ゴルフギアの口コミサイト     「間違わないゴルフ用品選び」で楽しいゴルフライフを!

【試打&評価】ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド(2023)/番手ごとに違う役割を任せられる

YAMAHA RMX(ヤマハ リミックス) VD フェアウェイウッド 2023年モデル を2日間じっくりと試打しました。

地面から高く持ち上がって、ぶっ飛んでくれます。
オフセンターのロスが少なくて、ミスに強い。

私は前作(RMX VD FW 2021)の3W,5W,7Wを2年間所有してます。
全番手を新作と交互に長時間打ち比べましたが、どの番手も球が上がりやすくて、引っ掛けが出にくい。安定感が一枚上です。
また、球が捻じれず、吹け上がらない長所がしっかり継承されている。

やさしくぶっ飛ばせる3W、グリーンが狙える5W、ピンを狙いたくなる7W。それぞれの番手に適した役割を任せられます。

どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。



試打クラブのスペック

YAMAHA RMX (ヤマハ リミックス)
VD フェアウェイウッド
/2023年10月発売モデル
【番手/ロフト】
・3W/15°
・5W/18°
・7W/21°
【シャフト/価格】
・TENSEI TR f (S)(SR) /¥62,700(税込)
・TENSEI TB f (S) /¥64,900(税込)

YAMAHA RMX VD FW 2023


前モデルの評価はこちら

【試打&評価】RMX VD フェアウェイウッド(2021)/地面からぶっ飛ぶFW

試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のお勧めポイント

  • 高弾道でよく飛ぶ3W
  • よく拾ってキャリーが出る5W
  • ピンが狙える7W
nao1
Nao
各番手ごとにしっかりとした役割を与えられます。共通してるのは、メッチャやさしいことです。前作 よりも上がりやすさと安定感がアップされました。

気になった点もあります

  • 価格が高い
nao1
Nao
オリジナルカーボンが2種類ありますが、価格がなかなか高めの設定です。でも、試打するとコスパは悪くないと思わせてくれますよ。

「TRY SHOT」でお試し可能!
「下取り割」がお得!

ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド(2023) が安く購入できる。


RMX VD フェアウェイウッド (2023)の評価【9.6/10】

【構えやすさ】10.0

構えやすさはトップクラス。大き過ぎず、小さ過ぎず、ストレートネックのオーソドックスなきれいな顔。アスリート受けしそうなシュッとした造形です。

YAMAHA RMX VD FW 2023のクラウン形状

【飛距離】10.0

5Wがあれば3Wが必要ないと思わせる飛距離性能です。数十発打っても同じ飛距離が連発。叩くと15ヤードぐらい余分に飛びます。

ところが、3Wが楽に上がって、楽に飛ぶので、やっぱり3Wも欲しくなる。

YAMAHA RMX VD FW 2023の飛距離

「飛距離性能とスピン性能を両立したチタンフェース&チタンボディ」
数々のトーナメントでの優勝に貢献した前作と同様に、フェースには反発性能が高いβチタンを採用。さらなる飛距離とスピン性能の向上によりレベルアップしている。

【弾道の高さ】9.5

高弾道です。球が上がりやすくなった。吹け上がるような弾道じゃないから高くても安心できます。

YAMAHA RMX VD FW 2023のソール

「ビッグキャリー実現のための、さらなる低重心化」
3Wではソールに約90gのタングステンを配置。カーボンクラウンとの組み合わせにより、低重心化(重心高17mm)を実現。

【つかまり】8.5

必要最小限のフェースローテーションで、ちゃんとつかまえてくれる。右のミスを回避しながら、左には行かせない。戦いやすいつかまり具合です。

【操作性】9.0

ラインが出しやすい。3Wは安定感優先、5Wと7Wは曲がりすぎない安全な範囲で操作できます。

【打感】9.5

フェースのたわんだ後に軽快な弾きがやってくる。実に心地いい感触です。

【やさしさ】9.0

地面からよく持ち上がってくれます。5Wも7Wも同じぐらい楽に上がる。3Wは特に楽チンです。
オフセンターのロスが少なくて、ミスに強い。上がりやすさに加えて出球の方向が安定してくれるから、安全にプレーできます。

3Wはミスに寛容で真っすぐに距離を稼げる。飛距離性能はトップクラス。
5Wは楽に上がって、球が捻じれず目標方向へキャリーで飛んでくれる。
7Wはピンを狙いたくなるような精度の高いショットが打てる。

