ピン G LS TEC ドライバー を試打しました。G ドライバーは3タイプあるが「最もスピン量が少ないモデル」は、どんなスペックなのか、 評価と感想をレビューします。
試打クラブ
【ロフト角】
9°
【シャフト】
ALTA J50(S)
この PING Gドライバー の最大の特徴は、クラウン部の凸凹が、空気抵抗を軽減してヘッドが速く走る。さらに、重心位置の違う3タイプあります。
①スタンダード•タイプ
②SF TEC(SFテック) 重心距離が短い。自然にフェースが返る。ドローが打ちやすい。
③LS TEC(LSテック) 重心がフェース寄りで浅い。低スピン。吹き上がらない。
3タイプとも試打しましたが、今回は③LS TEC(LSテック) を詳しくレビューします。
ピン G LS TEC ドライバーの中古クラブを検索
構えてみると
構えると、つや消しのブラックにクラウン部の凸凹が特徴的です。面長で大きく見える。ディープフェースでシャローバックの形状なので、真っ直ぐに飛びそうな安心感がある。適度なバルジもあって構えやすい。
ソールのウエイト以外には「3タイプ」の見た目の違いは分からない。スタンダードモデルと比べると、ロフト設定は同じ(9°、10.5°)で、ライ角は1度フラット(58°)になる。総重量が7g重い。
打ってみると
打ってみると、低スピンの力強い弾道でよく飛びよく転がる。スタンダードモデルと比べると、ヘッドの重みを感じながらゆっくりと振りやすい。
また、ハードヒットしてもフェースが返るのを我慢してくれるから、引っかかりは、ほとんどなない。インサイドアウトに振るとプッシュするので右から戻すドローボールは打ちにくい。一方、左に出てセンターに戻るフェードボールは打ちやすい。
フェードなのにランが多いから、安全かつ攻撃的なティーショットが打てる。スピン量はかなり少なくて強い球筋なのでアゲンストに強そう。一般のロフト9度より低めの弾道です。
ミスヒットにも強いし、決して難しいクラブではない。スピン量が多くて飛距離をロスしてるゴルファーはLS TEC がオススメです。
ヘッドスピードは、いつもと変わらないけど、レールの上をヘッドが走るかのようにスイングプレーンが安定します。これが空気抵抗の効果なのかな。インパクトからフィニッシュまでスムーズに振り抜ける。
ピン G ドライバーの3タイプを簡単に比較すると、
②SF TEC は自然にフェースが返りドローが打ちやすいが、①スタンダード•タイプと③LS TEC は、よく似てる。
よりスピン量が少なく、スイングウエイトが重いのが ③LS TEC です。ナイスショットすると、ランが多い分だけ③LS TEC が飛ぶが、スイングのタイプによってはキャリーが出ない可能性もある。
もともとスピン量が極端に多くないゴルファーはスタンダードモデルの方が無難かもしれない。
シャフトは
ALTA J50 は、軽量で先がよく走り、合わせやすい。従来のピンのシャフトは、日本の一般的な表示より1フレックス以上硬かったけど、このシャフトは日本の標準的な硬さです。
このヘッドには、このシャフトのバランスがいい。シャフトがボールをよく捕まえてくれる。
PINGのドライバーが安く購入できる。
まとめ
PING G LS TEC ドライバーは、安定したスイングができる。スピン量が少なく、風に強い強弾道の球が打てる。
PING Gドライバー(スタンダード タイプ)は、安定したスイングができる。インパクトを意識せずにフィニッシュまで振り抜きやすい。低スピンの強い弾道でぶっ飛びです。
・強弾道で曲がらない
・振り抜きやすい
・引っかからない
・低スピンでよく転がる
・価格が安い。
ピン G LS TEC ドライバーの中古クラブを検索
このドライバーは振りやすくてミスに強い。スピン量が多いゴルファーは、吹け上がらない球で自然に飛距離アップできる。
構えやすさ 4
デザイン 3.5
打ちやすさ 4
打感 4