本間ゴルフ Be ZEAL(ビジール) 525 ユーティリティ を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
U22
【シャフト】
・VIZARD for Be ZEAL (S)
・VIZARD for Be ZEAL (SR)
ターゲット層は、
・アベレージ90台(調子が悪いと100を叩いてしまう)
・ゴルフに真剣に取り組む熱意がある
番手のバリエーションは、
U19、U22、U25
構えてみると
構えると、ストレートネックの大きめのヘッドで、一見ユーティリティというより、ショートウッドのような感じがする。ボールを左足寄りに置いて、払い打ちしたくなる顔です。いかにもやさしく拾ってくれそうで、構えやすい。
ビジール525シリーズは、ドライバーもフェアウェイウッドも、そしてこのユーティリティも、とても上品な仕上がりで美しい。
さすが本間ゴルフという感じです。
打ってみると
打ってみると、払い打ちしてもボールをよくつかまえてくれる。薄めにヒットしてもフェースのたわみが感じられ、高弾道になる。打感も柔らかく心地いい。
構えた時の印象そのままの打ちやすさで、ユーティリティとしては、かなり深く低い重心。フェースの下部でヒットしても、力強い高弾道で飛ぶ。
これなら左足下がりのライでもバンカーからでもグリーンを捉えられる。よくつかまるが、サイドスピン量が少なくてミスしても曲がり幅が少ない。慣性モーメントの高さを感じる。コンパクトスイングで、払い打てば高弾道のキャリーボールになるから、長いミドルホールのセカンドショットや長いショートホールでも気軽にアドレスできそう。
このクラブは、ユーティリティとフェアウェイウッドのいいとこ取りです。
アベレージゴルファーが、真剣にスコアを1ランクステージアップしたいなら、こういうユーティリティが最低でも1本あるといい。
信頼出来るパートナーになるし、いいお助けクラブになってくれると思う。
シャフトは
シャフトは、HONMAのオリジナルカーボンのVIZARD for Be ZEALの(S)、(SR)、(R)の3種類のフレックスから選ぶことに。
軽いけど、グニャグニャしないから合わせやすい。
なかなかいいシャフトです。
(S)シャフトで、ヘッドスピードが40〜43m/sぐらいのゴルファーが、コンパクトに振るだけで、よくつかまる。
(SR)で、38〜41m/sぐらい。
ドライバーやフェアウェイウッドとバランス感覚がよく似てるから、統一感がある。
ホンマのオリジナルカーボンシャフトは、どのモデルも素晴らしいです。
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まとめ
本間ゴルフ Be ZEAL(ビジール) 525 ユーティリティ は、やさしくグリーンを狙える。楽に拾い、楽に飛ぶ。
・大きめのヘッドが構えやすい
・払い打ちで高弾道
・よくつかまる
・優れた方向性
・ミスが出にくい
ユーティリティを味方に付けると、スコアが安定します。
もう100なんて打たないために、このクラブが開発されたのかな。
ビジールは、全部いいクラブです。
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5+
操作性 3.5
打感 4