キャロウェイ ローグドライバー を試打しました。
慣性モーメントが高くてシリーズの中でもっともミスに寛容な、打ちやすいドライバーです。
ヒールでもよく飛び、トップ気味でもよく球が上がる。ミスヒットに強い。
つかまり過ぎの心配もいりません。
欠点が見当たりませんでした。
どんなクラブなのか、評価と感想をレビューします。
試打クラブ
ROGUE(ローグ)ドライバー/2018年発売モデル
【ロフト角】
・9.0°
【シャフト】
・Speeder EVOLUTION for CW 50(S)(オリジナルカーボン)45.25インチ
3タイプの中間モデル
「ROGUE (ローグ)ドライバー」は、「ROGUE STAR ドライバー」と「ROGUE Sub Zeroドライバー」の中間的な存在。
カチャカチャで4通りのロフト角と2通りのライ角の組み合わせが可能。
数量限定商品です。
こちらの記事も参考にして下さい
ローグ/ローグ スター/ローグ サブゼロ・ドライバーを比較して分かる事とは
ローグドライバー の評価
【構えやすさ】
大きい丸型のシャローバックで、どっしりとして構えやすい。自然に球が上がってくれそうな安心感がある。
「ROGUE STAR ドライバー」よりも若干小さく見えるが、投影面積が大きいヘッドです。
【飛距離】
フェードボールがよく飛ぶし、ヒール気味でも飛距離のロスが少ない。最大飛距離よりも、ミスしても飛んでくれるっていう感じ。ランも多い。
↑オフセンターでもよく飛びます。
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【弾道】
力強い低スピンの高弾道。スピン量がシリーズの中では一番多く感じるけど、それでも一般的には低スピンドライバーです。
フェードが打ちやすい。
【つかまり】
フェースのターンが控えめ。球は上がりやすいが、つかまりやすい感じではない。引っかかりにくいと言う表現が正しいかも。
【打感】
よく弾いてくれるので、芯でとらえると、よく反発している感触がとっても心地いい。フェースのターンでとらえるようなホールド感はないが、ボールがはじき出されるような感触が手に伝わってくる。
【操作性】
操作性は標準的。やさしいクラブだが打感がいいので意外に曲げやすい。
【安定感】
いかにも深重心の慣性モーメントの高さが実感できる。シリーズの中で一番ミスに寛容な印象を受けた。ヒールでもよく飛ぶし、トップ気味でもよく球が上がる。欠点が見当たらない。
シャフトは
シャフトはオリジナルの「Speeder EVOLUTION for CW 50」の3種類のフレックス(S)(SR)(R)のみが標準設定になっている。
「ローグ」は「ローグスター」よりもシャフトが0.5インチ短く設定されているので「ローグ サブゼロ」と同じ長さ。
このシャフトは、ボールにコンタクトしやすく先がよく走るシャフトで、パワーが伝わりやすい。
(S)で、ヘッドスピードが42〜44m/sぐらい。
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こんなゴルファーにおすすめ
・左のミスを減らしたい。
・軽めのシャフトで振り切りたい。
・平均的にやさしく飛ばしたい。
まとめ
キャロウェイ ROGUE (ローグ)ドライバーは、ミスに強く、球も上がりやすい。つかまり過ぎを避けたいゴルファーがやさしくティーショットを打てる。これはローグシリーズの中間的なモデルで欠点がない。
・曲がらない
・よく飛ぶ
・振り抜きやすい
・低スピン
・ミスに強い
・安定感抜群
「スター」と「サブゼロ」のキャラが違うので、その中間にピタッとハマった感じ。
安定感は1番です。
飛距離 9.5
やさしさ 9
弾道の高さ 9
つかまり 8
構えやすさ 9
操作性 8.5
打感 9