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リョーマ F FW(フェアウェイウッド)の試打&評価・これも飛ぶ!

RYOMA(リョーマ) F フェアウェイウッド を試打しました。

球の上がり方にびっくりです。驚きました。少し薄めでもフェース面のど真ん中でヒットしてる感触になる。
これは超低重心です。すごい!

スピン量が少なくて、弾道が高い。その飛距離性能はかなりのものです。
これは別次元の打ちやすさ。思いっきり振れるので、ヘッドスピードも上げられます。

このフルチタンで作られたFWはどんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。


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試打クラブ

【番手(ロフト角)】
・3W(15°)
・5W(18°)
【シャフト】
・Tour AD RF2 オリジナルカーボンシャフト(S)
・Tour AD RF2 オリジナルカーボンシャフト(R)

アスリートからアベレージゴルファーまで幅広い層をターゲットにした「リョーマ F フェアウェイウッド」の番手は4種類あります。

・F2 (13°)
・F3 (15°)
・F5 (18°)
・F7 (21°)

ソールの仕上げは、ミラーとブラックの2色。ブラックは+2000円です。

珍しい”フルチタン”のFW

一般的なドライバーは、比重が軽いチタンを使用することによって、大型化が可能になり、余剰重量を適所に配分して低重心、深重心が達成されています。しかし、フェアウェイウッドはそこまで大きくする必要がないので、ステンレスやマレージングが主流になっています。中にはフェースのみチタンを使用する例もあるが、フルチタンのフェアウェイウッドは珍しい。

チタン製のフェアウェイウッドは、思い切った重心設定ができるので、今までにない球の上がりやすさや直進性が可能になります。また、大型化によって、スイートエリアも広くなり、ミスに強くなります。

チタンはコスト高になるので、フェアウェイウッドの需要を考えると、なかなか各メーカーが一歩踏み出せないのかもしれません。そんな贅沢なクラブが「リョーマ F フェアウェイウッド」です。

構えてみると

構えてみると、美しい丸型のヘッドにで、フェース面にバルジがあり、クセのない造形は評価が高い。それにしても、投影面積がかなりデカい。

なるほど、一般的なFWよりも1〜2割大きい体積で、フルチタンだからこそのどっしり感です。数発打つとこの大きさに慣れてくるから、違和感は一切ありません。むしろ安心感があって、リラックスできます。

試打の評価は

最初に F3(15°) から打ってみると、球の上がり方にびっくりです。真っ平らのマットの上にあるボールが、5mmぐらいティーアップしたボールぐらい拾いやすい、、、驚きました。少し薄めでもフェース面のど真ん中でヒットしてる感触になる。。これは超低重心です。すごい!

コンパクトなバックスイングで軽く上から打ち込むと、フェースがターンして3Wが5Wぐらいの高さで飛び出します。スピン量が少なくて、弾道が高い。その飛距離性能はかなりのものです。

スプーンなのに打ちやすい。これは別次元の打ちやすさ。打ちやすいから加減しなくていい。思いっきり振れるので、ヘッドスピードも上げられるし飛ぶのかな。この飛距離ならドライバーが要らない。。。

この3番は一般的な5番よりも楽に上がってくれるし打ちやすい。RYOMA MAXIMA TYPE-V ドライバー もかなりの高性能だが、フェアウェイウッドにその全てが凝縮されているような感じがした。

打感は軽〜く弾く感じ。ぶっ飛んでるのに、それほどの衝撃はありません。スポンジポールでも打つかのような軽い感触。悪くないが、もう少し手応えがある方が安心できるかも。

操作性は期待しない方がいい。まぁ、これだけ上がって、曲がらないから、文句は言えませんが、、、、

F5(18°) は、当然ながらもっと打ちやすい。よく拾うし高弾道で曲がらない。3番が5番並に打ちやすいから5番は必要ないと思ったら、これはこれで、7番や9番のように打ちやすくて、欲しくなってしまいます。。。。

nao1
Nao
価格が高いけど、一生モノのフェアウェイウッドと出会いたいならこれはオススメです。本当にヤバイですよ。

価格が高め・中古を買うのもアリです

リョーマの価格は全商品高めの設定になっています。価格以上のパフォーマンスがあるので高すぎる感じはしませんが、いっぱい値引きをしてくれる大手クラブメーカーの商品と比べると、購入価格の差がかなり大きいです。

次のことを考えると、大手メーカーじゃないので買い取り価格も期待できません。こういう商品は中古がお値打ちに手に入るので、お勧めです。

シャフトは

シャフトは、オリジナルの「Tour AD RF2」の4つのフレックス(S,SR,R,R2)から選択することになります。暴れず粘りながら先がよく走ります。

(S)と(R)を打ち比べると、重量も、硬度もかなりの差がある。(S)は重量感があり43m/s〜46m/sぐらい。(R)は軽くて、よくしなって37m/s〜40m/sぐらい。フレックスの違いが大きいから幅広いゴルファーをカバーしています。


リョーマ MAXIMA TYPE-V ドライバー の試打&評価・これは飛ぶ! ←こちらも参考にして下さい。

まとめ

RYOMA F フェアウェイウッド は、フルチタンボディが異次元のやさしさを実現した。超低重心でぶっ飛んで曲がらない。芯を外しても高弾道で飛んでくれる。アスリートもアベレージゴルファーも満足出来る打ちやすさ。これは凄い!

・よく拾う
・低スピン
・高弾道
・ミスに強い
・よく飛ぶ
・やさしい


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5Wよりも打ちやすい3Wがゴルフを変えてくれる。5Wもめっちゃ打ちやすい。価格だけが、、、

飛距離 5+
構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5+
操作性  3
打感 4.5