ピン SIGMA2 パター を試打しました。
耳からの情報で距離が合わせやすいのが一番の長所。
さらに、スイートエリアが広いのか、方向がブレません。
ピンタイプのANCER(アンサー)でも大きなマレット型のような安定感があります。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
SIGMA2(シグマ2)パター
/2018年12月発売モデル
【ヘッド】
・ANSER
【シャフト】
・長さ調整機能付き
バリエーション
ヘッドのカラーリングは2種類、ヘッドは5種類ずつあります。
伝統的なブレードタイプの「ANCER(アンサー)」のみが2色共通に展開されています。
プラチナム仕上げ (シルバー調)
・ANCER (アンサー)
・ZB2
・KUSHIN C (クッシンC)
・FETCH (フェッチ)
・TYNE 4 (タイン4)
ステルス仕上げ (ブラック調)
・ANCER (アンサー)
・ARNA (アーナ)
・VALOR (ヴァラー)
・TYNE (タイン)
・WOLVERINE H (ウルヴァリンH)
シャフトがすごい!
専用レンチで32〜36インチの範囲で長さが変えられる「長さ調整付き」のシャフトが選べる。差額は3,300円。
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シグマ2 パターの評価
【構えやすさ】
いわゆるピン型のANCER(アンサー)を構えると、もうこれはブレードタイプの標準型なので、パターの形はこれじゃなきゃダメなゴルファーがいっぱいいるでしょうね。
今更ながら、やっぱり構えやすい。
【打音】
メーカーは打音を「トゥん」と表現していますが、私には「トン」と聞こえます。
ソフトな打感にシッカリした打音。これがロングパットの距離感を生み出します。
【打感】
かなりソフトな打感。
【距離感】
打音と打感からインパクトの情報がしっかりと伝わってくるので、ロングパットの距離を合わせやすい。打ち損じても伸びてくれるので、ちゃんと届いてくれます。
【直進性】
芯を外した時の転がりがいい。かなりミスに寛容な印象。入れごろ外しごろの2〜3mは安心してストロークできます。
【転がり】
イメージよりもやや多めに転がってくれます。最後にひと伸びしてくれる感じ。いい転がりです。
【やさしさ】
一般的に打感がソフトなパターは音が静かなので、微妙な距離感を出しにくい。ショートパットが入ってもロングパットの距離感に苦労することになりやすいです。
ところが、このシグマ2パターは耳からの情報で距離が合わせやすい。
スイートエリアが広いのか、方向がブレません。ピンタイプのANCER(アンサー)でも、ショートパットは大きなマレット型のような安定感があります。
打感がかなりソフトなので、私はもう少しガツンと手に響いてほしいと思ったが、これは好みが分かれるところです。大半のゴルファーはこの打感を好意的に感じるでしょうね。
おすすめしたいゴルファーは
- ソフトな打感を好む
- 距離感を安定させたい
- ショートパットのミスを減らしたい
- シャフトの長さを調整したい
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まとめ
ピン SIGMA2 パターは、打音がイメージ通りの距離感を生んでくれる。打感は超ソフト。
・距離感が出しやすい
・転がりがいい
・ミスに寛容
・シャフトの長さ調整ができる
・柔らかい打感
オデッセイでロングパットの距離感に悩んでいるなら、コレおすすめです。
やさしさ 10
構えやすさ 10
転がり 9
距離感 9
打感 9
打音 9
コスパ 9