ミズノ プロ (Mizuno Pro) 520 アイアンを試打しました。
バックフェースにチタンが埋め込まれている効果でスイートエリアが広くミスに強い。トップ気味にミスしてもピンまでしっかり届いてくれそうなやさしさがあります。打感はミズノならではのやわらかさ。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
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【試打&評価】Mizuno Pro(ミズノプロ) 223 アイアン/心地いい打感でやさしく狙える
試打クラブ
Mizuno Pro
ミズノプロ 520 アイアン/2019年9月発売モデル
【番手 (ロフト)】
・7番 (32°)
【シャフト】
・Dynamic Gold (S200)
・Modus3 Tour120 (S)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のおすすめポイント
- すっきりしたデザイン
- よく拾う
- 柔らかい打感
気になった点もあります
- カスタムオーダーのみの対応
ミズノプロ 520アイアン の評価
【構えやすさ】9.0
ほんのわずかトップラインがシャープになった印象です。ターゲットにフォーカスしやすいストレートネックの顔です。めっちゃ構えやすい。
【飛距離】8.5
7番で32度のノーマルロフトの標準的な飛び。オフセンターのロスがさらに軽減されている。
【弾道の高さ】8.5
ロフトなりの高さが出しやすい。薄めにヒットしてもよく持ち上がります。低重心化された感じがする。
【つかまり】9.0
フェースが自然にターンして、つかまり過ぎない程度によくつかまります。
【操作性】9.5
フェードもドローも打ちやすい。安心して操作できます。
【打感】10.0
柔らかくて心地いい感触。ズシンとくる分厚さはないがソフトで最高に気持ちいい打感です。
【やさしさ】9.0
このシリーズにはバックフェースにチタンが埋め込まれている。その効果でスイートエリアが広くミスに強い。前モデルが素晴らしかったが、さらにオフセンターのロスが軽減されている。トップ気味にミスしてもピンまでしっかり届いてくれそうなやさしさがあります。
フェースローテーションを意識しなくてもつかまってくれるし、振り遅れてもプッシュせず持ちこたえてくれる。引っ掛かりのミスも軽減されている。狙いやすさに磨きがかかった素晴らしいアイアンです。
打感は今さら細かく言うまでもない、ミズノらしい素晴らしい感触。
バックフェースのデザインがすっきりしたので、外観のかっこよさが買い替えを迷った時に背中を押してくれそう。
【総合評価 9.1】
構えやすさ 9.0
飛距離 8.5
弾道の高さ 8.5
つかまり 9.0
操作性 9.5
打感 10.0
やさしさ 9.0
シャフトは
カスタムオーダー専用モデル。様々なシャフトが用意されています。
オススメしたいゴルファーは
- 打感にこだわる
- 操作性も重視する
- 中級以上
商品情報
番手(ロフト) | 4(22°) 5(25°) 6(28°) 7(32°) 8(36°) 9(41°) P(46°) |
ライ角 | 5(60.5°) 7(61.5°) |
素材 | 【本体】マイルドスチール(S25CM) 【キャビティ部】純チタン、 【トウ部】タングステンウエイト(No.4~7) |
製法 | 精密鍛造/1025E |
仕上げ | ニッケルクロム銅下メッキ・ミラー&サテン仕上げ ステンレススチールプレート |
シャフト | カスタムオーダー |
長さ | 5I/37.75″、7I/36.75″ |
価格 | モーダス3、950GH NEO等 ¥22,000(税込)/本 ダイナミックゴールド ¥20,900(税込)/本 |
まとめ
ミズノプロ 520 アイアンは、さらにやさしく進化した軟鉄鍛造チタンマッスルアイアン。バックフェースにチタンが埋め込まれている効果でスイートエリアが広くミスに強い。前モデルが素晴らしかったが、さらにオフセンターのロスが軽減されている。
打感と操作性とミスに強い性能が魅力です。
トッププロから中級以上のゴルファーまでを満足させられる素晴らしいアイアンです。