ONOFF LABOSPEC アイアン RB-247J を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
(オノフ ラボスペック)
RB-247J アイアン
【番手(ロフト)】
・7番(30°)
【シャフト】
・N.S.PRO 950GH HT (S)
・MODUS3 TOUR 120 (S)
・REPULSION KICK ST105 (S) (ラボスペック シャフト)
番手バリエーションは7種類(4番〜PW)
LABO SPEC・ラボスペック
オノフ・ラボスペックのヘッドは、好きなシャフトやグリップと組み合わせて、オリジナルのクラブを作る数量限定のヘッドパーツ。限定生産の為、在庫がなくなり次第販売が終了になります。
カスタムオーダーですが、主要なシャフトと組み合わされた在庫品もあります。
オノフ・ラボスペック にはゴルフにこだわりを持ってるような独特の雰囲気があります。このアイアンのデザインもかっこいい。
LABOSPEC アイアン RB-247Jの評価
【構えやすさ】
やや小顔のセミグースで、目標にセットアップしやすい。分厚いトップブレードが安定感をイメージさせてくれる。
【飛距離】
7番で30度は、ノーマルロフトのアイアンと比べると1番手分ストロングロフトになっている。それ以上でもそれ以下でもない感じの飛距離性能。
飛んだり飛ばなかったりの距離のブレ幅が小さい。
【弾道】
ドローヒッターの私が打ってもほとんどストレートになる。スピン量は少なめの高弾道で、実に安定感のある弾道です。
【つかまり】
フェースのターンはかなり抑えられている。インパクト以降にフェースが閉じない感覚です。1発目を打った瞬間に重心がトゥ側にあるのかなって感じた。でも、ササーッと払い打つとフェースの上にボールが乗ってくれます。UTみたいな感じ。
【打感】
よく弾いて球離れが速く、やや硬い感触。
【操作性】
ミスに寛容で直進性が優れている。安定感を優先にするゴルファーに使って欲しい。
【やさしさ】
アベレージ向けのAKA(赤)アイアンとアスリート向けのKURO(黒)アイアンとの中間に位置するモデル。オフセンターでも曲がらず、飛距離もロスしない。トップ気味でもグリーンに乗ってくれそうな寛容さがある。少しぐらいのダフリならハイバウンス効果でミスが最小限に抑えられる。
フェースのサイズ感がコンパクトでターゲットを絞りやすくしてくれるからアベレージゴルファーからアスリートまで幅広いゾーンに受け入れられそう。
積極的に手首を返して打ち込んでも思ったようにターンしないから、払い打ちで打ってみるとボールをしっかりキャッチしてくれた。ショートウッドやウッド型ユーティリティのような動きをしてくれるからでやさしくヒットできる。
シャフトは
カスタムオーダーで様々な種類のシャフトが選べます。
オリジナルのカーボンもスチールもなかなか打ちやすい。
おすすめしたいゴルファーは
- フェースローテーションは意識しない
- ミスに強いアイアンが欲しい。
- 払い打ちをするタイプ
まとめ・総合点
オノフ LABOSPEC RB-247J アイアンは、小顔で構えやすく、ミスに強くて安定した飛距離性能がある。
・よく拾う
・ハイバウンスで抜けがいい
・ミスに強い
・オフセンターでもロスしない
・優れた方向性
・シャフトの種類が豊富
独特の存在感がある。ラボスペックがキャディバッグに入ってると、こだわりを感じる。素敵です。
飛距離 9
やさしさ 9.5
弾道の高さ 9
つかまり 8
構えやすさ 9.5
操作性 8
打感 8.5