ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー(2018)を試打しました。
ヘッドの動きにブレがないから、出球の方向が安定します。
ミスになりにくい。オフセンターの感触で、いい結果になってく。
センターとオフセンターの距離の差(ロス)が極端に少なかった。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
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【試打＆評価】ブリヂストン TOUR B X ドライバー(2020)／ねじれない強弾道
試打クラブ
TOUR B XD-3 ドライバー
／2018年９月発売モデル
【ロフト】
・9.5°
・10.5°
【シャフト】
・TOUR AD TX2-6 (S)(SR)
・TOUR AD VR-6 (S)
・Speeder 661 EVOLUTION Ⅴ (S)
今度の「ツアーB XD-3 ドライバー」はカチャカチャ付き
「Z785 ドライバー」はカチャカチャ付きなので、シャフト交換、ロフト、ライ角調整、などが可能。
ソールにある２個のウエイト(2gと8g)を入れ替えたり、別売りのウエイトで重心位置を変えることも可能。
別売りで2g〜20gまで2g刻みで用意されている。
TOUR B XD-3ドライバーの評価
【構えやすさ】
構えてみると、カーボンクラウンにブルーのストライプ状の金属弦「POWER STRING」が目に入ってくる。
かなり印象的な外観です。
前モデルの真っ黒で引き締まった顔とは別物。
【飛距離】
飛距離性能は高い。ぶっ飛ばしてるような感触じゃないのに計測データを見ると、かなり飛んでます。
ドッカーンと弾き返すような感触もないし、ヘッドが大きくたわんでいるような吸い付き感もない。これがカーボンと金属の複合の効果なのか。
【打感】
打感は少し硬め。”たわみ”があまり感じられない。ヘッドがブレてない感じがするので、そういう意味では安心できる打感。
【弾道】
低スピンの力強い中弾道。ドロップしやすいのでロフト角は大きめを選んだほうがいい。ミスしても球がねじれずライナー性でまっすぐに飛んでくれます。
【つかまり】
ヘッドのターンが消極的で、つかまるっていう感じではない。でも、すっぽ抜けたりプッシュしたりのミスになりにくい。ヘッドの動きがブレてない。
【操作性】
吹け上がらないし、引っかからないから、ある程度操作は可能。フェードは打ちやすい。
【安定感】
ヘッドの動きにブレがないから、出球の方向が安定します。ミスに強いと言うか、ミスになりにくい。オフセンターの感触で、がっかりしながらデータを見ると、いい結果になるんです、、得した気分。
センターとオフセンターの距離の差(ロス)が極端に少なかった。飛距離の安定感は抜群にいい。左右の曲がり幅も少なくて直進性もいい。
シャフトは
シャフトは５種類ある。
・TOUR AD TX2-6（オリジナルカーボン）
・TOUR AD VR-6
・Speeder 661 EVOLUTION Ⅴ
・Diamana DF60（特注）
・The ATTAS 6（特注)
オリジナルの「TOUR AD TX2-6」は軽くて振り抜きやすく、タイミングを合わせやすいシャフトです。程よいトルクがヘッドの動きとよく噛み合って、やさしく飛ばしてくれる。適応のヘッドスピードは(SR)で39〜42m/s、(S)で42〜45m/sぐらい。
Speeder 661 EVOLUTION Ⅴ（エボ５）はヘッドがよく走って強い弾道になります。
TOUR AD VR-6 はしっかりと叩きたいゴルファーに。
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こんなゴルファーにおすすめ
- 左を気にせずに強い弾道が打ちたい。
- オフセンターの飛距離を伸ばしたい。
- ある程度フォームが固まっている。
- カチャカチャ付きが欲しい。
まとめ
ブリヂストン ツアーB XD3 ドライバー は、オフセンターでも強弾道で曲がらずぶっ飛びます。カーボンと金属弦の複合の威力がすごい。
・低スピン
・強弾道
・オフセンターでも曲がらない
・オフセンターでも飛ぶ
・出球が揃う
・ヘッドがブレない
同じような構造のドライバーが多い中、久しぶりに新しさを感じた。ねじれません。
飛距離 9.5
やさしさ 9
弾道の高さ 8.5
つかまり 8.5
構えやすさ 8.5
操作性 9
打感 8
