ピン G ドライバー を試打しました。前モデルの G30 ドライバー は、半年ほど使用しました。超低スピンで強い弾道が打てたけど、重く感じるので、ラウンドの後半になると、疲れてミスすることが多かった。後継モデルは、どうかな?
男子、女子ともにトッププロが絶賛するドライバーの 評価と感想をレビューします。
試打クラブ
【ロフト角】
9°
10.5°
【シャフト】
ALTA J50(S)
Tour 65(S)
この PING Gドライバー の最大の特徴は、クラウン部の凸凹が、空気抵抗を軽減してヘッドが速く走る。さらに、重心位置の違う3タイプあります。
①スタンダード タイプ
②SF TEC(SFテック) 重心距離が短い。自然にフェースが返る。ドローが打ちやすい。
③LS TEC(LSテック) 重心がフェース寄りで浅い。低スピン。吹き上がらない。
3タイプとも試打しましたが、今回は①スタンダード タイプ を詳しくレビューします。
PING Gドライバーの中古クラブを検索
構えてみると
構えると、つや消しのブラックにクラウン部の凸凹が特徴的です。面長で大きく見える。ディープフェースでシャローバックの形状なので、真っ直ぐに飛びそうな安心感がある。適度なバルジもあって構えやすい。
ピンは、アイアンもドライバーも物作りに一貫性がありブレてない。購入して使うと、メーカーの主張がユーザーに伝わってくる。そのポリシーに共感すると、他のメーカーに変えられなくなる。
個性があるが、実に理にかなっているので、その個性を受け入れたくなります。
【GOLF5】ピンの旧モデルのドライバーが最終処分プライス! 今すぐ価格をチェック!
打ってみると
9°から打ってみると、スイング感が軽いし打感も軽いから振り抜きやすい。前モデルより軽量化したのが、そのまま感じる。弾道は低スピンで低め。それでもキャリーがそこそこあるので、ランで余分に距離を稼げます。これはアゲンストに強そうな球筋。
ハードヒットしてもフェースが返るのを我慢してくれるから、たくさん打っても引っかかりは、ほとんどなない。振り遅れるとプッシュするので、高めのティーで打つと安定した。
10.5°に持ち変えると、よく捕まって心地よい打感で打ちやすい。ずっと同じフェード気味の高めの球筋で、ミスに強く安定した飛距離。重心深度が深いのにスピン量が少ない。曲がらないし力強い弾道でランが多いから、トータルの飛距離が、かなり飛んでます。
重ヘッドだった前モデルのイメージとは、全く別物になった。ヘッドスピードは、いつもと変わらないけど、レールの上をヘッドが走るかのようにスイングプレーンが安定します。これが空気抵抗の効果なのかな。インパクトからフィニッシュまでスムーズに振り抜ける。まるで、素振りをするようにインパクトを意識せずに振れる。
このドライバーを使うと、フェアウエイキープ率が上がるような気がする。
シャフトは
ALTA J50 は、軽量で先がよく走り、合わせやすい。従来のピンのシャフトは、日本の一般的な表示より1フレックス以上硬かったけど、このシャフトは日本の標準的な硬さです。このヘッドには、このシャフトのバランスがいい。
Tour 65 は、かなりハードです。地を這うような低弾道になります。低スピンで、低弾道を打ちたいゴルファー向きかな。または、強風の中でゴルフを楽しみたい方。ハードヒッターの方。
両方とも価格設定が安めなので、クオリティーを考えると、お値打ち感がある。
【GOLF5】ピンの旧モデルのドライバーが最終処分プライス! 今すぐ価格をチェック!
まとめ
PING Gドライバー(スタンダード タイプ)は、安定したスイングができる。インパクトを意識せずにフィニッシュまで振り抜きやすい。低スピンの強い弾道でぶっ飛びです。
・強弾道で曲がらない
・振り抜きやすい
・引っかからない
・低スピンでよく転がる
・価格が安い。
このドライバーは、よく飛んで曲がらないし振りやすい。PINGと契約していないトッププロも使用してるけど、納得です。
PING Gドライバーの中古クラブを検索
構えやすさ 4
デザイン 3.5
打ちやすさ 5
打感 4