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【試打&評価】クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ/ふわり ピタッ

Cleveland(クリーブランド) RTX FULL FACE WEDGE(ローテックス フルフェース ウエッジ)を試打しました。

RTX ZIPCOREテクノロジーを搭載した「ハイ・トウ」デザイン。
全面に溝が彫られてるだけじゃなく、同時に重心位置もトゥ側に移動されているから、
開いた時に起こりがちなトゥ寄りのヒットでも芯で捉えた時と変わりません。

ラフやバンカーからふわりと寄せられます。価格もお値打ち。

どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。



試打クラブのスペック

Cleveland(クリーブランド)
RTX FULL FACE WEDGE
(ローテックス フルフェース ウエッジ)
/2021年6月発売モデル
【ロフト/バンス)】
・58/9
【シャフト/価格】
・Dynamic Gold  (S200) /¥20,900(税込)

RTX FULL FACE

試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のお勧めポイント

  • 開いた時のショットがミスに寛容
  • スピンがよくかかる
  • 抜けがいいソール形状

気になった点もあります

  • 1種類しかないソールグラインド
nao1
Nao
テーラーメイドのBF(ビッグフット)のようなハイバウンスも欲しいところです。

クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ が安く購入できる。


RTX FULL-FACEウエッジの評価【9.2/10】

【構えやすさ】9.5

RTX ZIP CORE ウェッジよりもトゥ側が高くネック側が低いから少しアップライトに見えます。フルフェースの影響で大きく見えますね。安心感があります。

RTX FULL FACEを構えると

これからのサンドウェッジの主流の顔になりそうな顔。これに慣れると元に戻れないかも。構えやすいです。

RTX FULL FACEを開くと

オープンに構えた時の安心感。

【スピン】9.5

芯を外してもスピンがかかるから楽ですね。先っぽの方でヒットしてもピタッと止まります。
かかり過ぎる心配もありません。

【操作性】9.5

フェースに乗せてふわりと上げて距離を合わせやすい。
開きやすいウエッジを求めるゴルファーには満点です。

【打感】9.0

柔らかくて心地いい感触です。

【バリエーション】8.5

ロフトは7種。ソールグラインドは1種類ずつ。

【やさしさ】9.0

フルフェースの溝は開いた時に効果的です。トゥ寄りでヒットしても距離感が合いやすくてスピンもほどけません。開いた時にやさしいウェッジです。

バンカーやラフでアプローチの精度が上がり、ピンチを救ってくれそうな安心感があります。

私が評価したいのはむしろフェアウェイからのアプローチ。
開いた時にバンスが邪魔をしないので芝の上をササッ滑ってくれます。
打ち込んでスピンで止める打ち方には向いていないが、レベルブローに払いながらふわりと持ち上げるとピタッと自然にスピンがかかります。ツアープロの最近主流の打ち方ですね。

RTX FULL FACEのソール

このフルフェースを否定する理由は見当たりませんでした。おそらく近い将来、サンドウェッジはフルフェースが当たり前の時代になるんじゃないかな。そんな印象を受けました。

シチュエーションに応じてフェースを開いてアプローチするレベルのゴルファーにオススメです。

【総合評価】9.2/10

【総合評価 9.2】
構えやすさ  9.5
スピン  9.5
操作性  9.5
打感  9.0
バリエーション 8.5
やさしさ  9.0

nao2
Nao
このフルフェースの安心感に慣れてしまうと元に戻れなくなりそうですよ。

RTX フルフェース ウエッジ の口コミ

下記の意見も参考にしてください。

「安心感があります」

構えた時にフェースが大きく見えるので安心感があります。最先端っていう感じがしてカッコいいです。

T.Tさん(46)  スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系

「開かないからどちらでもいい」

開いて打つことが少ないのでどちらでもいいかなっていうのが本音です。私のミスはダフリが多いのでもう少しバンスがあった方が打ちやすいです。

KUNIさん(54)  スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系

「よく拾う」

払うだけでよく拾ってくれます。フェースコントロールがしやすくてやさしく寄せられますね。気に入りました。

RYOJIさん(53)  スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系


私もお世話になってます。ロフトやライ角、長さの調節も自由自在!!

USモデルのウェッジをカスカムで購入すると案外安くて早い。

シャフトは2種類

標準仕様は2種類のスチールから選ぶことが出来ます。

  • Dynamic Gold (S200/元調子)
  • N.S.PRO 950GH (S/中調子)

オススメしたいゴルファーは

  • フェースを開くショットが多い
  • レベルブローに振るタイプ
  • 中級以上

商品情報

メーカーCleveland (クリーブランド)
商品名RTX FULL-FACE WEDGE
(ローテックス フル フェース ウエッジ)
ロフト/グラインド/バンス50/9
52/9
54/9
56/9
58/9
60/9
64/9
※50°52°54°は特注生産
ライ角64°
ヘッド素材軟鉄
ヘッド製法ロストワックス精密鋳造+フェースレーザーミーリング加工
仕上げツアーサテン仕上げ
グリップ

ツアーベルベットフルラバーグリップ(バックラインなし)
<51.5g/口径58>
※N.S.PRO 950GHは<49.5g/口径60>

シャフト・Dynamic Gold (S200/元調子)
・N.S.PRO 950GH (S/中調子)
長さ【Dynamic Gold 、Modus3 Tour120】
35.125″(50°,52°)
35″(54°,56°,58°,60°,64°)
【N.S.PRO 950GH】
35.375″(50°,52°)
35.25″(54°,56°)
35″(58°,60°,64°)
価格¥20,900(税込)
nao2
Nao
スペックが似てるのでRTX ZIPCORE ウエッジまたはRTX DEEP FORGED ウエッジと組み合わせるとスッキリしますね。


まとめ

クリーブランド RTX FUL-FACE ウエッジ は、フェース全面に溝が彫られた「ハイ・トウ」デザインが最大の特徴。
重心位置もトゥ側に移動されているから、トゥ寄りのミスヒットに強い。

ラフやバンカーからふわりと寄せられ、フェアウエイからは払い打ちでふわりと上がりピタッと止まります。
価格もお値打ちです。


クリーブランド RTX FULL-FACE ウェッジ が安く購入できる。