Callaway XR 16 フェアウェイウェイウッド を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
5番(19°)
【シャフト】
・XR オリジナルカーボンシャフト(S)
・XR オリジナルカーボンシャフト (SR)
発売以来ずっと評価が高い「XR16 FW」 の番手のバリエーションは、なんと7種類もある。
【W3+(14°)、W3(15°)、W4(17°)、W5(19°)、W7(21°)、W9(23°)、W11(25°)】
構えると
構えると、つや消し黒の大きなシャローバックのヘッドは、どっしりと構えられ安心感がある。ストレートネックのクセのないデザインで、払い打ちしても拾ってくれそうなイメージが湧く。とても構えやすい。
打ってみると
打ってみると、低スピンの強い弾道でよく飛びます。サイドスピンがかからず、ラフからフライヤーを打つみたいな感じで、弾道が高いのにアゲンストにも強そう。センターでヒットすると、フェースがドライバーみたいによく弾き、心地よい打感で高く高く前へ前へとグイグイ伸びて、かなりぶっ飛びます。
私のフェアウェイウッドの打ち方はスピン量が多めで吹け上がり気味だが、これはいい! 決して上がりにくい感じでもないのに弾道が強いし、高反発の打感が実に気持ちいい。
意識的にドロー回転を打ってもフェースのターンが控えめなので、安心して振り抜ける。慣性モーメントが高いのでオフセンターでも曲がらないし、ミスしても飛距離のロスが少ない。また、ヘッドがよく走りコンパクトに振って薄めにヒットしてもキャリーが出るから、左足下がりや、薄い芝でも使いやすいと予測できる。
このフェアウェイウッドは大きなミスが出ないから、5Wや7Wはロングホールのセカンドショットで確実に距離を稼げるクラブになる。
ミスに強くオフセンターでも打感が悪くない反面、フェースのどこでヒットしてるのか分かりづらい。操作性よりも、安定感を求めるゴルファーにお勧めしたいです。ユーティリティが苦手なゴルファーの強い味方になってくれる。3Wはティーショット専用で、5W、7W は飛距離も稼げるしグリーンも狙える。9W、11Wはラフからでもピンを狙える。
シャフトは
XR オリジナルカーボンシャフトは、軽くて先がよく走り、よく拾ってくれる。吹け上がらないヘッドの特徴を活かしてくれるシャフトです。
(S)でドライバーのヘッドスピードが42〜45m/sぐらい、(SR)で40〜43m/sぐらいです。
その他Tour AD GP-6 (S) Speeder EVOLUTION Ⅲ FW 60(S)など、他のシャフトも選べる。
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まとめ
「Callaway XR 16 フェアウェイウェイウッド 」は、低スピンの強弾道でよく飛び、高弾道で風に負けないビッグキャリーボールが打てる。
・よく拾う
・低スピンで高弾道
・ヘッドがよく走る
・ミスに強く曲がらない
・打感がいい
きっと、この打ちやすさと飛距離が長いホールを楽しませてくれます。
ユーティリティがイマイチ苦手なゴルファーは、7W、9W、11Wを是非お試し下さい。
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 3.5
打感 4.5