ONOFF LABOSPEC (オノフ ラボスペック) MB-247D アイアンを試打しました。
打感と操作性が良くて意外にやさしい軟鉄鍛造マッスルバックアイアンです。
この打感と切れ味を体感すると、マッスルを使いたくなります。カッコいい!
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
オノフ ラボスペック MB-247D アイアン | ||||
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試打クラブ
ONOFF LABOSPEC
(オノフ ラボスペック)
MB-247D アイアン
/2019年4月発売モデル
【番手 (ロフト)】
・5番 (27°)
・6番 (30°)
・7番 (34°)
・8番 (38°)
・9番 (42°)
・PW (46°)
【シャフト】
・Modus3 Tour105 (S)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のおすすめポイント
- やわらかくて分厚い打感
- 意外によく拾う
- カッコいい!
気になった点もあります
- 数量限定モデルです。
ラボスペック MB-247D アイアンの評価
【構えやすさ】9.0
ストレートネックの小顔で操作性が良さそうなシャープな顔。どんな弾道でピンを狙うのか、創作意欲が湧いてきます。
【飛距離】7.5
ノーマルロフトなので飛ぶクラブじゃないけど、他社のマッスルと比べると最大限の飛距離が出しやすく感じます。また、打点が上下にブレてもロスが小さい。意外にミスに寛容です。
【弾道の高さ】8.5
ノーマルロフトのロフトなりの高さになり、よく拾って高弾道になります。スピン量は多め。
【つかまり】9.0
よくつかまります。必要以上につかまらないから安心してターンできます。フラットなライ角が要因なのか、引っ掛かりのミスは出にくい。
【操作性】10.0
操作性は素晴らしい。ソールの抜けがよくて、縦の距離感があわせやすい。ドローもフェードもかかり過ぎの心配がないから安心できます。
【打感】10.0
軟鉄ならではの柔らかさが手に伝わってくる。フェースで押し込む分厚さもある。フェースのどこでヒットしたのか、どんな弾道になるのか、情報量も多い。
【やさしさ】8.0
外観はマッスルバックだけど、よく拾ってくれます。打点が上下にブレるミスに寛容で、薄めにヒットしてもキャリーが出てくれます。
ソールの抜けがいいし、コントロール性もいい。打感は極上。外観もカッコいい。マッスルバックの醍醐味を存分に味わえる仕上がりです。
このアイアンを1セットお借りしてハーフ(9ホール)ラウンドしましたが、このまま返したくないと思いました。
ターゲットはアスリートに絞られますが、他人と被らない希少性もあるし、一生モノとして長く付き合っていけそうな満足感があります。
【総合評価 8.6】
構えやすさ 9.0
飛距離 7.5
弾道の高さ 8.5
つかまり 9.0
操作性 10.0
打感 10.0
やさしさ 8.0
シャフトは
3種類のスチールが用意されています。もちろんカスタムで様々なシャフトが選択可能です。
・N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(R/S)
・N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)
・N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125(S)
オススメしたいゴルファーは
・打感にこだわる
・操作性を重視する
・アスリート
・かっこいいアイアンが欲しい
商品情報
番手(ロフト) | 3(21°) 4(24°) 5(27°) 6(30°) 7(34°) 8(38°) 9(42°) PW(46°) |
ライ角 | 60°(5番)、61°(7番) |
ヘッド素材 | 軟鉄 (S20C) |
ヘッド製法 | 鍛造 |
仕上げ | NiCrメッキ・サテン仕上げ |
グリップ | 推奨:ONOFF X HOLDラバー49(ブラック:バックライン無し) |
シャフト | ・N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(R/S) ・N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S) ・N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125(S) |
長さ(7番) | 36.75″ |
価格 | 【7本セット】 (4番-PW) ¥200,200(税込) 【単品】 (3番) ¥28,600(税込) |
オノフ ラボスペック MB-247D アイアン | ||||
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まとめ
ONOFF LABOSPEC (オノフ ラボスペック) MB-247D アイアンは、打感と操作性が良くて意外にやさしい軟鉄鍛造マッスルバックアイアンです。
この打感と切れ味を体感すると、マッスルを使いたくなります。もちろんカッコいい!