BRIDGESTONE TOUR B(ブリヂストン ツアーB) JGR ドライバー 2019年モデル を試打しました。
ワイドスイートエリアでやさしく飛ばせます。しかも、そのワイドなエリアからさらに打点が外れても飛距離のロスが少ない。このオフセンターの性能にはびっくりしました。
どんなクラブなのか評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
BRIDGESTONE TOUR B
(ブリヂストン ツアーB)
JGR ドライバー
/2019年9月発売モデル
【ロフト】
・9.5°
・10.5°
【シャフト】
・TOUR AD for JGR TG2-5 (S)(SR) オリジナルカーボン
・TOUR AD XC-5 (S)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のおすすめポイント
- ぶっ飛び
- オフセンターでも大きく反発する
- 高弾道
気になった点もあります
- シャフトのバリエーション
ブリヂストン TOUR B JGR ドライバー(2019) が安く購入できる。
ブリヂストン ツアーB JGR ドライバー(2019)の評価
【構えやすさ】9.0
意外にコンパクトに見えて、アスリートにも構えやすい顔です。クラウンのフェース寄りに反発を手助けする溝が彫られて、何やら飛びそうな雰囲気を感じます。
ワイドなスイートエリアでやさしく飛びそうなディープフェースです。
【飛距離】9.5
オリジナルカーボンのスペックに合わせて軽く振ってみたけど、オフセンターでも想定以上の飛距離になる。いつもの広い練習場で、いつもよりもネットの上の方に突き刺さります。本当にオフセンターでもぶっ飛びます。すごい!
【弾道の高さ】9.5
低スピンの高弾道。グイグイ高く上がって、上空で伸びてくれる。大きい弾道です。左右のスピンがほとんど掛かってません。
【つかまり】10.0
大きくターンしないけど、よくつかまります。つかまり過ぎた感触でもほぼ真っ直ぐに。振り遅れた感触でもちゃんと捕まえてプッシュにならない。
【操作性】7.0
操作性よりも直進性を優先するゴルファーにおすすめ。
【打感】9.0
フェースとクラウンが一体となって大きく弾いてるような打感です。軽すぎず、適度に打ちごたえが感じられる。なかなか好感触です。
【やさしさ】10.0
ワイドスイートエリアでやさしく飛ばせます。しかも、そのワイドなエリアからさらに打点が外れても飛距離のロスが少ない。このオフセンターの性能にはびっくりしました。
振り抜き易くて、タイミングが合わせやすい。よくつかまって、高く上がる。打点がブレてもミスにならないから、自信を持って振り切れます。
SP-COR(サスペンションコア)というフェースの裏のネジが反発を調整しているらしいが、新しい技術を投入しての飛距離性能が実感出来るドライバーです。この技術は、今までにない可能性を感じました。
【総合評価 9.3】
構えやすさ 9.0
飛距離 9.5
弾道の高さ 9.5
つかまり 10.0
操作性 7.0
打感 9.0
やさしさ 10.0
ブリヂストン ツアーB JGR ドライバー(2019)の口コミ
下記の意見も参考にしてください。
「打ちやすい」
ミートしやすい感じがする。打ちやすい。ミスになりにくいです。
T.Tさん(44) スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系
「逆球が出ない」
ドローが打ちやすい。逆球が出ない。10ヤードぐらい飛んでる。
KUNIさん(53) スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系
「つかまり過ぎない」
体が止まってもつかまり過ぎない。叩いても吹け上がらない。ハードなシャフトで試してみたいです。
RYOJIさん(51) スコア 70〜79、47〜50m/s、フェード系
シャフトは
2種類のオリジナルカーボンと4種類の2020年モデルのニューシャフトが標準で用意されています。
・TOUR AD for JGR TG2-5 (S),(SR),(R) 中調子 オリジナカーボン
・AiR Speeder JGR (SR),(R) 中調子 オリジナカーボン
・SPEEDER 569 EVOLUTION Ⅵ (S) 中調子
・TOUR AD XC-5 (S) 中元調子
・Diamana ZF 50 (S) 中元調子 (特注専用)
・ATTAS 11 5 (S) 中調子 (特注専用)
TOUR AD for JGR TG2-5(オリジナルカーボン)のしなりがヘッドの動きとピッタリマッチして、タイミングが合わせやすい。非力なゴルファーには40g台の「AiR Speeder JGR」も用意されています。
オススメしたいゴルファーは
- 安定した飛びが欲しい。
- 高い弾道が打ちたい
- 操作性より直進性を重視する。
商品情報
ロフト | 9.5° 10.5° |
ライ角 | 59° |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド素材 | 【ボディ】Ti811チタン合金、タングステンネジ 【フェース】6AL-4Vチタン合金 |
ヘッド製法 | 【ボディ】ロストワックス精密鋳造 【フェース】プレス加工、CNCミーリング、レーザー加工 |
グリップ | JGRオリジナルラバー <GRJOL> 60R/42g(BLなし・ブラック) |
シャフト | ・TOUR AD for JGR TG2-5 (S),(SR),(R) 中調子 オリジナカーボン ・AiR Speeder JGR (SR),(R) 中調子 オリジナカーボン ・SPEEDER 569 EVOLUTION Ⅵ (S) 中調子 ・TOUR AD XC-5 (S) 中元調子 ・Diamana ZF 50 (S) 中元調子 (特注専用) ・ATTAS 11•5 (S) 中調子 (特注専用) |
長さ | 45.5″ (AiR Speeder JGRのみ45.75″) |
価格 | オリジナルカーボン ¥74,800(税込) その他のカーボン ¥91,300(税込) |
オプション(チューニング用ウエイト) | アジャスタブル・カートリッジ 2g〜20g(2g刻み) ¥1,760(税込)/個 |
まとめ
ブリヂストン TOUR B JGR ドライバー 2019年モデル は、ワイドスイートエリアで曲がらずぶっ飛んで、オフセンターでもロスしない。やさしく飛ばせるドライバーです。
JGRの過去モデルはどれも評判が良かったけど、これはかなり進化してます。