何しろ打ちやすい。

過去に出会ったことのない飛びと打ちやすさに衝撃を受けた前作(RMX VD FW 2021)と比べると、着実にレベルアップされている。

ツアープロはFWをシーズン途中になかなか変えないが、2024年シーズンを待たずに導入したプロが多いらしい。なるほど、じっくり試打すると、前作には戻れません。

今までと違う景色が見えるかも。ワンランク上のコース戦略を可能にしてくれるフェアウェイウッドです。

【総合評価】9.6/10

【総合評価 9.6】
構えやすさ  10.0
飛距離  10.0
弾道の高さ  9.5
つかまり  8.5
操作性 9.0
打感 9.5
やさしさ  9.0

nao2
Nao
前作は3Wの人気が飛び抜けて高かったけど、今度は全番手揃えたくなりますよ。

フェアウェイウッドはUSモデルがオススメです!

USモデルのフェアウェイウッドの価格と豊富なバリエーションをチェック

RMX VD フェアウェイウッド (2023)の口コミ

下記の意見も参考にしてください。

「7Wはやさしくてよく飛ぶ」

7Wはやさしくてよく飛びますね。芝の上から高い球が打てそうです。シャフトはTENSEI TR f の(SR)が打ちやすいですが結構しっかりしてます。

T.Tさん(40代)  スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系

「3Wの距離がスゴイ」

3Wの距離がスゴイです。普段なかなかネットまで届かないのに軽々と届きます。フェアウェイから打ってみたいですね。

KUNIさん(50代)  スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系

「つかまったフェードが打ちやすい」

3Wで高弾道が打てます。つかまったフェードが打ちやすいです。Diamana YB f (S) シャフトはよくよく飛びますね。このままでも使えそうなどっしり感があります。

RYOJIさん(50代)  スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系

シャフトは2種類

標準カーボンが2種類ありますが、かなり重さと振り心地が違います。

・Diamana YR f (S)(SR)(R) 中調子

中を中心によくしなりながらヘッドを走らせます。つかまえやすいシャフト。
(S)で42〜44m/s、(SR)で39〜42m/sぐらい。

・Diamana YB f (S) 中調子

ずっしりとフワフワせず合わせやすい。しっかり叩けます。ドライバーのシャフトが60ℊ台の人にオススメ。(S)で43〜47m/sぐらい。


ヤマハ RMX シリーズのフェアウェイウッド が安く購入できる


オススメしたいゴルファーは

  • ある程度スイングが安定している
  • 芝の上からのミスを減らしたい
  • スイングスピードは平均レベル、又はそれ以上

商品情報

メーカーヤマハ (YAMAHA)
商品名RMX(リミックス) VD FW フェアウェイウッド 2023
番手/ロフト/ライ角/体積/シャフト長
  • 3W/15°/56°/178cm3/43インチ
  • 5W/18°/56.5°/148cm3/42.5インチ
  • 7W/21°/57°/131cm3/42インチ
構造カーボンクラウン6-4チタン精密鋳造ボディ、ZAT158 チタン偏肉フェース、タングステンウェイト(3W)、高比重合金ウェイト(5W,7W)、カーボンクラウン
グリップ

ヤマハオリジナル ツアーベルベット・ラバー360
M60相当・BL無し・ロゴ無し

  • [TENSEI TR f ]Y22GT4560R(45g)
  • [TENSEI TB f ]Y22GT4960R(49g)
シャフト/価格
  • TENSEI TR f (S)(SR)(R) /¥62,700(税込)
  • TENSEI TB f (S) /¥64,900(税込)
nao2
Nao
前作とロフト角、ライ角、シャフト長は同じです。TENSEI TB f シャフトは(S)のみの設定になります。


まとめ

YANAHA RMX(リミックス) VD フェアウェイウッド (2023)は、地面から高く持ち上がって、ミスに強い。上がりやすさに加えて出球の方向が安定してくれるから、安全にプレーできます。
やさしくぶっ飛ばせる3W、グリーンが狙える5W、ピンを狙いたくなる7W。それぞれの番手に適した役割を任せられます。
ワンランク上のコース戦略を可能にしてくれるフェアウェイウッドです。


「TRY SHOT」でお試し可能!
「下取り割」がお得!

ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド(2023) が安く購入できる。