PING (ピン) s159ウエッジ をアプローチ&バンカー連習場に持ち込んでじっくりと試打しました。
オフセンターでもしっかりスピンが入り、ミスに寛容です。
スピンが掛かったり掛からなかったりのブレ幅が少ないから、寄せワンが取りやすい。
ショートアプローチはかなり楽ちんです。
結果が着いてくるから、アドレスでナーバスにならなくていい。
バンス形状よる性格の違いが大きいから、バンス選びが重要です。
自分に適したソールグラインドを選択すれば、やりたいことが、ちゃんとできる。アプローチの精度がガラリと変わるでしょう。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
PING s159 Wedge
(ピン s159ウエッジ)
/2024年3月発売モデル
【ロフト (バンス)】
・52° (12 S)
・56° (12 S)
・56° (14 W)
・58° (10 S)
・58° (08 B)
・58° (08 H)
【シャフト/価格】
・Modus3 Tour 105 (S) /¥27,500(税込)
・Dynamic Gold EX TOUR ISSUE (S200) /¥29,700(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 最高レベルののスピン性能
- オフセンターでも安定感のあるスピン性能
- 豊富なロフト×バンスのバリエーション
気になった点もあります
- ブラック仕上げがSグラインドのみ
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s159 ウェッジ の評価【9.6/10】
【構えやすさ】9.0
縦長で細身のコンパクトなフェース。
前作(GLIDE4.0ウェッジ)よりもシャープになった印象です。
アイアンからの流れで構えやすい顔ですが、ティアドロップタイプが好きな人には、どうなのか、、、構えにくさは感じません。
中心的存在のスタンダードなSグラインド。
スクエアに構えやすい。
ラフで抜けが良さそうなイメージが湧きます。
やさしさ優先のWグラインドもシャープな顔。
Eグラインド以外は基本的に同じ顔です。
【スピン性能】10.0
下記の表は、[58°S×ダイナミックゴールドEX TOUR ISSUE(S200)] を使用してトラックマンで測定した平均値です。
(※明らかなミスショットは除外しました。)
s159ウェッジ (58°/S10) | ①30yのアプローチ | ②80yのアプローチ |
---|---|---|
平均のスピン量 | 6,670rpm | 11,332rpm |
平均の距離 | 32.3y | 83.3y |
試打データから解った事は
①スピン量はトップクラス
②スピンの安定感がスゴイ
③短い距離でもスピンがかかりやすい
④打ち込んだ時のスピン量がかなり多い
スピン量は最高レベル。オフセンターのスピンが多い。
【操作性】9.5
操作しやすいソール形状と安定感重視のソール形状に区別されている。
操作性重視の人は[Hグラインド][Tグラインド]などがある。
【打感】9.5
軟鉄鍛造とは一味違うが、柔らかくて、かなり心地いい。芯の広さを感じる。
【バリエーション】10.0
バリエーションは前作(GLIDE4.0ウェッジ)と比べると大幅に増えています。
ソールグラインドが2種類増えて6種類に。ロフトは48°が追加され9種類に。
合計25種もの豊富なバリエーション。
ボーケイ・ウェッジをやっつけに来てる感じ。SM10とバリエーション数が同じになった。
ソール バリエーション
- [S] オールラウンドに適合する
- [W] 最もソール幅が広くダフリに強い
- [E] 前作の [EYE2]に該当 バンカーからとにかく出る
- [T] 開いたり閉じたり自在に操れる
- [H] 開いて打ち込むタイプ
- [B] スクエアにソールを滑らせてチャックり防止
【やさしさ】9.5
ミスに寛容でスピンの安定感があります。
スピンが掛かったり掛からなかったりのブレ幅が少ないから、オフセンターでも寄せワンが取れる感じ。
ショートアプローチはかなり楽。落とし場所さえ決めれば、大体イメージ通りに寄ってくれます。
ミスショットでも、結果が着いてくるから、アドレスでナーバスにならなくていい。
結論は、
バンス選びが重要なウェッジです。
何しろ、バンス形状の違いによる性格の違いが、如実に現れます。
