MIZUNO GX ユーティリティ を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
5番(23°)
【シャフト】
MFUSION U カーボンシャフト (S)
番手バリエーションは、3番(19°)、4番(21°)、5番(23°)、6番(25°) の4種類
「GX ユーティリティ」の特徴は
「ミズノ GX ユーティリティ」は、優しく高弾道を打つための特徴が2つあります。
デュアルウエイト設計
ドライバーと同様、低重心化とワイドスイートエリアを追求したデュアルウエイト設計。ソール部バック側に10g、フェース側には20gのウエイト配分することにより、ボールのつかまりやすさを向上させ安定した弾道を生み出しつつ、余分な吹き上がりを抑え力強い弾道を生み出します。
ウエーブテクノロジーソール
ソールのフェース寄りに波型形状デザインの溝「ウエーブテクノロジーソール」を採用。フェースセンターよりも下目の打点でも初速アップして力強い高弾道で飛距離を伸ばします。
構えてみると
構えてみると、オーソドックスなストレートネックの小顔の顔がターゲットに集中しやすい。まるでアスリートモデルのような外観は、GXシリーズ共通のシャープな顔立ちです。これならプロやトップアマも使いたくなるかも。とっても弾道がイメージしやすい。構えやすさの評価は高い。
試打の評価は
ミズノ GX シリーズ は、軽くてしっかりした専用カーボンシャフトが振り抜きやすくてタイミングが合わせやすい。こういうテイストは、従来の軽量モデルにはない。これは見事な販売戦略だと思う。
この「GX ユーティリティ」を素振りするとシャフトがしっかりしていて、軽量のスチールシャフトのような安定した動きをしてくれる。軽く感じるが、グニャグニャする感じはしないし、絶えずヘッドがどこにあるのかを実感出来る。
打ってみると、これはまるでフェアウェイウッドのように楽に球が上がってくれる。打ち込まなくてもサラッと払い打つだけで高弾道で飛び出します。吹き上がっているような弱々しい弾道じゃないので、アゲンストにも強そう。
インパクトでフェースが自然にボールを捕まえてくれるし、軽くてしっかりしたシャフトのおかげでボールにコンタクトしやすい。
方向性も圧巻で、左右に曲がらず狙い通りの地点に着弾します。
しっかりとフルスイングをすると、大きなキャリーになって1番手以上余分に飛んでくれる。コンパクトに振ればライン出しもやりやすいし、スリークォーターショットも打ちやすい。そして、その打感が分厚くて実に心地よい。
この「GX ユーティリティ」は、ヘッドも素晴らしい、シャフトも素晴らしい。そして軽量グリップとの調和がピタリとハマっている。
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シャフトは
シャフトは、オリジナルの「MFUSION U カーボンシャフト」(S/57g、SR/52g、R/47g)のみ。
GXシリーズはヘッドとシャフトの全体の総合力で飛ばすので、やはりこのフェアウェイウッドもカスタム対応はしていない。
「S シャフト」でドライバーのヘッドスピードが 41〜44m/s ぐらい。
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まとめ
MIZUNO ミズノ GX ユーティリティ は、軽くてしっかりしたシャフトと低重心のやさしいヘッドが安定したショットを実現させてくれる。弾道の高さと方向性は圧巻です。
・高弾道
・真っ直ぐ飛ぶ
・軽くて振りやすい
・よく拾う
・ミスに強い
・合わせやすい
軽くてしっかりしたシャフトで打つと最終ホールでも振り抜ける。
疲れ知らずなのでゴルフが変わります。
飛距離 9
やさしさ 10
弾道の高さ 9
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 9
打感 9