TaylorMade テーラーメイド P750 TOUR PROTO(ツアープロト)アイアンを試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
７番（34°）
【シャフト】
Dynamic Gold (S200)
この「P750 TOUR PROTO アイアン」と、同時に発売になった「P770 アイアン」は「カスタムメイドクラブ限定モデル」です。
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構えてみると
構えると、薄いトップブレードにストレートネックの操作しやすそうな小顔です。ソール幅が薄く、いかにもトーナメントモデルの雰囲気。球筋をイメージしやすくて構えやすい。
一見すると「P770」と違いが分からない程よく似てるが、こちらの方が全体に引き締まったコンパクト設計です。
バックフェースは、メッキの光沢感とつや消し部分のコントラストがとてもカッコイイ！
打ってみると
打ってみると、予想以上に重心が低く、よくつかまり、拾いやすい。
「P770」は70gのタングステンウエイトが埋め込まれているが、これは、わずか５gのタングステンが、トゥ側に埋め込まれている。
ダウンブローに打つと心地よくつかまってくれるが、トップ気味でも、そこそこの距離になる。フェースの動きをとってもコントロールしやすく、つかまえてフックボールを打つのも、インテンショナルなスライスも、自由自在に操れる感じがする。
弾道はやや低めで、吹け上がらず、強い球筋で飛んでくれる。
飛距離は、ノーマルロフトそのままの距離です。
ある意味、飛びすぎないようにうまく作られているような感じがする。
「P770」より、ややバウンス角が小さめで、マットの上をよく滑り、抜けがいい。
ダウンブローに打つと自然にフェースがターンして、ボールをつかまえてくれるし、よく上がる。
ライン出しで、シャフトの重みを利用して、軽く打ち込んでやると、フェースがよくたわんで、ピンを刺すように飛んでくれる。とても気持ちいい打感です。
「P770」の柔らかさに、分厚さをプラスしたよう打感です。マッスルバックのような芯の太さを感じる。
こちらのモデルの方が、距離感や球筋などの細かい情報が手に伝わってくる。素晴らしい！
よく似たアイアンは
よく似たアイアンを探すと、、、
「Titleist 716CB アイアン」より、打感が分厚くて、少しやさしくしたような感じです。716CBは私のエースなので微妙な違いがよくわかるが、明らかにこちらの方が打ちやすい。
「FOURTEEN FH900 FORGED アイアン」をさらにやさしくしたような、、
「PING i BLADE アイアン」より飛ばないが、軟鉄鍛造の打感を与えたような、、
「ブリジストン TOUR B X-CB アイアン」をノーマルロフトにしたような、、
とにかく、アスリートが満足できるアイアンであるのは間違いない。
カスタムのみの販売ってことは、テーラーメイド社がPXGを意識してるのかな、、、確かにこのアイアンは、「PXG 0311T(ツアーモデル) アイアン」の打ちやすさや打感と比較したくなるほど素晴らしいです。
スピードポケットがない
最近のテーラーメイドのアイアンには、スピードポケットというソールの溝があり、その効果で、よく拾うし、打感がいい。「PSiアイアン」は、その象徴的な素晴らしいアイアンです。
これは久しぶりのスピードポケットがないアイアンとなるが、そのデメリットは全く感じない。やはり、この分厚い打感はスピードポケットでは難しいと思う。
こちらも参考になります→2018年上級者にオススメしたい ハーフキャビティ・アイアン５選
シャフトは
こののアイアンは、カスタムフィッティングのみの販売なのでシャフトもグリップも好きなように選ぶことができる。意外に価格も一般的なので、よく売れてます。売り切れたらおしまいみたいです。。。
各店舗がシャフトを挿入した在庫を持ってるみたいなので、ネットで検索するとすぐに購入できる商品もあります。
まとめ
テーラーメイド P750 TOUR PROTO(ツアープロト)アイアンは 素晴らしい打感で、コントロール性抜群。ピンを刺したいアスリートにオススメの、かっこいいアイアンです。
・よく拾う
・よくつかまる
・コントローラブル
・打感が素晴らしい
・強い球筋
・カスタム限定
ガルシアを支えた格好いいアイアンは、意外にやさしいアイアンでした。
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これも欲しいなぁ。。。
飛距離 7
やさしさ 8
弾道の高さ 8
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 10
打感 9
