな違いがありません。
試打の評価を比べると
試打をした印象を解りやすく表にしてみると、下記のようになります。
モデル名 | M3 440 | M3 460 | M4 |
飛距離 | ○ | ○ | ◎ |
操作性 | ◎ | ○ | △ |
つかまり | ○ | △ | ○ |
球の高さ | △ | ○ | ◎ |
直進性 | ○ | ○ | ◎ |
打感 | ○ | ○ | ○ |
こうして評価を表にすると、ターゲット層が明確になります。スペック上の数値には大きな違いがないが、打ってみるとかなり違う。
「M3 440 ドライバー」
つかまえたり、逃がしたり、自分の思い通りにヘッドが動いて欲しいアスリート向け。操作性が良くて、つかまえたい時にしっかりつかまるから、ドローヒッターは安心できます。
「M3 460 ドライバー」
左のミスを気にせず、安定した球筋で飛ばしたいアスリート向け。大事な場面で引っ掛かるミスを最小限にしたいヘッドスピードが速いゴルファーに。
「M4 ドライバー」
中級者以上なら高弾道で曲がらない球が打てる。「あっ!」と声が出てしまうぐらいのミスをしても、曲がりません。ゴルフ場で1ラウンド試打したが、凄いです。。。
価格は
「M3 ドライバー」の2モデルと「M4 ドライバー」の価格差が7,700円あります。(M4の方が安い)
「M1(2017)ドライバー」と「M3 ドライバー」は同価格。
まとめ
打ってみるとその性質がかなり違いますが、「M1&M2」から大幅に熟成され、かなり打ちやすくなった。
オフセンターの飛距離と方向性は他メーカーのライバルよりも1ランク上の評価を付けたくなる。
アスリート・オンリーの「M3」、中級者からトッププロまでが満足出来る「M4」、、それぞれのレベルのプレイヤーがやさしくドライバーショットを打てるクラブです。
「M4 Dタイプ ドライバー」も素晴らしい!
参考にしてください→ M4 D-TYPE ドライバー の試打&評価
あとがき
一発の飛距離は「ローグ」の方が飛ぶが、フェアウェイキープは「Mシリーズ」に軍配が上がる。きっと悩むゴルファーが多いだろうなぁ、、、、
前モデルを使い続けるメリットは感じないです。。私は、2018年の1本目に「M4 ドライバー」を注文しました。。。楽しみです。。。
この後ずっと使い続けているけど、最高です(購入後の評価)