Cleveland RTX FULL FACE2 (クリーブランド RTX フルフェイス2) ウエッジ をアプローチ&バンカー連習場に持ち込んでじっくりと試打しました。
フルフェースの「ハイ・トウ」デザインの2代目モデル。
開きやすくて、精度が高いロブショットが打てます。
開いて構えると、ふわりと上がって距離が合う。
スクエアに構えて打ち込むと、抜けがいいから距離が合う。
スピン性能はトップレベル。
芯が広くて、トゥ側のミスヒットに強い寛容性もあります。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Cleveland RTX FULL FACE2 Wedge
(クリーブランド RTX フルフェイス2 ウエッジ)
/2024年1月発売モデル
【ロフト/バンス】
・56°/10°
・58°/8°
【シャフト/価格(税込)】
・ダイナミックゴールド(S200) /¥23,100
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 開きやすい
- トップクラスのスピン性能
- ソールの抜けがいい
気になった点もあります
- ノンメッキタイプを国内販売して欲しい
クリーブランド RTX Full-Face 2 ウェッジのノンメッキ・モデルはUSモデルで購入できます!
RTX FULL-FACE2 ウェッジ の評価【9.3/10】
【構えやすさ】9.5
RTX6 ZIPCOREウェッジよりも一回り大きいフェース。その全面に溝が彫られている。やや出っ歯のティアドロップ。
スクエアに構えると、
芯が広そうなイメージが湧き、リラックスして構えられます。
開いて構えると、
トゥ側に溝があるから、対角線の軌道でもスピンがかかってくれる安心感がある。
【スピン性能】9.5
下記の表は、[58°×ダイナミックゴールド(S200)] を使用してトラックマンで測定した平均値です。
(※明らかなミスショットは除外しました。)
RTX FULL FACE2 ウェッジ (58°) | ①30yのアプローチ | ②80yのアプローチ |
---|---|---|
平均のスピン量 | 6,410rpm | 11,071rpm |
平均の距離 | 30.5y | 78.8y |
試打データから解った事は
①スピン量はトップクラス
②フェースの広範囲でスピンがかかる
③短い距離でしっかりスピンがかかる
④打ち込んだ時のスピン量がかなり多い
最高レベルのスピン性能。スクエアに構えた時もスピンが多い。
【操作性】9.5
開き加減を調節しやすいソール形状。
ライの状況に合わせたロブが打ちやすい。ロブが上達したような気分になりました。
【打感】9.5
柔らかさと、芯の分厚さがあり、距離が合わせやすい打感。
【バリエーション】8.5
全7種のロフト。バンス形状は各1種類ずつ。
【やさしさ】9.0
ソールの抜けがいいから、スクエアに構えて打ち込んでも、ふわりと上げても距離が合わせやすい。
フェースの上に長い時間乗ってるような感覚です。
RTX6 ZIPCOREウェッジではなく、これを使う最大の理由は、
ショートアプローチでフワリと上げやすいこと。
芝が硬くても、芝が薄くても、ボールの下にリーディングエッジを入れやすい。
このソール形状がショットをやさしくしてくれる。
ロブショットが打ちやすいだけじゃなく、打ち込んだ時の抜けの良さもレベルが高い。
芯の広さも感じる。実際にトラックマンでフルショットを測定すると、縦距離のブレ幅が少なかった。
ロブの打ちやすさと寛容性がミックスされている。
アスリートの強い武器になります。
【総合評価】9.3/10
【構えやすさ】9.5
【スピン】9.5
【操作性】9.5
【打感】9.5
【バリエーション】8.5
【やさしさ】9.0
シャフトは
標準シャフトは2種類のスチール
・Dynamic Gold(S200/元調子)・¥23,100(税込)
・N.S.PRO 950GH neo(S/中調子)・¥24,200(税込)
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- フェースを開いて打つことが多い
- スピン性能を重視する
- 操作性を重視する
- 多彩なショットで寄せたい
こんな人にはデメリットも
- アプローチはシンプルに打つ
- フェースを開いて打つことはほとんどない
- 初級者
値下げしました!
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RTX FULL FACE 2 ウェッジの競合モデルは
こんなモデルが比較対象になります。
前作との違い・進化した点
・前作(RTX FULL-FACE ウェッジ)と比較すると、慣性モーメントが増大した
・スピン性能が上がった
・操作性がアップした
・バンス角が少し変更された
RTX フルフェイス2 ウェッジの口コミ
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
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商品情報(スペック)
メーカー | Cleveland (クリーブランド) |
商品名 | RTX FULL-FACE2 WEDGE (ローテックス フル フェース2 ウエッジ) |
ロフト/バンス |
※は特注生産 |
ライ角 | 64° |
ヘッド素材 | 軟鉄 |
ヘッド製法 | ロストワックス精密鋳造+フェースレーザーミーリング加工 |
仕上げ | ツアーサテン |
シャフト・価格 | ・Dynamic Gold(S200/元調子)・¥23,100(税込) ・N.S.PRO 950GH neo(S/中調子)・¥24,200(税込) |
長さ | 【Dynamic Gold】 [50°,52°]35.125″ [54°,56°]35″ [58°,60°,64°]34.875″ 【N.S.PRO 950GH neo】 [50°,52°]35.375″ [54°,56°]35.25″ [58°,60°,64°]35″ |
グリップ | ツアーベルベットフルラバーグリップ(バックラインなし) <49.5g/口径60> |
まとめ
クリーブランド RTX フルフェイス2 ウエッジ は、「フルフェース」の「ハイ・トウ」デザイン。
フェースが開きやすくて、精度が高いロブショットが打てます。
スピン性能はトップレベル。
スクエアに構えて打ち込むと、抜けがいい。
距離が合わせやすくて、ミスに寛容な面もあります。
フェースを開いて打つことが多いゴルファーにおすすめです。
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