MIZUNO ミズノ JPX900ドライバーを試打しました。JPX850 シリーズの後継モデルは、どんなスペックなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
9.5度
【シャフト】
Orochi Blue Eye D(S)オリジナルシャフト
スピーダー661エボリューションⅢ(S)
前モデルと比べると、ヘッドの体積がサイズアップされて、ディープだった形状をシャロ―に。その他、変更箇所がたくさんあって、かなり改良されたけど、どんな球が出るのかな。
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構えると
構えると、丸型のシャローで投影面積が大きく見える。450㎤だが、どっしりと座りのいいヘッドで安心して構えられる。艶消しのロイヤルブルーが新しさを感じられて、とてもかっこいい。
前モデル「JPX850ドライバー」はヘッドの体積が440㎤で、ディープフェース。構えると、見るからに難しそうなアスリート向けの顔だったので、全く別物になった感じがする。実に美しい。好印象です。
たくさん調節できる
ソールを見ると、調節機能がたくさんあって、しかも分かりやすい。調節すると本当に激変します。これでかなり球筋とミート率が変わる。
ファーストトラックテクノロジー
ウェイト(6g)をフェードウエイトポート、ドローウエイトポート、センターウエイトポートに移動させて、スイングにマッチした適正なスピン量を見つけ出して、最大飛距離を可能にします。
クイックスイッチ
ロフト角が7.5度~11.5度の範囲で簡単に調整できる。
フェースアングルスライダー
オープン、ノーマル、クローズと、プレーヤーが安心して構えられるフェース角に調整できます。(±2度調整可)
打ってみると
調節機能を全てノーマルポジションで打ってみると、よく捕まって高弾道でビッグキャリーボールが連発です。
打感は、フェースが弾き飛ばす感じですが、柔らかめ。オフセンターでヒットしても、ビリビリしないし、よく飛びます。このままでいいかなって思うぐらい飛ぶし、安定してる。素晴らしい!!
って、普通のドライバーならここで試打終了ですが、、カチャカチャを何度も繰り返しながら、スピン量とロフトを調節して自分の最適ポジションを見つけ出すと、びっくり仰天!、、、
めっっちゃくちゃ飛びます!
飛距離アップには、打ち出し角とスピン量が大事だって事が、改めて再認識しました。そしてまた、このヘッドが、コントロールもしやすいしホントに打ちやすい。苦楽を共にしたエースドライバーとお別れの時期がやってきたのかな、、、(涙)
このJPX 900 ドライバーは、1種類のヘッドに調節機能がてんこ盛りで、しかもロフトは1種類しかありません。
ヘッド選びやロフト選びで、購入後に後悔しないので、ありがたい。
シャフトは
カスタムオーダーで、たくさんの種類から選ぶことができるが、2種類のシャフトを試打しました。スピーダー661エボリューションⅢは、文句なしです。よく戻りよく走る。打ちやすいしよく飛ぶ。
このヘッドは、おそらく、どのシャフトを選んでも間違いないでしょう。一番振りやすいシャフトをシンプルに選んだ方がいい。ヘッドとシャフトの相性は気にしなくていいと思う。
Orochi Blue Eye D オリジナルシャフト は、なかなかいいですよ。暴れなくて合わせやすい。買うならこれでもいいかなって思う。中から先がしなる感じで、ねじれも気にならないです。軽いけど少し長め(45.5インチ)なので、丁度いいバランスでよく飛びます。
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まとめ
ミズノ JPX900ドライバー は調節機能が素晴らしい。最適ポジションを選んでぶっ飛びます。
・高弾道で低スピンの理想的な球筋
・打ち出し角、スピン量を最適に合わせられる調節機能
・よくつかまり、ミスに強い
・コントロール性もいい
・オリジナルシャフトがオススメ
これから上達したい人からトップアスリートまで、全てのゴルファーを満足させるでしょう。私もこっそり購入検討してます。ホント素晴らしいので、ライバルたちに教えたくないなぁ、、、
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
打感 4.5