ONOFF IRON AKA(オノフ アイアン 赤)2018モデル を試打しました。どんなクラブなのか、評価と感想をレビューします。
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オノフ AKA アイアン2020年モデルの試打&評価/ミスでも飛ぶやさしさ
試打クラブ
7番(29°)
【シャフト】
・SMOOTH KICK MP-518I (SR) オリジナルカーボン
・N.S.PRO ZELOS 8 (R)
前モデルの「オノフ アイアン AKA 2016モデル」の評価が高かったので、どんな改良が施されたのか楽しみです。
番手バリエーションは 4〜9、PW、AW、SW の9種。
構えてみると
構えてみると、厚めのトップブレードにグースネックの大きめなフェース面がボールを包み込むように見えて、よく捕まってくれそうな安心感がある。ストロングロフト設計なのに、それほど立ってるように見えない。しっかりとターゲットを指すこともできる。
外観のデザインはキープコンセプト
バックフェースのデザインやポケットキャビティの形状などは、キープコンセプトで前モデルと大きな違いがない。バックフェースのカラーリングもよく似ています。
同シリーズのドライバーがガラリと変わっただけに、新鮮さに欠ける感じがします。個人的にはアイアンのデザインも変えてほしかったなぁ、、、
試打の評価は
打ってみると、よく拾ってくれて高弾道でぶっ飛びます。打点がブレてもよく飛んでくれる。これはかなりスイートエリアが広くて、慣性モーメントが高い。
後方からグッと押してくれるような感触があるので、オフセンターでもフェース面が力負けすることがない。まるで2ボールパターでショートパットを打つようなフェースの安定感を感じます。
7番で29°というストロングロフトだが、球の高さは通常の8番ぐらいの高弾道。飛距離は6番ぐらいの飛びが確保されます。オフセンターでもコスリ球にならないし、引っ掛けのミスはほとんど出ない。バンカー越えでも気楽にスイングできますよ。
ブンブン振らなくても飛んでくれる。ソール後方に挿入された大きなタングステンの効果なのか、トップ気味にヒットしてもまるでユーティリティのようにボールを持ち上げてくれるから、ちょっと薄めにヒットするぐらいの気持ちで振り抜けばいいのです。
ただ、意識的につかまえようとしてもフェースがターンが控えめなので、フェースローテーションを積極的に使いたいゴルファーには向いていない。
手首を使わずに体のターンとシャフトが一体になって打つと自然にボールを捕まえてくれる。スイングをシンプルに考えれば良い結果になってくれるのです。
打感は少し硬くなった印象で、乾いた硬い感触で、パーンと弾いてくれます。
振り抜きやすいし高弾道が打ちやすくて出球の方向が安定する。大きなミスが出ないからスコアをまとめやすい。
シャフトは
シャフトは、2種類の軽量スチール(N.S.PRO 950GH、N.S.PRO ZELOS 8)と1種類のオリジナルカーボン(SMOOTH KICK MP-518I)から選ぶことになる。
カーボンシャフトは、中から先がよく走る。トップ気味でも飛距離のロスが少ないヘッドの特徴とマッチングがいいし、バランスが良くて振り抜きやすい。軽量スチールのN.S.PRO ZELOS 8との相性も良かった。
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まとめ
ONOFF アイアン AKA 2018 モデル は、よく弾き、よく拾い、高弾道でグリーンに乗せやすいアイアンです。ミスに強いからパーオン率が上がります。
・ミスに強い
・よく拾う
・よくつかまる
・よく飛ぶ
・引っかからない
・曲がらない
軽く振ればナイスオンって感じの楽チンアイアンです。
トップ気味が多いゴルファーは、ゴルフが激変するかも。
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 3
打感 4