DUNLOP ゼクシオ ナイン ドライバー Kaula Model (カウラ モデル)を試打しました。オレンジで統一されたデザインが目を引く限定商品の評価と感想をレビューします。
試打クラブ
9.5度
【シャフト】
Miyazaki Kaula MIZU 5(S)
ダンロップは「ゼクシオ ナイン」ドライバーのクラブヘッドに、「Miyazaki Kaula(ミヤザキ カウラ)」シャフトを装着した、「ゼクシオ ナイン ドライバー Kaula Model」を12月10日から数量限定で発売しました。
カラーリングは「Miyazaki Kaula」シャフトのオレンジに合わせ、ヘッドのバッジやラインにもオレンジを採用。
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「ゼクシオシリーズ」ラインアップ
ゼクシオシリーズのドライバーは、プレースタイルやヘッドスピードによって選択できる豊富なラインナップがあり、下記の順にアスリート要素が濃くなっていきます。さらにスリクソンへと、つながります。
「ゼクシオ プライム」
「ゼクシオ ナイン レギュラーモデル」
「ゼクシオ ナイン ドライバー Miyazaki Model」
「ゼクシオ ナイン ドライバー Kaula Model」(今回発売)
この下に
「スリクソン Z565 TG ドライバー」
「スリクソン Z565 ドライバー」
「スリクソン Z765 ドライバー」
「スリクソン Z765 リミテッドモデル ドライバー」
と続きます。
Miyazaki Kaulaシャフトの各モデルKORI、MIZORE、MIZU、KIRIの全ラインアップ(36種類)を取り揃えていますが、主なモデルは「MIZU 5 S」となります。
構えると
ソールのオレンジのカラーリング以外は、従来の ゼクシオ ナイン と一緒です。美しい丸型のヘッドに捕まりそうなフェース面。仕上がりが綺麗で高級感がある。伝統の顔です。
打ってみると
もともと Miyazaki Kaulaシャフト は、スリクソンZ765、Z565ドライバーの試打レビューでも書きましたが、実に打ちやすく、合わせやすくてよく捕まる、素晴らしいい印象でした。しかも価格がかなりお値打ちなので、オススメです。
スリクソン SRIXON Z765 ドライバーの試打&評価
スリクソン SRIXON Z565 ドライバーの試打&評価
打ってみると、予想どおり、このシャフトとの組み合わせは、やさしくて、よくつかまり、高弾道の低スピンで、飛んで曲がらない。しかも操作性がいいしミスに強い。このヘッドの素晴らしさが再確認できた。
相変わらず心地よい打感で、つかまり過ぎないし、直進性抜群でぶっ飛びです。シャフト全体がしなり、暴れないから、フェースがスムーズにターンしてくれる。ゆっくりと力まずに振りやすい。
同じシャフトの「スリクソン Z565 ドライバー」と比べると、XXIO9 の方がよくつかまって、ドローボールが打ちやすい。スライサーならXXIO9 です。逆に、フックボールに悩んでいるなら Z565 がオススメ。
すでに発売になっていた「ゼクシオ ナイン ドライバー Miyazaki Model」と比べると、かなり印象が違う。しなりも抑えめで振り抜きやすくアスリートが十分に満足出来る。50g台のシャフトでは物足りないゴルファーには、60g台や70g台のシャフトも選べるから有難いです。
2017年4月に「ゼクシオ フォージド アイアン オレンジモデル(Miyazaki Kaulaシャフト採用)」が発売予定なので、カラーコーディネイトも楽しめる。
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ベストな組み合わせ
こういった組み合わせのドライバーを打つと、ホッとします。以前のアスリート向けは、スウィートエリアが狭く、難しいヘッドに、重たいシャフトでした。やさしいヘッドを使いたい場合は、標準シャフトが軽くて柔らかいので、とりあえず購入して、すぐにリシャフトするしか無かった。
これでは、コストがかかり過ぎる。今後、こういう組み合わせが増えていくと思う。これがベストな組み合わせかもしれない。もしかしたら近い将来、難しいヘッドが無くなるかもしれない。
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まとめ
DUNLOP ゼクシオ ナイン ドライバー Kaula Model は、やさしさとアスリート要素を備えたドライバーです。
・アスリートが思い切って振れる
・高弾道で低スピン
・ぶっ飛び
・シャフトのバリーションは豊富
ツアープロが使う理由がわかる。アスリートは、やさしいヘッドにしっかりシャフトの時代が来た。難しいドライバーで悩むのは疲れる。。。。
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
打感 4