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タイトリスト 718 CB アイアン の試打&評価

Titleist(タイトリスト) 718 CB アイアン を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
7番(34°)
【シャフト】
・ MODUS³ TOUR 120 (S)
・AMT TOUR WHITE (S200)


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718 アイアン シリーズは6種類

タイトリストの「718 アイアン シリーズ」は全部で6種類ある。

マッスルバックの「718 MB アイアン」(鍛造)
ハーフキャビティの「718 CB アイアン」(鍛造)
キャビティバックの「718 AP2 アイアン」(鍛造)
ポケットキャビティの「718 AP1 アイアン」(鋳造)
中空&キャビティの「718 AP3 アイアン」(鋳造)
そして一足先に発売された中空構造の「718 T-MB アイアン」(鋳造) の計6種類。

鍛造と鋳造が3モデルずつになった。


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タイトリスト718 CB,AP2,AP3アイアンを打ち比べて分かった事

構えてみると

構えてみると、少し分厚くなったトップブレードの影響からか、フェース面が大きく見え安心感が増した。

でも基本的には従来の「CB」の顔と変わっていないので、一安心。。。

ストレートネックの操作しやすそうな伝統的な顔で、メーカー側もこれはもう大きく変えられない。
アスリートアイアンの世界のスタンダードの顔と言える。

試打の評価は

打ってみると、柔らかいフェース全体がボールを包み込みながらヘッドがターンする。その後ゆっくりとボールをリリースして、多めのスピン量で狙った地点に着弾してよく止まってくれる。

その動作の全てが手に伝わってくるこの打感に敬意を払いたくなるほど素晴らしいです。

つかまりがいいのも先代の「716 CB アイアン」から受け継がれている。

ドローボールを打つとよく飛んでくれるから、飛距離性能と言っていいのかが微妙だが、フェースコントロールができるレベルの上級ゴルファーが思い通りに飛距離を稼ぐ事が出来る。

その反面、手首をロックさせてコントロールショットを打つと、飛び過ぎる事もなく距離感が出しやすい。

1クラブ大きめでも小さめでもピンを攻める事が出来るので、ライや風の状況に応じて3番手ぐらいの選択肢が生まれるのです。ここがこのクラブの一番評価したい点です。

フェイスの下部でよく拾うのと、フェースの上部での飛距離のロスが少ないように感じる。深く打ち込んだ時の抜けの良さも向上した。実際にコースでフェアウエイバンカーやラフから打ってみると、その差がもっと大きく感じるかもしれない。

操作性も向上したし、打感もよりマイルドになった。

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Nao
前モデルの「CB」よりも、若干ミスに強くなった印象です。

7番で34度というノーマルロフト設計のアイアンなので、番手間のロフト差が5番からPWまで全て4度刻みの設定になっている。これがこのモデルのメリットの一つでもある。


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他メーカーの最近のアスリートアイアンはセミストロングロフトが主流になってきたので、このロフト設定が、私が「CB」や「MB」を使い続けたい要因の一つである。

やさしくなっても、ミスに寛容といった感じではない。フェースコントロールがしやすいので、上級者がやさしく操作できるアイアンだが、ミスしてもちゃんと飛んでくれるアイアンではない。


こちらも参考になります

2018年上級者にオススメしたい ハーフキャビティ・アイアン5選

シャフトは

シャフトは3種類のスチールシャフトがラインナップされている。

AMT TOUR WHITE(Dynamic Gold AMTの名前が変更になった)
N.S.PRO MODUS³ TOUR 120
N.S.PRO 950GH

まとめ

タイトリスト 718CB アイアンは、前モデルの良さを引き継いだ正常進化モデルです。
操作性に磨きがかかって、やさしさが向上した。
打感も凄い!

・よく拾う
・よくつかまる
・柔らかい打感
・フェースコントロールしやすい
・かっこいい

2年に1度やってくる、このワクワク感がたまらない。


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タイトリストのアイアンは、他メーカーでは得られない満足度がある。これは欲しい。。。

【総合評価 8.8】
飛距離  8
やさしさ  8
弾道の高さ  9
つかまり  9
構えやすさ  9
操作性 10
打感 10