FOURTEEN(フォーティーン) CF-218 フェアウェイウッド を試打したら、”やさしさ”と”ぶっ飛び”に驚きました。
芝の上から楽に打てるからオススメですよ。
サラッと払い打つと、リーディングエッジがボールの下に潜り込むような動きになり、しっかりと拾い上げてくれます。薄い芝の上からも打ちやすい。ハーフトップ気味に打てばしっかりと飛んでくれる。
さて、どんなFWなのか、評価と感想を詳しくレビューします。
試打クラブのスペック
・5W (19°)
【シャフト】(オリジナルカーボンシャフト)
・FT-15f(S)
今回レビューする「フォーティーン CF 218 フェアウェイウッド」は、のちに発売になった「CT518 ドライバー」と同じシリーズで、バックフェースのデザインはそっくり。
番手バリエーションは
番手バリエーションは5種類ある。
#3(15°)、#5(19°)、#7(22°)、#9(25°)、#X(17°)
ロフト角とライ角を調節するカチャカチャは付いていない。
番手が5種類もあるのはありがたい設定です。
「#X」、、この番手は何だろう??
番手バリエーションに「#X(17°)」がある。これは、ロフト角が4番ウッドで、シャフトが5番ウッドぐらいの長さです。打ちやすそうな4番ウッドですが、メーカーの説明には
「X番ウッドは、3番ウッドの飛距離と5番ウッドの打ちやすさ」
と書かれています。
実は、この「17°」っていうロフトがとっても便利ですよ。私がイチオシするFW「ヤマハ RMX FW(2018)」の5番ウッドのロフトは「17°」。「スプーンのいらない日が来た」というキャッチコピー通りのぶっ飛びで、これ1本あれば3Wと5Wの役割を果たしてくれます。
簡単に言ってしまえば、打ちやすい4番ウッドがあれば3Wと5Wはいらないのです。
ツアープロにも4番ウッドが人気です。この「#X(17°)」は興味深い存在ですね。。。
CF218 フェアウェイウッド の特徴は
このFWの最大の特徴は”スーパーシャローフェース設計”です。
フェースだけじゃなく、全体にシャローな設計なので、投影面積が大きくて、深重心化と低重心化が実現されています。
↑かなりシャローですね。自然に高弾道が打てそう。
構えてみると
構えてみると、やや洋梨っぽい形状で、クラウンのトゥ側にボリュームがある。それがつかまりを予感させてくれるのでスライサーには構えやすい顔です。投影面積もかなりデカい。体積は少し大きめだが、シャローな形状なのでそれ以上に大きく見えます。
どっしりとして安心できるし、フェースにはバルジがないので目標方向にスパッとまっすぐに構えやすい。
ヘッドカバーのクオリティも高い。存在感があります。
試打の評価は
打ってみると、空高く超高弾道でぶっ飛びます。強烈に気持ちいい!!
レベルブローにサラッと払い打つと、リーディングエッジがボールの下に潜り込むような動きになり、しっかりと拾い上げてくれます。
つかまるけどフック回転にならないから安心です。基本的に高弾道のナチュラルドローボール。ダフリだけを警戒して振り抜けば高弾道で飛んでくれますよ。なんじゃこの低重心、、
こりゃ、、、打ちやすい。。。
めっちゃ振り抜きやすくて、全体にかなり軽く感じるが、実際の重量は意外に重たい。なんだか不思議。
しかも、このオリジナルカーボンシャフトはパワーがなくても飛んでくれる。ヘッドが良く走ります。さらに、、、ねじれが少ないからグニャグニャせずボールにコンタクトしやすい。
最高じゃないですか。。。
少し薄い芝の上から打ってみると、このFWの長所が浮き彫りになります。
ハーフトップ気味に打てばしっかりと飛んでくれる。ミスに強い。
打感はかなり軽くて好感触。オフセンターでも手に不快な感触が響かない。でも、ほとんどオフセンターにならないのです。
ほとんど芯を喰ってるような、、
上達したのか、、、
勘違いしそうな打ちやすさ。。。
この5Wは、とにかく高弾道でよく飛んでくれます。私には少し軽いので8分程度の力感で振ったのに、文句無しの飛距離です。
ミート率が高いのがこのクラブの長所でもあります。
シャフトの種類
シャフトは2種類のオリジナルカーボンが用意されています
・FT-15f
・FT-16f(受注生産)
見事に振り抜きやすいオリジナルカーボンシャフトです。よくつかまって、よくシナって、よく走り、グニャグニャしない。ボールにコンタクトしやすくてミート率が上がります。
今回試打した FT-15f(S)は、ドライバーのヘッドスピードが41〜43m/sぐらいが適合ですね。もう少ししっかりしたシャフトが好みならFT-16f があります。私は、その組み合わせが欲しいかも。。試したいなぁ、、、
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オススメしたいゴルファーは
- 大きめのヘッドが好き。
- FWは払い打ちをするタイプ。
- FWの弾道が低いので高い弾道が打ちたい。
- ミスを減らしたいので操作性は求めない。
こちらも参考になります↓
【最新版】2018年おすすめの打ちやすいフェアウェイウッド8選
まとめ
FOURTEEN(フォーティーン) CF-218 フェアウェイウッド は、振り抜きやすくて、高弾道で、驚異のぶっ飛び。低重心設計で芝の上から楽に打てます。
・低重心でよく拾う
・高弾道
・ぶっ飛ぶ
・振り抜きやすい
・ミスに強い
・軽い打感
・やさしい
ロングホールの2オンが現実になりますよ。マジでスゴイ!
飛距離 10
やさしさ 10
弾道の高さ 10
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 6
打感 9