MIZUNO MP-66 アイアンを試打しました。最新のMPアイアンはどのように進化したのか大変楽しみ。私なりの評価をレビューします。
率直な感想は、予想以上に素晴らしかった。「今度は、そう来たか」って感じ。
試打クラブ
【番手】#5,#7,#9
【シャフト】N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 , N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
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MP-64(ルークアイアン)の後継モデル
MPアイアンと言っても、いろんなカテゴリーがあります。その中のハーフキャビティというか、マッスルキャビティモデルの新作です。
前作はMP-64。2012年当時はルーク・ドナルド プロ監修モデルとして大きな話題になりました。
ルークは世界ランク1位、アメリカ、欧州、同時に賞金ランキング1位という当時の世界最強プロで、日本でも大人気でしたよね。ダンロップフェニックスでも2連覇、ナイスガイでイケメン、、、MP-64を使ってみたい、という腕自慢がたくさんいました。
でも、このMP-64が難しいクラブで、、、(汗)、、
芯でとらえた時の打感も音も最高ですが、ルークと私のレベルの違いを肌で感じ(当たり前ですがww)むしろマッスルバックのMP-4の方が私には打ちやすかったです。
その後、2015年にMP-55アイアンが発売に。打ちやすくて、打感もいいし顔もいい。かっこいいし音もいい。ミドルアイアン以上がポケットキャビティなのでロングアイアンが、かなり打ちやすい。現在の私のエースアイアンですが、全く不満がないです。
この流れからすると、MP-66アイアンは、武藤プロなどの監修でMP-64のように、またまたシビアなトッププロ御用達の難敵かなぁ、、
MP-66
ハーフキャビティでスッキリしたバックフェース。やはり難しいのかな。
打ってみると
打ってみるとびっくりしました。めっちゃ打ちやすい。よく拾う。柔らかい。打感は最高。音も最高。
フェースの下部で打っても拾ってくれるし、よく飛ぶ。ドローもフェードも打ちやすい。
なんでしょうか、、これは予想の真逆。
MP-55よりも小顔で構えやすく、ピンを狙ってバーディーチャンスにつけるイメージが湧きます。特に5番アイアンが打ちやすいのに感動しました。
アイアンが上達したのかな。。。。勘違いしそう。
9番アイアンでボールを1個分ぐらい右に置いてライン出しをすると見事に低いドローでラインが出ます。コントロールしやすいし、このやわらか〜〜い打感は、過去のMPアイアンを超えてるんじゃないかな。肉厚部分の構造が分厚いインパクトと、柔らかい打感を、演出してるんですね。
形状に特徴がある
大きな特徴は、フェースの形状です。重心距離が短くて、つかまりやすいのですが、ヒール部分の上下が長いからだと思います。
MP-55
MP-66
比較すると分かりやすいですが、ヒールの高さが高いのでアドレスすると、ボールを包み込むように見えるんです。
安心できるし、まっすぐにターゲットを指すアドレスが自然にできそう
この形状は、フェース面を見ると、一目瞭然。MP-66の方がトップラインの角度が緩やかです。トゥとヒールの高さの差が少ない形状です。
MP-55
MP-66
ソール幅は薄く、綺麗なターフがスパッと取れそう。
マッスルバックのようなスリム感です。
MP-55
MP-66
このアイアン、あまりにもいいので、放心状態。シビアなトッププロ仕様の難し〜いアイアンと思ったら、ポケットキャビティと変わらぬ打ちやすさにマッスルバックのコントロール性能と、最高に柔らかい打感などなど、全部全部兼ね備えたアイアンです。どうしましょう、、、、、
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まとめ
ミズノMP-66アイアンは、
・過去最高の柔らかい打感、音、そして分厚いインパクト。
・つかまりやすく、拾ってくれる。
・コントロール性は抜群にいい。
・ロングアイアンはポケットキャビティのように打ちやすい
MP-55を買ったばかりなのに、、欲しい。。
構えやすさ 5
デザイン 5+
打ちやすさ 4
打感 5++