半年ぐらい前に、この「フォーティーン TC-544 フォージドアイアン」を試打したら、打感と飛距離と打ちやすさに衝撃を受けて欲しくなってしまいました。
その後購入。
この冬の間、しばらく使用したので、その評価と感想をレビューします。
TC-544 FORGED アイアン の中古クラブを検索
購入クラブ
TC-544 フォージドアイアン
(N.S.PRO 950GH HT S)
現在所有のアイアンは、3セット。
・タイトリスト716CB (7番34°)
・ミズノMP-55 (7番32°)
・フォーティーン TC-544 フォージド (7番30°)
7番アイアンが、2度ずつ違うロフト角です。昨今、7番が30度、31度っていうストロングロフトは、アスリート系でも珍しくない。
そろそろ時流に合わせてみようかなと思ったので、実際に購入して使ってみたが、、、
結論は、飛ぶ
実際にラウンドすると、やはり飛びます。飛距離は、ロフトが立ってる分以上に飛ぶ。ストロングロフトでも飛ばないアイアンがあるけど、これは高弾道でよく飛びます。
ミスしてもよく飛ぶし、MP-55と比較して平均飛距離は1.5番手違います。
ぶっ飛び系のステンレス鋳造アイアンと変わらない飛距離性能。打感は柔らかくて、不満はない。操作性もいい。よくつかまるし、ミスに強い。高弾道でぶっ飛ぶだけじゃない。
試打レビューの時の印象より、さらに好印象です。
フォーティーン TC-544 フォージドのアイアンの試打&評価
シャフトの長さが絶妙な設定
N.S.PRO 950GH HT が標準シャフトだが、この HT が、振りやすい。
ノーマルの950GHよりもよくつかまり高弾道になる。重量スチールシャフトから変えてもタイミングが合いやすい。
ミズノのJPX900フォージドアイアンでも採用してます。
フォーティーンはこのシャフトを積極的に採用してますね。
そして、長さが絶妙な設定です。PWから7番は一般のアイアンと同じ0.5インチ間隔だが、7番と6番、6番と5番の長さの差が0.75インチ間隔になっている。長いアイアンの距離が出ないゴルファーが多いと思う。
7番と6番、6番と5番の飛距離の差が小さくて、困っていませんか?
そんなゴルファーによく考えられた設定。これが絶妙です。手前にバンカーがあっても、自信を持って5、6番アイアンが打てる。
本当に素晴らしいアイアンです
ミズノMP-55 と、タイトリスト716CB の2本でどちらがいいのか、デリケートな差で迷っていたのに、革命が起こってしまった。飛ぶって楽しいです。
軟鉄鍛造のカッコイイ外観だから、なんだか難しいアイアンでぶっ飛ばしてるような錯覚になる、、、スゴイ飛ばし屋になったような気分を味わえる。
ぶっ飛んで、すごい!すごい!と、おだてられていい気分になるのも楽しい。。。
慣れない間は、飛距離を信用できずに大きめの番手を選んでしまうから、飛びすぎに要注意です。
競技ゴルフは、アイアンが飛ぶ事よりも、デリケートな距離感を追い求めたいからノーマルロフトの方がやさしいと言える。アイアンが、飛んで曲がらないと、スイングが雑になる傾向にあります。(私の性格上の問題かもしれませんが、、)
なんとなく打ってもナイスオンするので、セットアップのルーティーンが雑になってしまったのが、反省点です。
でも、かなりのおすすめアイアンであるのは間違いない。やっぱりこれはいいアイアンです。
【GOLF5】フォーティーンのアイアンが大幅プライスダウン! 今すぐ価格をチェック!
まとめ
「フォーティーン TC-544 フォージド アイアン」は、ぶっ飛んで、打感が良くて、ミスに強くて、カッコイイ。購入してからさらに評価が上がりました。
・PWから5番アイアンまで、番手間の距離がしっかりと確保できる
・強烈な飛距離
・よくつかまる
・鍛造ならではの柔らかい打感
・すっきりしたカッコいいデザイン
TC-544 FORGED アイアン の中古クラブを検索
アイアンの飛距離にこだわるのは楽しい。
打感も格好良さも妥協しなくていい。
メーカーの説明通り「飛び、打ちやすさ、打感、すべてを兼ね備えた軟鉄鍛造アイアン」です。
飛距離 10
やさしさ 9
弾道の高さ 9
つかまり 9
構えやすさ 10
操作性 8
打感 10