PING(ピン) G425 SFT ドライバーを試打しました。
インパクトでフェースが自然にスクエアに戻り、プッシュを回避してくれます。
ただつかまるだけじゃなく、ミスに強くて抜群の方向性。
軽くて振り抜きやすいヘッドが、ヘッドスピードを上げてくれます。
体力に自信がないゴルファーには、シリーズでもっとも安定したショットが打てるモデル。
価格設定がお値打ちです。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
最新モデルの評価はコチラ
【試打&評価】ピン G430 SFT ドライバー/つかまるヘッドがパワーを逃さない
試打クラブのスペック
PING(ピン)
G425 SFT ドライバー
/2020年9月発売モデル
【ロフト】
・10.5°
【シャフト】
・ALTA J CB SLATE (S) (SR) 45.75インチ /¥77,000(税込)
・PING TOUR 173-65 (S) 45.25インチ /¥77,000(税込)
G425ドライバーは3タイプ。
・つかまる「SFT」
・左のミスを減らせる「LST」
・最大慣性モーメントの「MAX」
となります。
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試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 軽くて振り抜きやすい
- よくつかまる
- 高弾道になる
気になった点もあります
- 大きな進化がない
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ピン G425SFTドライバーの評価【9.2/10】
【構えやすさ】9.0
どっしりとした大きいクラウンは同シリーズのMAXとほぼ同じ顔。
安心して構えられます。
【飛距離】9.5
ミスの寛容性が素晴らしい。何発打っても同じ飛距離になります。3タイプの中で、ヘッドスピードが遅めのゴルファーにはコレが一番飛ぶでしょうね。
【弾道の高さ】10.0
吹け上がるほどではないが、スピンが入りドロップせずに上がってくれます。
【つかまり】9.5
よくつかまります。重心距離が極端に短いわけじゃなく、丁度いいつかまり具合。プッシュのミスは出にくいです。
【操作性】7.0
操作性を求めるゴルファーよりも、直進性を優先するゴルファーにオススメ。
【打感】9.0
フェースのたわみが大きくて軽い打感。オフセンターでも悪くありません。
【やさしさ】9.5
ヘッドスピードが遅めのゴルファーにはコレが一番飛ぶと思います。
ヘッドが軽いのでガツンと飛ばしたいならMAXかLSTの方が飛びますが、軽めのヘッドの重量を感じながら、ゆったりと振り抜くと、インパクトゾーンでフェースがスクエアに戻り、しっかりとつかまえてくれます。
打ち急いだ時に振り遅れてもプッシュを我慢してくれるし、
ドロー回転で左に引っ掛かるようなミスになりません。
また、標準シャフトの「ALTA J CB SLATE」とのバランスがいい。ヘッドがよく走り、振り抜きやすいです。
ブレないヘッドにつかまりがプラス。シリーズ3兄弟の中でで最もやさしいドライバーです。
【総合評価】9.2/10
【総合評価 9.2/10】
構えやすさ 9.0
飛距離 9.5
弾道の高さ 10.0
つかまり 9.5
操作性 7.0
打感 9.0
やさしさ 9.5
G425 SFTドライバーの口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「これが一番打ちやすい」
軽くて振り抜きやすいですね。コスリが出ないから、これが一番打ちやすいです。
T.Tさん(45) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「軽くて合わない」
軽くてタイミングが合わないので私はMAXの方が飛びます。
KUNIさん(53) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「H/Sが遅めのゴルファーに」
ヘッドスピードが平均以下のゴルファーには打ちやすいでしょうね。
RYOJIさん(51) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは7種類
標準仕様は5種類のオリジナルカーボンと2種類のアフターマーケットシャフトから選ぶことが出来ます。
【オリジナルカーボン】
・ALTA J CB SLATE・45.75インチ
(R/先調子)(SR/中先調子)(S/中調子)(X/中調子)
・PING TOUR 173-55・45.25インチ
(SR/中調子)(S/中調子)
・PING TOUR 173-65 ・45.25インチ
(R/中調子)(S/中元調子)(X/手元調子)
・PING TOUR 173-75・45.25インチ
(R/中調子)(S/中元調子)(X/手元調子)
・ALTA DISTANZA・46インチ
(先調子)
【アフターマーケットシャフト】
・Speeder 569 EVOLUTION VII・45.25インチ
(S/先中調子)
・TENSEI CK Pro Orange 60・45.25インチ
(S/元調子)
ALTA J CB SLATEは、よくしなりヘッドが走り軽快に振り抜ける。シャフトが仕事をしてくれます。
(S)で41〜44m/s、(SR)で39〜42m/sぐらい。
PING TOUR 173-65は合わせやすい、叩きやすいシャフト。コスパがいいシャフトです。アスリートにオススメ。
(S)で43〜46m/sぐらい。
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オススメしたいゴルファーは
- 右のミスを減らしたい
- 高弾道で飛ばしたい
- ヘッドスピードは速い方じゃない
商品情報
メーカー | PING (ピン) |
商品名 | G425 SFT ドライバー |
ロフト | ・10.5° |
ライ角 | 59.5° |
体積 | 460cm3 |
素材 | フェース:FORGED T9S+チタン ボディ:811チタン |
製法 | 鋳造 |
グリップ | ARCCOS GP 360 LITE TOUR VELVET ROUND AQUA |
シャフト | 【オリジナルカーボン】 ・ALTA J CB SLATE・45.75インチ (R/先調子)(SR/中先調子)(S/中調子)(X/中調子) ・PING TOUR 173-55・45.25インチ (SR/中調子)(S/中調子) ・PING TOUR 173-65 ・45.25インチ (R/中調子)(S/中元調子)(X/手元調子) ・PING TOUR 173-75・45.25インチ (R/中調子)(S/中元調子)(X/手元調子) ・ALTA DISTANZA・46インチ (先調子) 【アフターマーケットシャフト】 ・Speeder 569 EVOLUTION VII・45.25インチ (S/先中調子) ・TENSEI CK Pro Orange 60・45.25インチ (S/元調子) |
価格 | 【オリジナルカーボン】 ¥77,000(税込) 【アフターマーケットシャフト】 ・Speeder 569 EVOLUTION VII/¥90,200(税込) ・TENSEI CK Pro Orange 60/¥93,500(税込) |
まとめ
PING G425 SFT ドライバーは、インパクトでフェースがスクエアに戻り、プッシュを回避。
ただつかまるだけじゃなく、抜群の方向性。
軽くて振り抜きやすいヘッドが、ヘッドスピードを上げてくれます。
3兄弟の中で最もやさしいモデル。
ライバルメーカーと比べると価格設定が相変わらずお値打ちです。
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