HONMA(ホンマ) Be ZEAL(ビジール) 535 フェアウェイウッド を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
5番(18°)
【シャフト】
・VIZARD for Be ZEAL (S)
・VIZARD for Be ZEAL (SR)
本間ゴルフのBe ZEAL(ビジール) シリーズのターゲット層は、“1打でも縮めたい”“1ヤードでも飛ばしたい”という向上心を持ってゴルフに取り組む、熱意系アベレージゴルファーです。初代の発売から2年が経ち2代目の登場となった。
ロフト角、ライ角、シャフト長、番手バリエーションなどは前モデルと変わっていない。
番手のバリエーションは、3番(15°)、5番(18°)、7番(21°) の3種類ある。
構えてみると
構えると前モデルとよく似た丸顔で、トゥ側のボリューム感がつかまりそうなイメージを与えてくれる。カラーがブラックからネイビーに変更になり、やさしい印象になった。
5Wで177ccのヘッドは前モデルよりも少し小ぶりになったが、それでも一般的にはかなり大きめの部類に入る。ライバルの「ゼクシオ テン フェアウェイウッド」と比べると約1割大きい。
「ビジール535ドライバー」と同様にどっしりと座りがよく安心して構えられる。バルジもあって構えやすい。
横から見るとシャローバックのお尻の部分が地面すれすれになり、重心が下がった。高弾道で飛距離アップが期待できる。
試打の評価は
打ってみると、振り抜きやすくよくつかまる。柔らかいフェース面がボールをはじき返してくれる。ソールの溝の効果なのか、フェース面全体がが大きくたわんでスイートエリアがかなり広く感じる。
オフセンターでも飛距離のロスが少ないし、確かにギア効果が大きい。ちょっとプッシュ気味に出たショットがドロー回転で戻ってくれる。。これは打ちやすい!
ヒール気味のショットはフェード回転で戻ってくれるし、飛距離もまずまずです。センターでとらえると低スピンの高弾道で空高く飛び出し、予想以上の着弾点に到達する。かなりの飛距離性能。
低重心構造のおかげで払い打ちで薄めのヒットでもしっかりボールを拾って強い高弾道になります。しかもインパクトで自然にフェースがターンするからドロー回転が打ちやすい。フェードも意外に打ちやすい。。
評価は最高!欠点が見当たらない感じです。。。
打感は柔らかいだけじゃなくアスリートっぽい分厚さがあり、実に心地いい。オフセンターでも悪い打感にならない。
Be ZEAL(ビジール) 535 シリーズのウッド系は同じテイストに仕上げられている。どれも非常にバランスがいいし振り抜きやすい。いつものスイングを変えなくてもクラブが仕事をしてくれる。ヒールでも飛んでくれるしプッシュしてもセンターに戻ってくれる。
「1打でも縮めたい」「1ヤードでも飛ばしたい」そんな目的をクリアしたいのはアベレージゴルファーだけじゃないので、私も欲しい。。。
こちらも参考にして下さい→2018年おすすめの打ちやすいフェアウェイウッド8選
シャフトは
シャフトは、本間ゴルフのオリジナルカーボンのVIZARD for Be ZEALの3種類のフレックスから選ぶことに。
ソフトでもグニャリ感がないから、合わせやすいシャフトですよ。前モデルよりもよく走る感じがする。
(S)シャフトで、ヘッドスピードが40〜43m/sぐらい、
(SR)で、38〜41m/sぐらい。
これは素晴らしい。ホンマのオリジナルシャフトは絶品です。
【GOLF5】本間ゴルフの旧モデル・フェアウェイウッドが最終処分プライス! 今すぐ価格をチェック!
まとめ
本間ゴルフ Be ZEAL(ビジール) 535 フェアウェイウッド は、200ヤード以上先のグリーンをやさしく狙える。ミスに強く打感もいい。
・振り抜きやすい
・よく拾う
・高弾道
・よくつかまる
・優れた方向性
・ヒールでもよく飛ぶ
高評価の前モデルを軽く超えた仕上がりに驚いた。
これは素晴らしいフェアウェイウッドです。
飛距離 9
やさしさ 10
弾道の高さ 9
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 8
打感 9