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【試打&購入後の評価】テーラーメイド TPトラス パター(2023)/カーボンコンポジットがいい感じ

TaylorMade TP TRUSS(テーラーメイド TPトラス)パター 2023年モデル を試打してからすぐに購入しました。

三角形のトラスホーゼルにカーボンが採用されたのが最大の特徴。

私は前作 を2種類(ジュノTB1.5とジュノTB2)所有してますが、試打だけではカーボンの効果がよく分からなかったので、実際に購入して2ラウンド経過しました。
コースのグリーンで打ってみると明らかに転がりがいい。前作以上にヨレヨレせずに、直線的によく転がってくれます。

フェースバランスに近くなったから、フェースの開閉が少なくて方向のブレがありません。
プッシュや引っ掛けが起こりにくいからショートパットの確率が上がります。

ソフトな打感がさらに向上した感じ。ブラック基調のロゴが新しさを感じさせてくれる外観も素敵です。

本家本元の三角ホーゼルパターはやっぱり素晴らしかった。

どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。



購入クラブのスペック

TaylorMade (テーラーメイド)
TP TRUSS (TP トラス) `23 パター
/2023年5月発売モデル
【長さ】34インチ
【モデル】B1TH
【ネックタイプ】トラスヒール
【価格】¥44,000(税込)

TaylorMade TP TRUSS PUTTER 2023

試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のお勧めポイント

  • ソフトで心地いい打感
  • より転がりが良くなって安定感が向上した
  • 距離が合わせやすい
nao1
Nao
若干価格が上がりましたが、それでも依然としてお値打ち価格に設定されています。コスパは最高ですよ。

気になった点もあります

  •  フェースバランスに近いモデルばかり
nao1
Nao
前作と比べると、どのモデルもトウハング角が少なくなり、フェースの開閉が少ないストロークに適しています。おそらくその需要が多いという事でしょう。私もその一人です。

テーラーメイド TPトラス パター 2023 が安い。早くも大幅値下げ。

TPトラス パター `23 の評価【9.8/10】

【構えやすさ】9.5

黒いセンターラインが少し太くなったように感じるが、基本的に前作と同じ顔です。ラインにピタリと合わせやすく、スクエアに構えやすい顔。
「B1TH」のネックの位置は「ジュノTB1」と「ジュノTB1.5」の中間ぐらいです。

SET UP テーラーメイド TPトラス パター 23

【距離感】9.5

バランスが良くて振りやすいから距離のイメージが作りやすい。タッチが合わせやすい点が私が気に入った最大のポイントです。


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【転がり】10.0

  • ロフト角が0.5°寝かされた。
  • 全体重量が重くなった。
  • カーボンが採用された分だけ重量配分が変わった。

この3点のどれが影響してるのか分からないけど、確実に転がりが良くなってます。

テーラーメイド TPトラス パター 23 のカーボンコンポジットトラスホーゼル

重心が低くなったのか、フェースの下部でヒットしてもよく転がる。
順回転が掛かりやすく、ちょっとの凸凹ならヨレヨレせずに直進してくれる。いい転がりです。

全体重量を計ると、545g。
マイクラブの前作は、ジュノTB1.5が536g、ジュノTB2が528g。
随分重くなった感じ。これが転がりの良さの原因なのか、、、?

【打感】9.5

柔らかい。ダイレクトに打感が伝わります。
さらに1段階心地よくなった。

テーラーメイド TPトラス パター 23 のフェース

複合素材からなる「PURE ROLL™(ピュアロール)」インサートにより、ソフトでマイルドな打感を実現。45度の角度で下向きに入った溝が、ボール全体のトップスピンを向上させ、効率的な順回転を生み出しスムーズな転がりをサポートする。

