クリーブランド RTX-4 FORGED ウェッジ を試打しました。
スイートエリアの広さが一番の印象。打点が上下にブレてもミスになりません。
かなりワイドなエリアで極上の柔らかさが感じられる。
バンカーショットも打ちやすいです。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
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【試打&評価】RTX DEEP FORGED2 ウェッジ/日本の芝に適したやさしい軟鉄一枚モノ
試打クラブ
RTX 4 FORGED(ローテックス 4 フォージド)ウエッジ
/2019年3月発売モデル
【ロフト/バウンス】
・58°/10°/Mid
【シャフト】
・Dynamic Gold (S200)
バリエーション
①ロフトバリエーションは5種類
50°、52°、56°、58°、60°
②バウンスのバリエーション
56° と 58° は2種類 のバウンスがある[ Low、Std ]
③カラーは1色
・サテン+ミラー+ショット仕上げ
(※特注でノーメッキも可能)
RTX4 FORGED の評価
【構えやすさ】
やや大きめで包み込み感があり、ゆったりと構えられる。安心感がありコンタクトには不安がない。出っ歯のリーディングエッジがボールと芝の隙間に上手く入りそうに見える構えやすい顔。外観は美しい造形です。
【スピン量】
スピン量はかなり多い。溝もフェースミーリングもスピン性能を最大限に発揮している。自然にキュキュッと止まります。
【打感】
めちゃくちゃ柔らかい。柔らか過ぎって言いたくなるくらいにソフトでマイルドな打感。私はもう少しガツンと打ちたい感じがするが、柔らかさを第一に求めるならこれは最高です。
【操作性】
フェースの上に長く乗ってるような感覚になるから、操作性抜群です。フック回転で転がしたり、カット気味にスピンをかけたり、なんでもやりたくなっちゃう。軟鉄鍛造の中でもトップレベルの操作性です。
【バンカーショット】
ソールの抵抗が少なめで、サクッと抜けてくれる。重たい砂でも距離感が出しやすい。柔らかい砂は開くとよく爆発する。なかなか打ちやすい。
【やさしさ】
スイートエリアの広さが一番の印象。打点が上下にブレてもミスにならない。かなりワイドなエリアで極上の柔らかさが感じられる。そのおかげでシビアにならなくてもアバウトな感じで振り抜ける。
ゆったり構えられる顔で、スピン量も操作性もトップレベル。打ち込んだときの抜けも良い。RTX 4 ウエッジ の打感も操作性も素晴らしいが、なるほど、軟鉄鍛造にはかなわないっていうのが実感できた。
シャフトは
シャフトは2種類のスチールがあります。
・Dynamic Gold (X100,S200)
・Modus3 Tour105 (S,R)
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おすすめしたいゴルファーは
- 軟鉄鍛造にこだわりたい。
- ソフトな打感を好む。
- 打点のブレをカバーしてほしい。
まとめ・総合点
クリーブランド RTX-4 フォージド ウエッジは、操作性が良くて、ミスに強い。外観も打感も日本人に好まれる仕上がりです。
・距離感がブレにくい
・抜けがいい
・軟らかい打感
・操作性がいい
・スピン量が多い
ミスは1発も出ませんでした。本当に打ちやすい。このクォリティでこの価格は安い!
やさしさ 9.5
構えやすさ 9
スピン量 9
操作性 9.5
打感 9.5
プライス 9