ONOFF FAIRWAY ARMS AKA(オノフ フェアウェイアームズ 赤)2018モデル を試打しました。
フェースのターンは控えめながら、自然にボールを捕まえて高弾道になります。
つかまり過ぎる心配がないから、左がOBのホールロケーションでも気持ち悪さがない。ヒール気味のショットもコスらず、ほぼ真っ直ぐの弾道になります。
やさしいです。
どんなフェアウェイウッドなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
5番(18°)
【シャフト】
SMOOTH KICK MP-518F (S) オリジナルカーボン
オノフは「フェアウェイウッド」を「フェアウェイアームズ」と命名している。
前モデルの「オノフ フェアウェイアームズ AKA 2016モデル」は非の打ち所がない素晴らしいモデルでした。
今回はどんな改良が施されたのか楽しみです。
番手バリエーションは3W(15°)、5W(18°) 、7W(21°) の3種類
9W(24°)がラインナップから姿を消しました。
構えてみると、AKA(アカ)じゃない
構えてみると、AKAなのに赤くない。
ダークネイビーとシルバーのツートンカラーのコントラストがまるでテーラーメイドのMシリーズのような印象。
同シリーズのドライバーと統一されたデザインです。
そのツートンカラーの境界線に「クラウントレンチ」という溝が彫られている。ソールの2本の溝とクラウンの1本の溝の共同作業で高反発を生む設計になっています。ボールに集中しやすくて構えやすい。
キレイな仕上がりで美しく、最高の評価をつけたくなる顔です。
試打の評価は
打ってみると、フェースのターンは控えめで、インパクトゾーンをスクエアのまま走り抜け、自然にボールを捕まえて高弾道になります。
つかまり過ぎる心配がないから、左がOBのショットでも気持ち悪さがない。ヒール気味のショットもコスらず、ほぼ真っ直ぐの弾道になる。テークバックを小さめにしてサラッと払い打ちすれば大きなキャリーになってくれて、左右のの曲がりも少ない。
軽く振ってもよく飛んでくれるが、ヘッドスピードを上げても、しっかりタイミングがあってくれる。前モデルも同じことを感じたが、「AKAシリーズ」のフェアウェイウッドは、ドライバーやユーティリティを振った感じより、しっかり感があります。
アベレージゴルファーが起伏の大きいフェアウェイからでも安心して200ヤードショットが打てるクラブです。中級以下のゴルファーには、やさしく距離を稼げる強い味方になりそうです。
シャフトは
オリジナルカーボンの SMOOTH KICK MP-518F は、中から先がよく走る。ねじれは少ないが走り過ぎて薄く当たる感じになった。コンパクトに振ると丁度いいショットだったので参考にしてください。
フレックスは4種類(S、SR、R、R2)あり、それぞれスペックの差が大きいので幅広いヘッドスピードをカバーしています。
「R2」の長さが0.5インチ短く設定され、女性にも扱いやすい仕様になっている。
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まとめ
オノフ フェアウェイ アームズ AKA 2018 は、振れば自然に200ヤード先のフェアウェイに運んでくれるような安心感がある。ミスの強さに大変驚きました。
・よく拾う
・ミスに強い
・広いスイートエリア
・高弾道
・よく飛ぶ
とにかくやさしい。フェアウェイウッドが苦手なゴルファーにぜひ使って欲しい。
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
操作性 3.5
打感 3.5