競合モデルの中には、正直言ってバンスが変わってもそれほど差がないモデルもあるが、このs159ウェッジは、全然違う。自分がやりたいことが、ちゃんとできる。
だから、
自分のアプローチはどんな打ち方なのか。どんなミスが多いのか。
そして、
よくプレーするコースの芝が硬いのか柔らかいのか。
まず、自分のスタイルを分析して、バンス選びさえ間違わなければ、アプローチの精度がガラリと変わります。
【総合評価】9.6/10
【構えやすさ】9.0
【スピン】10.0
【操作性】9.5
【打感】9.5
【バリエーション】10.0
【やさしさ】9.5
シャフトは
下記がメーカー推奨の主なシャフトです。
・Modus3 Tour 115 元調子(S)
・Modus3 Tour 105 元調子(S)
・N.S.PRO 950GH neo 中調子(S)
・N.S.PRO 850GH neo 中調子(S)
・Z-Z115 中元調子(オリジナル スチールシャフト)
・DG EX TOUR ISSUE (S200)
その他カスタムにて多品種に対応しています。
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 自分に適したバンスを選択したい
- 豊富なロフトバリエーションから選択したい
- 安定感も欲しい
- カスタムで細かい箇所もしっかりオーダーしたい
こんな人にはデメリットも
- 軟鉄鍛造が欲しい
- バンスの種類が多い(どれがいいのか迷う)
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S159ウェッジの競合モデルは
こんなモデルが比較対象になります。
前作との違い・進化した点
・前作(GLIDE4.0 ウェッジ)と比較すると、慣性モーメントが増大した
・バンスの種類が増えた
・48°が追加された
・スピン量が増えた
・安定感がアップした
S159ウェッジの口コミ
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
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商品情報(スペック)
メーカー | PING GOLF (ピン ゴルフ) |
商品名 | s159 WEDGE (s159ウェッジ) |
[ロフト角] グラインド/バンス角 | [46] S/12 [48] S/12 [50] S/12 [52] S/12 [54] S/12, W/14, H/10, E/10 [56] S/12, W/14, H/10, E/10 [58] S/10, W/14, H/08, E/08, B/08, T/06 [60] S/10, W/14, H/08, E/08, B/08, T/06 [62] T/06 |
標準ライ角 | [46°,48°,50°,52°]64° [54°,56°]64.3° [58°,60°,62°]64.5° |
シャフト長 | [46°,48°,50°,52°]35.5″ [54°,56°]35.25″ [58°,60°,62°]35″ |
ヘッド素材 | 8620カーボンスチール |
ヘッド製法 | 鋳造 |
仕上げ | ・ハイドロパールクローム仕上げ ・ミッドナイト QPQ仕上げ (Sグラインドのみ) |
グリップ | 360 DYLAWEDGE LITE (バックライン無し) |
シャフト | ・Modus3 Tour 115 元調子(S) ・Modus3 Tour 105 元調子(S) ・N.S.PRO 950GH neo 中調子(S) ・N.S.PRO 850GH neo 中調子(S) ・Z-Z115 中元調子(オリジナル スチールシャフト) ・DG EX TOUR ISSUE (S200) その他カスタムにて多品種に対応。 |
価格 | ・スチールシャフト ¥27,500(税込) ※DG EX TOUR ISSUEは ¥29,700(税込) ・カーボンシャフト¥30,800(税込) |
まとめ
ピン s159 ウエッジ は、オフセンターでもしっかりスピンが入り、寄せワンが取りやすい。
ショートアプローチはかなり楽です。
バンス形状よる性格の違いが大きいから、バンス選びが重要。
自分に適したソールグラインドを選択すれば、やりたいことが、ちゃんとできる。
アプローチの精度がガラリと変わるでしょう。
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