【やさしさ】10.0

トラスヒールは大発明ですね。
インパクト時のブレの少なさは流石です。

これを使うと、普通のネックには戻れません。

「B1TH トウハング(10°)」は「JUNO TB1 トウハング(35°)」と「JUNO TB1.5 トウハング(16°)」の後継モデルと思われます。

三角形のトラスホーゼルにカーボンが採用されたのが最大の特徴だが、打った時に、トラスホーゼルが主張しなくなった。よりスムーズなストロークになります。

転がりもいい。重心が下がったような印象を受けるのでフェース下部でヒットしたミスパットがカップに届いてくれます。

フェースの開閉が少なくなり、無駄な動きが抑えられ、プッシュや引っ掛けが出にくくなった。ショートパットに悩んでいるなら即効性があるかも。
距離感が合わない人にも超おすすめです。
高速グリーンも、重たいグリーンも、どちらも合わせやすい。悪い箇所がありません。

ブラック基調のロゴが新しさを感じさせてくれる外観も素敵です。

イマドキのパッティングは積極的にフェースを開閉させないストロークが主流なので、トウハング角が少ない方がミスが少ない。
フェースバランス以外の5種類も随分開閉が抑えられている。少しぐらいは動いてくれた方が打ちやすい人にはこの5種類がオススメ。
フェースバランスが打ちやすい人にはセンターシャフトが2種類ある。

テーラーメイド TPトラス パター 23のソールウエイト

ソールのウエイトは前作と同じ重量です。

【総合評価】9.8/10

【総合評価 9.8/10】
構えやすさ  9.5
距離感  9.5
転がり  10.0
打感   9.5
やさしさ  10.0

nao1
Nao
他メーカーから類似品が出てきましたが、この3角ネックには素晴らしい効果があると認められた証明になりますね。

7種のバリエーション

ヘッドは、ブレード型(ピンタイプ)4種、マレット型1種、ツノ型2種 の全7種類。
センターシャフトは2種類あります。

シャフト,グリップは1種類

シャフトもグリップも同じ。カラー変更のみ。

テーラーメイド TPトラス パター 23 のグリップ

評価が高かったグリップはブルーからブラックにカラーチェンジ。しっとりと手に馴染みます。

テーラーメイド TPトラス パター 23 のヘッドカバー

専用ヘッドカバー(マグネットタイプ)付き


テーラーメイド TPトラス パター 2023 が安い。早くも大幅値下げ。

オススメしたいゴルファーは

  • 積極的に開閉させないタイプ
  • ソフトな打感を好む
  • ストロークを安定させたい

商品情報

メーカーテーラーメイド(TaylorMade)
商品名TPトラス パター 2023年発売モデル
(TP TRUSS PUTTER `23)
ヘッド素材ソフトステンレススチール (303SS) + カーボンコンポジットトラスホーゼル
フェースタイプ / 素材PURE ROLL™ (ピュアロール) 搭載 3mm厚インサート / アイオノマー (Surlyn®) + アルミニウム
ライ角70°
バリエーション/ロフト角/ネックタイプ/バランスタイプト(トゥハング角)
  • B1TH/3.5°/トラスヒール/トウヒールバランス(10°)
  • B1TC/3.5°/トラスセンター/フェースバランス(0°)
  • B3TH/3.5°/トラスヒール/トウヒールバランス(9°)
  • B4TH/3.5°/トラスヒール/トウヒールバランス(19°)
  • M2TH/3.0°/トラスヒール/トウヒールバランス(7°)
  • M2TC/3.0°/トラスセンター/フェースバランス(0°)
  • M4TH/3.0°/トラスヒール/トウヒールバランス(8°)
グリップ

TM LAMKIN SINK FIT SKINNY BK-BK-CP (径58 / 79g)

シャフト

TaylorMade STEPPED PUTTER CHROME STEEL SHAFT

長さ

・33インチ
・34インチ

価格¥44,000(税込)
nao2
Nao
B1TC (トラスセンター)は2か月遅れの7月末の発売開始になります。


まとめ

テーラーメイド TPトラス パター 2023年モデル を購入しました。

順回転が掛かりやすく前作以上に直線的によく転がってくれます。
フェースバランスに近くなったから、フェースの開閉が少なくて方向のブレがありません。
プッシュや引っ掛けが起こりにくいからショートパットの確率が上がります。距離も合わせやすい。

ソフトな打感がさらに向上した感じ。

3角形のトラスヒールはやっぱりよく入ります。本当に打ちやすいです。


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