BRIDGESTONE GOLF の新しいボール「ツアーB X」を購入しました。どんなボールなのか評価と感想をレビューします。
TOUR B X
ブリヂストンゴルフから2017年の秋にリリースされた待望の「ツアーBシリーズ」のニューボールには、飛びの「TOUR B X」と、スピンの「TOUR B XS」の2種類あり、それぞれが「TOUR B330X」と「TOUR B330S」の進化モデルという位置付けになる。
ツアープロの評価が高い
多くのツアープロが2018年のシーズンをこのボールで戦いますが、その評価はかなり高い。すでに2017年シーズンの途中からこの新作に切り替えたプロが大活躍をしている。
賞金王を決めた宮里優作選手、日本オープン優勝の池田勇太選手、その他、男子、女子、シニアのそれぞれのツアーで数多くの勝利に貢献しています。アマチュアの間でもクチコミで評価の高さが広がっています。
ブリヂストンの「ツアーB X」「ツアーB XS」(2022年発売モデル)の2種類のゴルフボールの違いを計測機を使って徹底的に試打検証.して、その後、ゴルフ場で3か月間交互に使用しました。どちらもよく飛びました。打感は好みが分かれ[…]
前モデルとの構造の違いは
反発性能を高め、さらなる初速アップを追求したニューモデルの構造を前作と比べると、330個のディンプルは継承されたが、3ピース構造のコア(芯の部分)が大径化され、中間層も改良された。外観上の違いはほとんどありません。私は前モデルの「TOUR B330X」を使っていたので、2つ並べてみると↓
前モデルは、ラインをマジックで描いたボールしか残っていないので分かりづらいですが、ロゴデザインが〈TOUR B330X〉から〈TOUR B X〉に変わった。
Bマークと数字は同じ。よく見るとディンプルのパターンが違う。
パッケージもこんな感じに。
「TOUR B X」を実際に打ってみた評価は
一番気になるのは飛距離性能ですね。結論から言うと、旧モデルよりも間違いなく飛んでます。ツアープロの皆さんが感想を述べてるように、初速が速い!よーく弾いてくれて、強い弾道でよく飛びます。元々高かった弾道がやや低くなって、ちょうどいい感じ。スピン量も若干減ったから落ちてからランも稼いでくれる。直進性も安定している。
打感は少し柔らかくなった感じがする。。ドライバーでは、”いい事づくめ”です。なので、旧ボールが1ダース残っているけど、とても使う気持ちにはなれない。。。勿体ないけど。。。
アイアンで打っても飛びが実感できるのが驚きです。ピンをオーバーするケースが多いのでやっぱり飛んでいるような感じがする。打感は柔らかさの中に芯をしっかりと感じられるので操作しやすい印象です。本当に微妙な差ですが、その芯が心地よく手に伝わってくる。
スピン量はほぼ互角。相変わらずよく止まってくれる。アプローチショットは柔らかくなった打感のおかげで距離感を出しやすいし、スピン性能はさらに進化している。距離感バッチリで、最近寄せワンが増えたのはボールのおかげなのかな、、、
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「TOUR B XS」は?
スピン系の「TOUR B XS」の試打用のボールを2個だけ頂戴したので、旧モデルの「TOUR B 330S」と比較すると、、、なんだろう、、全く違いがわからない。。同じボールなの??って疑ってしまうぐらい似ている。。
相変わらず超ソフトな打感で、よくスピンがかかる。曲げやすいし、曲がりやすい。高速グリーンでのアプローチでギュギュッと止めたい時はこれが欲しくなるのかな、、
あとがき
ブリヂストン ゴルフの新しいボール 「TOUR B X」は、初速がアップして、打感もソフトになった。飛距離性能も直進性もいい。前モデルと比べて”いい事づくめ”です。ツアープロの太鼓判通りの素晴らしいボール。「TOUR B330X」の登場時は、これ以上のボールはないのかなと思っていたが、さらに進化しています。
テーラーメイドの「TP5X」とタイトリストの「PRO V1x」と迷ったけど、2018年はこの「TOUR B X」に決めました。
これは本当にいいボールですよ!