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ヤマハ RMX 116 アイアンの試打&評価

YAMAHA RMX(リミックス) 116 アイアン を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
7番(31°)
【シャフト】
MODUS3 TOUR 120 (S)


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RMX(リミックス)シリーズのアイアンには、

プロが求める操作性を実現したハーフキャビティの「RMX 116 TOURBLADE アイアン」
飛ばせる軟鉄鍛造の「RMX 116 アイアン」
高反発で1番手上の飛びの「RMX 216 アイアン

の3種類ある。アベレージゴルファーからトッププロまで幅広い層に適合するシリーズです。

構えてみると

構えると、やや大きめのフェースに、やや厚めのトップブレード。ほぼストレートネックだがアスリートが安心して構えられる顔です。クセのないオーソドックスな顔立ちで、アスリートっぽさの中に、やさしさがある。シャンクしそうなネガティブなイメージは全くない。

バックフェースのデザインも、相変わらずスッキリしてセンスが良いデザインです。

打ってみると

打ってみると、インパクトでググッと押し込んでくれる分厚い打感が印象的です。アスリートモデルとしてはストロングロフトの設定(7番で31°)だが、よく拾って気持ち良い高弾道の球筋になり、よく飛びます。フェースの上部に当たっても、トップ気味でも、飛距離のロスが少ない。

フェースが返り過ぎることもなく、イメージ通りのローテーションができる。つかまり過ぎて引っかかることがないし、すっぽ抜ける球もない。ミスに強く、これなら左右のバンカーが気にせず構えられそう。

ライが悪くても安心して打てる。見た目と違って、かなり深重心のポケットキャビティのような寛容さを感じるのです。しかも軟鉄鍛造なのに、よく飛びます。アイアンは、飛びと打感が反比例しちゃうけど、これは例外かも。軟鉄鍛造の柔らかさの中に、しっかりとした芯があり、分厚い打感になる。従来のヤマハのアイアンとは一味違います。

こういう打感は距離感が出しやすい。しかもよく飛ぶ。うまく設計したものです。。。

打感、打感、って言うけど、、そんなに大事なの?

軟鉄鍛造は打感がいいし、ライ角調整ができる。でも、やっぱり飛距離が飛ばない軟鉄鍛造ボディにカップフェースっていうのも最近の流行りでよく飛ぶが、やっぱり打感が安っぽくなる。同じロフト角でも、製法や素材の違いで飛距離が全然違います。

「じゃあ飛ぶほうがいいじゃん。打感、打感、って言うけど、そんなに大事なのかなぁ、、?」

これ、絶対大事だと思います。

ミズノのMPアイアンやタイトリストのMBやCBを打つと、結果を見なくても、どんな球筋で何ヤード飛ぶか分かります。トーナメントで、プロが打った瞬間に「ダウン!」とか、「大きい!」とか、言いますよね。また、ジーッと球筋を見つめるときはほとんどベタピンです。

上級者になると、1ヤード刻みの距離感が手に伝わってほしいのです。カップフェースでは、その打感が分かりづらくなるが、よく飛ぶのは間違いない。でも、この「RMX 116 アイアン」は、打感がいいのによく飛ぶので、驚きました。

シャフトは

シャフトは下記の3種類のスチールシャフトから選ぶことができる。

・Dynamic Gold
・MODUS3 TOUR 120
・NS PRO RMX95

NS PRO RMX95 のロゴデザインがカッコイイ。シャフト自体は950GHとほぼ同じ仕様だと思う受けど、ちょっとだけ柔らかく感じる。よくつかまってくれるシャフトです。このデザインいいですよ。


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まとめ

ヤマハ RMX 116 アイアン は打感も飛距離もミスの強さも全て備えた軟鉄鍛造アイアンです。

・高弾道でよく飛ぶ
・分厚い打感
・ミスに強い
・操作性がいい
・よく拾う

軟鉄鍛造アイアンの長所を引き出しつつ、飛距離とやさしさが実現した、本当にいいアイアンです。


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飛距離 4.5
構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 4.5
操作性  4.5
打感 4.5