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M2ドライバー(2017)を試打して分かった事とは

TaylorMade(テーラーメイド)「 M1 440」「M1 460」「M2」の各ドライバー(2017年モデル)を試打して、そのすばらしい進化に感心しました。

早くもテーラーメイドと契約のツアープロが続々と好結果を出しており、このドライバーがアメリカ、ヨーロッパの各ツアーで優勝の原動力となっています。
テーラーメイド M1 440 ドライバー (2017) の試打&評価
テーラーメイド M1 460 ドライバー (2017) の試打&評価
テーラーメイド M2 ドライバー (2017) の試打&評価


人気が衰えてないのにモデルチェンジ

初代 M1&M2 ドライバーは、アメリカツアー、欧州ツアー、日本ツアーで使用率NO.1でした。まだまだ他メーカーの追随を許してないのにモデルチェンジしました。新作をリリースする情報を聞いた時は耳を疑ったけど、もう少し先でもいいような気がしたのは私だけじゃありませんよね。

「前モデルの方が良かった」なんてならなきゃいいけど、、

と、初代M2ドライバーを愛用してきた私はそれほど期待せずに試打したら、見事な進化に安心、、、いや感心しました。

その後、数日間試打を繰り返したら、やっぱり間違いなく進化してます。今回は、M2ドライバーの高評価の理由と、試打を繰り返した感想のレビューを追記します。

どこが進化したの?

もともと満足度が高かった「初代M2ドライバー」と比較して、どこが改良されたのか、実験をしました。同じシャフト、同じロフト角で、数十発打って計測したデータを前モデルと比較すると、

①スピン量は前モデルと変わらない。
②前モデルよりも高弾道になる。
③前モデルよりも曲がり幅が小さい。

という結果になりました。理想的な数値ですね。曲がらないのが進化の一番の特徴です。

飛距離は?

飛距離を比べるとミスヒット時の飛距離が違います。飛距離の底上げっていう感じです。当然ですが平均飛距離が前モデルよりもアップしました。これも理想的な数値ですね。
つまり、飛んで曲がらないドライバーってことになる。飛距離の安定感は抜群にアップしてます。

いいことばかりなの?

ちょっと気になる点がいくつか、、、

①ミスヒットしても飛ぶので、スイングを乱してしまった(私の人間性の問題ですが、、、)
②とにかくまっすぐまっすぐ飛ぶ。操作したくても曲がってくれない。操作性を求めるなら「M1 440 ドライバー」か「M1 460 ドライバー」がいい。
③音と打感がイマイチしっくりこない。慣れれば問題ないかもっていうレベルですが。

どんなタイプのゴルファーが使うのか

スピン量が多くて飛距離をロスしてるゴルファーが使うと一気に飛距離が伸びると思う。球筋をコントロールするタイプではなくて、狙った方向に真っ直ぐに打ちたい方や、軽くて振りやすいクラブを好む方にオススメです。

テーラーメイドのドライバーが安く購入できる。

まとめ

よく飛ぶし、ミスしても飛んで曲がらない。それ以上でも、それ以下でもないクラブです。直線的にシンプルにゴルフを組み立てたい中級者以上のゴルファーに使って欲しいです。



安定感抜群なので、スコアアップの原動力になってくれるドライバーですよ。

飛距離 5
構えやすさ 4
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 3.5
打感 4